タイトルの通り、ウェブスターの有名な小説@あしながおじさんをモチーフにしたラブロマンスだ。
インチョンのローカル放送局で構成作家をしていたヨンミ(演 ハ・ジウォン)はソウルの放送局で構成作家として勤務できることになる。インチョンから通うのは大変だからと、PDから以前放送局に勤務していた女性が住んでいた家を紹介されそこに同僚のジョンジョン(演シニ)と住み、構成作家として勤め始めるが、上手い脚本が書けずパーソナリティからは駄目だしの毎日。
そんな中家にあったPCに送られてきた過去からのメール(?)「遅れなかった手紙」にヒントを受け、打ち明けられなかった思いをラジオで伝えるコーナーを思いつくヨンミ。コーナーは好評でヨンミも一目置かれるようになるが、自分が放送局に勤務出来ることができたのは、実力でなく誰かの口添えがあったからという陰口を聞きショックを受けるヨンミ・・・・
ヨンミは放送局で勤務するうちに、資料室で働くジュノ(演 ヨン・ジョンフン)に心を寄せるようになる。
(心を寄せるようになるなんてちょっと古風な言い回しのように思うが、本当にそんな感じなのだ)
物陰から覗いてみたり、半分偶然を装って話しをしようとしたり。
ラジオで紹介する「送れなかった手紙」の話のように、打ち明けられない思いが、少しずつ戸惑いながら語られていく。
活発なイメージの強いハ・ジウォンに躊躇いという言葉は似合わない感があるが、逆に相手役のヨン・ジョンフンは結構適役のような気がする。悲しき恋歌での押しの強さには無理があるような気がしたが、この映画のようなどこかやさしげな感じはしっくりくるものがある。演技力でカバー出来る面もあるのだろうが、本人の持っている印象とも大事だと思う。そういう意味ではこの役は適役だろう。
送れなかった手紙の話が劇中劇のように入るのだが、その部分を友情出演のパク・ウネとヒョンビンが演じている。友情出演でありながら、「伝えることの出来なかった思い」というキーワードを伝える大切な役割。更にその思いが、ハ・ジウォンとヨン・ジョンフンにつながっていくのだ。
そういう意味では贅沢な友情出演だし、短いながらも印象的な部分だと思う。
強烈なインパクトというのはなく、静かな、もどかしい映画だが、この二人の友情出演はなかなか見所だと思う。
夏に韓国旅行へ行った際に3000ウォンで購入したVCDで鑑賞。
英語字幕もなく、韓国語のみでの鑑賞故、詳細が不明な点も多し。
TBしてくれたchikoさんのブログには、ヒョンビンが出演した部分が詳細に紹介されているので、そちらも是非ご覧ください。
インチョンのローカル放送局で構成作家をしていたヨンミ(演 ハ・ジウォン)はソウルの放送局で構成作家として勤務できることになる。インチョンから通うのは大変だからと、PDから以前放送局に勤務していた女性が住んでいた家を紹介されそこに同僚のジョンジョン(演シニ)と住み、構成作家として勤め始めるが、上手い脚本が書けずパーソナリティからは駄目だしの毎日。
そんな中家にあったPCに送られてきた過去からのメール(?)「遅れなかった手紙」にヒントを受け、打ち明けられなかった思いをラジオで伝えるコーナーを思いつくヨンミ。コーナーは好評でヨンミも一目置かれるようになるが、自分が放送局に勤務出来ることができたのは、実力でなく誰かの口添えがあったからという陰口を聞きショックを受けるヨンミ・・・・
ヨンミは放送局で勤務するうちに、資料室で働くジュノ(演 ヨン・ジョンフン)に心を寄せるようになる。
(心を寄せるようになるなんてちょっと古風な言い回しのように思うが、本当にそんな感じなのだ)
物陰から覗いてみたり、半分偶然を装って話しをしようとしたり。
ラジオで紹介する「送れなかった手紙」の話のように、打ち明けられない思いが、少しずつ戸惑いながら語られていく。
活発なイメージの強いハ・ジウォンに躊躇いという言葉は似合わない感があるが、逆に相手役のヨン・ジョンフンは結構適役のような気がする。悲しき恋歌での押しの強さには無理があるような気がしたが、この映画のようなどこかやさしげな感じはしっくりくるものがある。演技力でカバー出来る面もあるのだろうが、本人の持っている印象とも大事だと思う。そういう意味ではこの役は適役だろう。
送れなかった手紙の話が劇中劇のように入るのだが、その部分を友情出演のパク・ウネとヒョンビンが演じている。友情出演でありながら、「伝えることの出来なかった思い」というキーワードを伝える大切な役割。更にその思いが、ハ・ジウォンとヨン・ジョンフンにつながっていくのだ。
そういう意味では贅沢な友情出演だし、短いながらも印象的な部分だと思う。
強烈なインパクトというのはなく、静かな、もどかしい映画だが、この二人の友情出演はなかなか見所だと思う。
夏に韓国旅行へ行った際に3000ウォンで購入したVCDで鑑賞。
英語字幕もなく、韓国語のみでの鑑賞故、詳細が不明な点も多し。
TBしてくれたchikoさんのブログには、ヒョンビンが出演した部分が詳細に紹介されているので、そちらも是非ご覧ください。