goo blog サービス終了のお知らせ 

私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

アメノナカノ青空

2005-12-22 22:05:40 | 映画鑑賞
見習いカメラマンと女子高生。そして女子高生の母。

見習いカメラマンを演じるキム・レウォンが自然なのだ。
イケメンでなく、いい加減だけれど適度に好青年。
この普通さが大事なのだ。態度も良くて、イケメンがこんなことをしたら、胡散臭くて誰もが信用しないだろう。
最初の出会いもいい加減だが、なんとなく優しい。そして最後に嘘が分かった時点で、見ている人は誰もいい加減な彼を恨まず、皆温かい涙を流したくなるだろう。
これも総て演じるキム・レウォンが適度に好青年なせいだ。

キム・レウォンの事は「どこかぴっりっとしない顔だ」と思っていたが、こののんびりした感じがこの映画にぴったりだった。ちょっとだけ見直す。

原題の...ingも映画の雰囲気を表わしていていいタイトルなのに、ちょっと残念だ。

アメノナカノ青空