世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

人生最大の断捨離~ありがとうスカイライン!

2022年01月15日 | 日常の生活

ず~っと悩んでいました。

来る1月24日に車検を迎え、まる15年になる愛車スカイライン!

手放そう、いや、やっぱりまだ持ち続けよう。フラフラとなかなか決心がつかず、年が明けました。

長女家族への譲渡も検討していましたが、お正月やってきて相談した結果、

彼らの車はワゴンタイプのボルボ、10年目。うちの車よりまだ5年も新しい。

もうしばらく乗り続けると言うことで、いよいよわが愛車スカイライン、手放す決心がつきました。

 

6ヶ月ごとのディーラーでの点検も定期的にしてきました。

ワンオーナーですし、15年間、小さな自損事故は何回かありますが、その都度完璧に修理してきました。

これぐらいはと思う傷も、車に煩い夫は決して素通りすることができなく、即修理。お金をかけています。

エンジンも快調、見かけも少しも古さを感じず、美しいフォルムです。廃車にするのは惜しい車です。

しかし夫が一昨年喜寿を迎えた年、目の衰えに不安を持ち(緑内障)、免許を自主返納しました。

そこへコロナ禍です。レジャーでの利用が主であったスカイラインの出番がぐっと少なくなりました。

遠出の長時間運転は私は苦手。常に不安がつきまとい、大きなストレスを感じてしまいます。

とても便利なところに住んでいますので、普段は殆ど乗りません。1ヶ月に1回も乗らない車。

(スーパーまで徒歩5分、最寄り駅まで徒歩7分、コンビニまで徒歩3分・・・・)

最近は時々夫が車のためにとエンジンだけかけに駐車場に行くこともありました。

維持費と駐車場代、点検費、その他もろもろ車維持はお金がかかります。

車のためにも私たちのためにも、手放すのがベストと考えました。

 

ブルーバード、ローレル、スカイラインと日産ひとすじ、車と歩んできた人生でした。

特にこのスカイラインは夫退職の1年前に新車で購入し、当時のフル装備で大枚をはたきました。

その分、退職後のわたしたち夫婦に多くの楽しみと喜びを与えてくれました。

私たちの家族の一員だったと言っても過言ではありません。

心からありがとうを言いたいです。車ごときでどうしてここまでセンチメンタルになるのでしょうね 

 

さてどんな業者にいくらで売却したかお知りになりたいですか?

車を売却のために査定していただくのは初めての経験(今までは買い替えでした)でした。

私はこの愛車がつぶされるのだけは嫌。どんなに安くてもいいので買い取っていただき、

スカイラインを愛してやまないスカイラインファンに引き続き乗って可愛がってほしい。

それだけが希望でした。

お願いしたのはガリバー!ここで金額を言うにはあまりに悲しい(思ったよりうずっと安値でした)。

が、ガリバーは大手。きっと乗りたい人が現れるだろうと思い、査定のうえ、即決契約しました。

 

引き渡し約束の日の今日、先ほどお別れをしました。去り行く愛車に涙がこぼれました。

まるでもう一人の娘をお嫁に出す気分です。さようなら、わが愛車スカイライン!

元気でね、そしていつまでも走り続けてください。

 

コメント (14)
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