病気もないし、出生の秘密もない。勿論交通事故もないしと、設定だけを考えたらおそよ韓国ドラマらしくない屋根部屋のネコをここ2週間ほど楽しんでいる。昼間録画したものを寝る前に楽しんでいるのだが、就職浪人のジョンウン(演じるはチョン・ダビン)の屋上の部屋に、賭博で作った借金のせいでサラ金に追われるギョンミン(キム・レウォン)が転がり込んできて、仕方なしに同居を始めるという暢気なコメディだ。賭博を愛し、法律を勉強する大学生ギョンミンを演じるキム・レウォンは、大柄ではあるが普通の好青年といった雰囲気だし、ジョンウンを演じるチョン・ダビンも本当にごくごく普通の感じだ。しかし普通さを廃し、夢を見させようとする韓国ドラマの中では、なんということのない普通さも珍しく思える。更に韓国ドラマにしては珍しく2回めという早い段階で、二人が一緒に朝を迎えてしまうという場面もあるが、その後は一向に進展せず。という本当に暢気なドラマなのだ。
「二人はただの友達」と言いながらも、お互いの男女の影は気になるし、誕生日にはケーキを買い、ジョンウンのニンニクの皮むきのバイトにはギョンミンも付き合ってあげる。そして近所のスーパーに仲良く買い物に行き、ギョンミンの贅沢をいさめたりするジョンウンの姿もかいがいしい。(ギョンミンは特売の肉が食べたいがために、韓国アジュンマとやりあったりするのである。)お金がなくて一緒に住んでいるだけなら買い物など一緒に行ってあげることなどないのに、この辺りのことが暢気に描かれていたり、ジョンウンの女友達の意地悪もたわいもないことの連続なので、必要以上にイライラすることもない。寝る前にぴったりのドラマだ。
今朝近所のスーパーにいったのだが、ドラマの中と同じようにタイムサービスの特売品コーナーは人だかりが出来ており、大人につぶされそうになる子どもが泣いていたり、人の波をかき分けて商品を並べようとする店の人がいたりと大変な騒ぎになっていた。
タイムサービスの商品を買ってくるように母親に言われていたのだが、人が凄くて売り場までも辿りつけず、「卵は全部終了しました」という店内放送を虚しく聞くことになってしまった。結局1パック130円程の卵は開店から10分ほどで売り切れになってしまったようである。
韓国ドラマを観ていると「私が世界で一番強い!自分が法だ!」という韓国アジュンマのパワーに圧倒されるが、今日の特売品売り場の様子を見ていると、日本の主婦も負けていないと思う。
そんな風にちょっと茶化したくなるが、それでも大人にもみくちゃにされていた卵売り場の赤ちゃんはちょっと可哀想だった。特売品の前には子どもをつれずにいったほうが安全だと思うのは余計なお世話だろうか。
「二人はただの友達」と言いながらも、お互いの男女の影は気になるし、誕生日にはケーキを買い、ジョンウンのニンニクの皮むきのバイトにはギョンミンも付き合ってあげる。そして近所のスーパーに仲良く買い物に行き、ギョンミンの贅沢をいさめたりするジョンウンの姿もかいがいしい。(ギョンミンは特売の肉が食べたいがために、韓国アジュンマとやりあったりするのである。)お金がなくて一緒に住んでいるだけなら買い物など一緒に行ってあげることなどないのに、この辺りのことが暢気に描かれていたり、ジョンウンの女友達の意地悪もたわいもないことの連続なので、必要以上にイライラすることもない。寝る前にぴったりのドラマだ。
今朝近所のスーパーにいったのだが、ドラマの中と同じようにタイムサービスの特売品コーナーは人だかりが出来ており、大人につぶされそうになる子どもが泣いていたり、人の波をかき分けて商品を並べようとする店の人がいたりと大変な騒ぎになっていた。
タイムサービスの商品を買ってくるように母親に言われていたのだが、人が凄くて売り場までも辿りつけず、「卵は全部終了しました」という店内放送を虚しく聞くことになってしまった。結局1パック130円程の卵は開店から10分ほどで売り切れになってしまったようである。
韓国ドラマを観ていると「私が世界で一番強い!自分が法だ!」という韓国アジュンマのパワーに圧倒されるが、今日の特売品売り場の様子を見ていると、日本の主婦も負けていないと思う。
そんな風にちょっと茶化したくなるが、それでも大人にもみくちゃにされていた卵売り場の赤ちゃんはちょっと可哀想だった。特売品の前には子どもをつれずにいったほうが安全だと思うのは余計なお世話だろうか。