今冬は野鳥が驚くほど少ない。
昨年、里山を賑わしていたカワラヒワの大群やシロハラやシメなどは、全く見ることはなく、ホオジロやシジュウカラなどのカラ類、モズやジョウビタキでさえも、極端に少ない。昨冬同様に見られる鳥は、「キュッ、キュッ」とせわしなく鳴きながら地上を歩いているツグミくらいでしょうか。「ピーヨ ピーヨ」とうるさいほど鳴いていたヒヨドリの声さえも稀にしか耳にしない。
野鳥のいない里山は静かで、小鳥たちのさえずりで賑わう花いっぱいの春が本当に訪れるのか、とても不安に感じるこのごろですが・・・・・。
嬉しいことに今日は、ベニマシコが2羽、裏庭に姿を見せてくれました。
ベニマシコのオス
丸みを帯びた短い嘴、赤いお腹に、長い尾を真直ぐに垂らして遠方を見つめる横顔、気品のあるベニマシコの姿です。
ベニマシコは、赤い顔が猿の顔を連想させることから「猿子(ましこ)」と名前が付いたそうです。
後ろ姿のベニマシコ
翼と尾羽は白や黒ですが、体下面は鮮やかな紅色ですね。
ツツジの木の下で、草の実をついばんでいたベニマシコ
野鳥の少ない里山に、赤い鳥のベニマシコが、幸せを運んできてくれたかのように、明るい気分にさせてくれました。
いつも拝見しております。
できるだけ生き物たちに寄り添うようにしていますが、自然界は未知なることが多く、奥の深さを感じています。
「勝手解釈」もありますので、いろいろご指摘いただければ嬉しいです。