YUKI

言語、言語で表現できることすべて

Don't let your mouth get you in trouble!

2006-06-02 13:43:19 | 閑話休題
職員会議で色々と現場に即した発言をしてたら
通勤可能校?ということで自宅から42キロ離れたところに
転勤させられますた。

I have no regrets.
More have repented speech than silence,
however, I would repent silence than speech....

学校中をイエスマンで固めるハラのようです。

記事のねつ造、メールの検閲…
そんな朝○新聞のことを
「もう報道機関ではない」からなんでもあり、
と論評した人がいましたが、
同様に、もう教育機関ではないのかもね。残念…
「生徒のために」なんて言う○長にロクな人はいないもんなんですねぇ。

ただ、○長の想定外であったことは、転任先は、県内で進学面での躍進が
最も顕著な学校である!ということが
3月中旬、大学入試のフタをあけてみてわかったのです。

Whatever trouble comes your way, let it be an opportunity to grow yourself.

実際、来てみると躍進の原因は某○長が目指している、
システムの最適化ではなく
優れた教員に自由と裁量権を与えることに他なりませんでした。
教育は、再現困難という意味で、芸術なんですね。
システムの産物ではないということは、すぐに分かりそうなもんですが。
役人生活が長すぎたんでしょうね。
誰がやっても同じ、なんて役人的発想が日本を滅ぼすんだなぁ~。

そうそう、森高千里の『ストレス』がCMで復活したのは、
なんてたいむり~なんでしょう!

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Elements of Style

2006-06-02 13:14:22 | Weblog
旦那はカナダ人。通信教育で英語教員の免許を取ったという英語の先生と
雑談しているときに ストランク&ホワイト のElements of Styleに触れたら
「日本人と話していて、初めて、それが話題になった」
なんて驚いてました。そこで、ALTたちに聞いてみたのですが…
誰も知りません。やはり古いのかねぇ。
日本の大学で英語を教えているイギリス人教授に聞いてみたら、一言、
"Bible !"
ネット上の初版全文をダウンロードし、新しい版も出るたびに
買っている私はストランク・ヲタクなのかもしれませんが、
とっても良い本だと思います。

英語の文体はどうあるべきなのか、
その基準は何か、なんて大学院でも教わりませんでしたからねぇ。

高校生への自由英作文指導も確信が持てないまま
なんとかやって来ましたが、ストランクのおかげで、
論理構成や文体、メッセージ内容を含めて
いくばくかの自信を持って指導できるようになりますた。

Brevity is the soul of Style.
At the same time, English hates monotonus language!

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Basic English

2006-06-02 12:58:55 | Weblog
英語ワールドは即物的で、時間すら「空間的」にとらえているらしい、
という仮定のもとに英語をしゃべったり書いたりしていますが…
やはり、一番安心感を得たのはオグデン自身による
Basic Englishの基本的文献を読んだ時ですねぇ。

2000語でなんとかなる!というキャチフレーズなんですが
実際は 基本動詞+前置詞 などの熟語的なものも含めると
少なくとも6000語以上は使っていることになるようです。
でも、語数が問題なのではありません。
少数の「説明に使える語」さえマスターしておけば
たいていのことは表現できるという豊富な具体例を通じて
コツが分かったのです!

「前置詞を制する者は英語を制する!」
このことも実感しますた。

Basic Englishについて、金星堂から色々と出ています。
ぜひ、ご一読を!

ちなみに Plain English も好きですねぇ。
日本語も、「ひらがな思考」というか「やまとことば」を使うように
していますよ、話しがこんがらかって訳がわからないときの
Last Resort として…

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