<カナディアンロッキーの中でも最も美しいといわれるモレンレークとテンピークス>
<6月15日>
この日は氷河に覆われたクアドラ山を展望する湖 コンソレーションレイクまでを往復します。
殆ど標高差のないトレールで楽々ルンルンのはずが・・・・。
ここは何処?一体いつ?まるでクリスマスツリーの中を歩いているみたい。
驚きました!初夏というのに雪です!標高1800m地点です。
「真夏でもカンディアンロッキーは雪が降ることもあるので、防寒グッズは荷物に入れておくように」と、
ツァー会社の「旅のしおり」に書いてはあり、用意はしていましたが、まさか本当に使うことになるとは!
防寒着、防寒グッズ総出です。
コンソレーションレーク(癒しの湖という意味)のトレールに入る前に冒頭の画像、モレンレークに立ち寄ります。
ここは前回も来ているので二度目です。前回はここがカナダに来て最初で最後のハイキングとなりました。
天候が良くても悪くても、いつきてもエメラルド色をした美しい湖です。
コンソレーションレークへの分岐点まで戻り、このトレールに入ると、時折小雪舞い、なんというお天気でしょう。
針葉樹林帯で、展望は効きませんが、時折雪のしたから可愛いお花が顔を覗かせます。
雪解けと共に咲く初夏の花でウエスタン・アネモネ、キンポウゲ科イチリンソウ属。
せっかく初夏を待って顔を出したお花も、季節はずれの雪にビックリ、なんだか寒そうです。
コンソレーションレークの周囲は大きな石や岩がゴロゴロ。これは望遠で撮りました。
湖のそばまで行くには行けますが、私は遠慮しておきました。まだハイキングは始まったばかり。
夫も居ないことですし、捻挫でもしたら、大変。前回の二の舞だけはしたくないとの思いが強くて。
コチラの空はどんよりとした曇り空ですが別の側がこんな青空。雄大な眺めです。
ここでツアーリーダーの用意してくれた「おにぎり弁当」を頂きました。そういえば2年前も。
可愛いリスが全く人間を恐れることなく、何匹もチョロチョロ。私たちの食べ物のおねだりですが・・・。
野生動物に餌を与えることはきつく禁じられています。ゴメンナサイ、あげられないのよ。
それでも寄ってくるのは、その掟を破っている輩、ハイカーが居るのでしょうね~。
帰路は積もっていた雪も溶け始め、同じ道ながら景色が変わって見えました。
往路は雪に埋もれていたウエスタンアネモネが眩しく輝き、こんなお花畑があるなんて、往路は分かりませんでした。
帰路、懐かしいレイクルイーズとそのそばに建つ豪華ホテルシャトーレイクルイズ寄りました。
このホテルにはよい思い出がありません。
別にホテルのせいではありませんが、2年前ロッキーを訪れた際、このホテルで高熱を出し、ダウン。
私のロッキーの旅は台無し、苦い思い出です。
今回のホテルはLake Louse Inn。こじんまりとしたホテルですが、ビッグなホテルよりいいわ。
もちろん私はピンピン元気でしたよ。
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追記*7月1日午前11:50
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