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大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

温かな風に乗ってやってきた綾里っ子

2014年03月02日 | 綾里っ子

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昨日は、春を思わせる穏やかな日和。

久しぶりに3年生のナオちゃんと弟のトモキくん、友達のタクト君が、飼育箱をもってつむぎの家に遊びに来ました。「今日は、飼育箱に何を入れるの?」と聞くと「もう3月だから、何か生き物がいると思って!」とトモキくん。

網で水の中をすくっては見たものの、生き物たちはまだ冬眠中。

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二人は、生き物探しをあきらめ、すでに里山を散策していたナオちゃんを目指して、走っていきました。


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氏神様下で綾里の街を一望し、しばし展望を楽しんだあと、冒険砦にやってきてナオちゃんは早速手製のブランコに乗って楽しんでいました。


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冬の間使われなかった冒険砦は、生き物たちの棲家になっていたようで、蜘蛛やクチキムシ、動物の糞などがあり、「キャーキャー」言いながら片付けをし、しばし楽しそうに遊んでいました。


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子どもたちが砦で遊んでいる間、土手を散策すると、ここ2~3日の暖かさで、雪はすっかり消え、黄緑色のフキノトウがあちこちに顔を出していました。

子どもたちにフキノトウがでていることを伝えると「フキノトウの天ぷらが好き」というナオちゃん。

自分で採ったフキノトウをしげしげと見つめ、喜びの表情を見せてくれました。


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生き物はいなかったが、トモキ君の飼育箱は、土手で摘んだフキノトウがいっぱい!。

季節は、確実に春へと歩みだしていました。


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午後からは、タクト(千葉)くんの姉妹も加わり、一段と賑やかになりました。

こども園、年中組のアイリちゃんは、手の平にビスケットを載せ、「食べてよし」とい言われるまでヨダレを垂らして我慢するヤマトと根比べ。その先では、サッカーボールを転がしたりして思い思いに遊んでいる様子でした。


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その後、生き物大好きなタクト君。小石を持ち上げ、指先ほどの小さなナメクジを見つけました。

「かわいい!」とナメクジを見つめる優しい眼差しに、心癒されます。


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綾里っ子たちが大好きなヤマトは、遊びに来た子どもたちに相手をしてもらい、ご機嫌な一日でした。

まもなく、水辺の生き物や虫たちが解き放たれて、いのち輝く季節がやってくることでしょう。


赤い鳥 ベニマシコ

2014年03月01日 | 野鳥

今冬は野鳥が驚くほど少ない。

昨年、里山を賑わしていたカワラヒワの大群やシロハラやシメなどは、全く見ることはなく、ホオジロやシジュウカラなどのカラ類、モズやジョウビタキでさえも、極端に少ない。昨冬同様に見られる鳥は、「キュッ、キュッ」とせわしなく鳴きながら地上を歩いているツグミくらいでしょうか。「ピーヨ ピーヨ」とうるさいほど鳴いていたヒヨドリの声さえも稀にしか耳にしない。

野鳥のいない里山は静かで、小鳥たちのさえずりで賑わう花いっぱいの春が本当に訪れるのか、とても不安に感じるこのごろですが・・・・・。

嬉しいことに今日は、ベニマシコが2羽、裏庭に姿を見せてくれました。

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ベニマシコのオス

丸みを帯びた短い嘴、赤いお腹に、長い尾を真直ぐに垂らして遠方を見つめる横顔、気品のあるベニマシコの姿です。

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ベニマシコは、赤い顔が猿の顔を連想させることから「猿子(ましこ)」と名前が付いたそうです。

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後ろ姿のベニマシコ

翼と尾羽は白や黒ですが、体下面は鮮やかな紅色ですね。

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ツツジの木の下で、草の実をついばんでいたベニマシコ

野鳥の少ない里山に、赤い鳥のベニマシコが、幸せを運んできてくれたかのように、明るい気分にさせてくれました。