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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

あなたと読む恋の歌百首

2005-12-14 20:41:33 | たまに読んだ本
寒いし、人恋しい気分になったせいだろうか、立ち寄った本屋で思わず買ってしまう。
編者の俵万智が詠った恋の歌はこんな歌があったと思う。(多分サラダ記念日の中の歌だ)

明日まで一緒にいたい心だけホームに置いて 乗る終電車
今日風呂が休みだったというようなことを話していたい毎日
(仮名遣いや漢字が違うかもしれないが)

特に終電車のほうがすごく好きだったのでよく覚えている。
自分がそんな切ない思いを抱いていたのかは、もう覚えていないけれど、
場面をイメージしやすいから好きだったのかもしれない。
今でも終電車の時間には、同じようなカップルが駅に溢れているに違いない。

*******
こっそりと差し出されたり風邪薬 咽喉の痛みも甘く溶けゆく

願望を詠ってみる。勿論差し出してくれる人などおらず、昼休みに自ら栄養ドリンクとトローチを購入・・・・寒い季節 すっかり人恋しい気分になってしまった。

この本に紹介されている歌で気に入ったのは

観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生  栗木京子


あなたと読む恋の歌百首

文藝春秋

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