YUKI

言語、言語で表現できることすべて

Steve Jobs…ABOUT DEATH

2011-10-07 00:31:02 | Weblog
アップルCEOを辞任した数日後のジョブズは、
激痩せしてしまっていて、脚がただの棒のようで
ふくらはぎの痕跡すら見つけられなかった。

あれから1ヶ月と少しで訃報に接することになろうとは…
確かに人はいつか死ぬし、
人生の偉大さは、その長さとは必ずしも一致しないものだが、
56年は短すぎるというものだ。

ご冥福をお祈りし、合掌。

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1972年 (17歳)

「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。
そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」

「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら
今日やる予定のことは私は本当にやりたいことだろうか?」

自分もいつかは死ぬと思っていれば、
何か失うのではかないかと危惧する必要はなくなるので、私の知る限りの最善策です。
失うものは何もない。
思うままに生きてはいけない理由はないのです。

2004年 すい臓癌と診断される。

その日の朝、すい臓にクッキリと腫瘍が映っていた。
ほぼ確実に治療ができない種類の癌であり、余命は3ヶ月から6ヶ月…

その診断書を一日抱えて過ごす。

その日の夕方に生体検査を受ける。
喉から内視鏡を入れ胃から腸に通してすい臓に針を刺して腫瘍の細胞を採取。

すい臓ガンとしては珍しく手術で治せるタイプだと判明。

2004年8月 摘出手術を受ける。

2005年 スタンフォード大学卒業式スピーチ
「死というのが有用だが単に純粋に知的な概念だった頃よりも、私は多少は確信も持って言えます。」
「君たちが持つ時間は限られている。人の人生に自分の時間を費やすことはありません。」

2008年6月9日、第二世代iPhone発表時に、痩せた姿で登場

ジョブズの健康問題がマスメディアで取りざたされる。

2008年9月10日、第四世代iPod nano発表時、
「自分の死亡説を流すのはやりすぎだ」とコメント

2008年12月16日、AppleがMacworldでの基調講演を行わないと発表
ジョブズ健康不安は、再燃

2009年1月6日、「体重減少はホルモン異常のため」と書簡で発表。
「AppleのCEOとしての義務遂行が継続できなくなったら、最初に取締役会に話す」と宣言。

2009年1月14日、「6月末まで治療に専念」するためCEO休職を発表。

2009年6月23日、公式発表
Methodist Le Bonheur Healthcareにて、
重度の肝疾患のために移植待機リストで最高ランクの位置づけを受け、肝移植されていた。
良好に回復している。

2011年1月18日、病気を理由に休職と発表。

2011年8月24日、
「CEOとしての職務が継続できなくなったら話すと言っていたが、残念ながらその日が来てしまった」
取締役会の承認を受けて会長職。

8月、Appleは時価総額でエクソンモービルを抜き、世界最大の企業となっていた。

2011年10月4日、iPhone 4S正式発表(iPhone for Steve)

2011年10月5日、"…earlier today"死去、56歳。
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スティーブ・ジョブズ I
クリエーター情報なし
講談社


スティーブ・ジョブズ II
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