全く頓馬な私です。
ブログに書くのも恥ずかしいことですが、どうぞ笑ってください。
今回東京都の発表した緩和へのロードマップ、私はえ?と思うところがあったのです。
それが「接待を伴う飲食店」というフレーズ。
私は接待といえば、企業同士の接待しか思い浮かばず、どうしていけないのかな~?と思いました。
今でこそ賄賂などなどで少なくなったとは言え、ビジネスを円滑にするために、
夫現役の頃は、ビジネスパートナーとの会食や接待は欠かせませんでした。
ですから今回の「接待を伴う飲食店だけは解除にならない」という説明に違和感を覚えたのです。
そこで夫に聞いてみました。企業間の接待会食をしてはいけないってこと?と。
かれは笑いながら言いました。接待の意味が違うよって。
この「接待を伴う飲食店」というのは店側がお客を接待する、つまり女性をお客のそばに侍らせる。
簡単に言うと、キャバレーやクラブ、バー、ホストクラブなどのことだと。
あ~そういう意味だったのね。それならはっきりそういえばいいのにね、と私。
ファジーにしか表現できない何かがあるのでしょうか。
それに「接待を伴う飲食店」というより「接待付きの飲食店」と言った方が分かりやすいと思いませんか。
昨日も東京は新規感染者22名、それも夜の「接待を伴う飲食店」で感染者が出ているようです。
現在は都の緩和ロードマップではステージ1。接待を伴う飲食店は営業を許可されていないはずです。
いわばもぐりですよね。法律で規制されているわけではありませんが、違法に近いです。
ですから余計そこから出た感染者は口を閉ざし、感染経路を分かりにくくしています。
これは見過ごすことのできない由々しきこと!感染が広がるのではないかと心配です。
この「接待を伴う飲食店」とよく似た勘違い思い違いをまだ緊急事態宣言が出る前もしていました。
小池都知事がしきりと「夜の外出を自粛してください」と呼びかけていました。
夜、外出してはいけないの?どうして?止む負えず外出しなければならない人だっているでしょうに。
コロナウィルスは夜間に感染しやすいの?なんて馬鹿なことを真剣に考えていました。
数日後、ようやくその意味が分かりました。夜間の外出=接待を伴う飲食店への出入!
小池都知事もはっきりとそうおっしゃったのです。な~んだ、そういうことねとやっと納得。
夜の世界なんて全く縁のない世間知らずの専業主婦の私。
夫に聞いてみました。「貴方もそういうところへ出入りしていたの」って。
「そりゃ~接待(仕事)で嫌々行ったことはあるよ、行かされたよ」と。
本当に嫌々だったかは私は知る由もなし(苦笑)。