世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

何を食べてよいのやら?&読書

2017年07月11日 | 日常の生活

大腸ポリープを切除して、5日が経ちました。

スポーツや旅行は2週間後からと言われていますし、食事も消化の良い脂肪分の少ないものでなければなりません。

そろそろそれも限界!普通食にしたいのですが・・・・・。

ただ腸に傷がつているわけで、外傷のように治癒具合が目に見えるるわけではないので困ります。

どの程度治っているのでしょうか。

自分で判断がつかない以上は病院から言われたことを守るしかありませんね。

今のところ出血も腹痛もなく、いつもと全く変わらない体調です。きっと順調に回復していると信じたいです。

ただ気になるのが、退院後ずっと〇秘。繊維質の物を避け、食べる量も少ないうえに運動不足。仕方ないのかしら?


今日は退院後初めてバスに揺られ、デパートまで買い物に行きました。

二子玉川にアウトドア用品専門店「モンベル」が今年4月にオープン!

野外活動保険の更新もしなければならなかったので、様子見がてら覗いてきました。

少し山から気持ちが離れていた私ですが、店内をウロウロしているうちに気持ちがだんだん高揚してきました。

山へ行きたい!

特に何かを買うという予定はなく、ただウィンドウショッピング。それでも楽しかったわ。

そして見つけたのがこれ!以前からこんなものがあればな~と思っていたものです。

ウェストバッグ(正式にはランバーバック)のレインカバー!


ハイキングをしていて突然の雨にであうことはよくあります。ザックレインカバーはだれでも装着していますよね。

でもウェストポーチはいつもレインウエアーの中に入れなければ、びしょ濡れです。

レイウンウェアーの中に入れると、それでなくてもお腹の出ている私はまるで臨月。とても不格好です。

今までは入浴時のシャワーカバーを使ったりしていました。いいものを見つけました。嬉しい!

少し私のウェストポーチには大きすぎますが、絞れば何とか使えそうです。


ランチは久しぶりに一人で高島屋のレストランへ(夫は友達と飲み会、昼前からでかけました)。

でも食事制限のある今の私には食べるものがありません。困ったな~。

ポタージュスープとラザニアを注文。いつもならペロリと食べてしまう私、なんだかあまり食欲がわきません。


久し振りのごってりしたメニューに胃腸がおどろいたようです。まだこんな食事は無理なのでしょう。

もうしばらくは外食は我慢することにします。

 

             

入院中から読み始めた本「あの家に暮らす四人の女」(三浦しをん著)を読了。

東京郊外の古い洋館で同居生活をする4人の女の日常。

淡々と生活しながらも生きる喜びと悲しみがそこはかとなく伝わってて来る。

半分ぐらいまではあまり面白いとは思わなかったが、河童の川太郎の登場あたりからぐっと惹き付けられた。

後半は感動的場面も多々あり、胸がキュンとなったりした。この家の母娘(佐知と鶴代)のほのぼのとした愛情が心地よい。

鶴代は私と同世代。彼女の能天気なのほほんとした雰囲気にとても魅かれた。

彼女の言動に「わかる、わかる」と頷いてていた私。

あの真面目などちらかというと固い「舟を編む」を書いた同じ作家の作品とは思えぬユーモラスさがあって面白かった。

4人の女プラス一人の老人、そして魂となって時折浮遊する主人公佐知の父親。それぞれに個性ある人物の登場。

この人物たちの行く末を見てみたい、そんな気持を抱いた佳作だった。



      いつもお読みいただきありがとうございます。                             

 お帰りにバーナーをクリックしていただけると、書く励みになります。 

 にほんブログ村                        



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする