「頭文字D」の続編ですが、新世代がメイン。
一番気になる藤原拓海のその後は、あっけないほどに省略されている。
秋山渉との親交だけは続いているようで…
拓海は「頭文字D」で付き合っていた上原美佳とめでたく結婚♪
というエピソードは、秋山渉が語ったのである。
さて…素朴な疑問が3つある。
1.MFって何?
これは、Mt. Fuji でしょうねw
もともとMFGは富士山噴火の復興支援プロジェクトなのです。
で、GはGhostでいいんですかねぇ?
頭文字Dは、後出しジャンケンのようにDreamのDになってましたけど…
2.事故らない拓海が車もろとも谷底?
ドライブシャフトが折れる事故というのは、まぁ~あり得ないことで…
WRC全戦参加が決まって、テスト走行の事故ということになっていますが
悪意を持って、車に細工をされたとしか思えません。
で、リハビリ中に拓海を支えたのがプロゴルファー上原美佳♪
「あなたに、生きていてほしい!」
そう、彼女に泣かれたんじゃあなかろうか…
そしてレースではなく「平凡な幸せ」を選んだ拓海。
これって、何気に、続編の主人公である夏向カナタにもかかわるテーマです。
3.カナタの「露呈していない欠点」とは?
高橋啓介の云う「重大な欠点」…
「頭文字D」の冒頭、藤原拓海の欠点は
ドリフト初期にあてる、多めのカウンターだった。
庄司慎吾との右手をハンドルに固定するガムテープ・デスマッチにより
ハンドル切らずにアクセル・ワークで曲がるドリフトに開眼することで解消。
いち早く欠点に気づいていた高橋涼介を、驚愕させることとなるw
思うに…カナタの場合は、テクニック的なことではないだろう。
盤石の強さを見せるミハイル・ベッケンバウアーは、こう申しております。
一方、カナタは…
トップで名門ドライビング・スクールを卒業したのに
母親の看病のために、2年間、レースから離れた。
とりわけ、カナタを可愛がっていた拓海は、
1年だけ、公道レースMFGにライバルよりも馬力で劣る車で参戦することを勧める。
西園寺恋を救うために痛めた肘に苦しみぬいて、
浄化カタルシスがあったのだ。
で、ここが漫画っぽいんだが…
ナビシートからの神秘的な波動が痛めた肘を包み込み
痛みが全く、無くなるのである!
啓介が想像した「重大な欠点」が消えたことを象徴していると思うのだが…