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大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

2ヶ月ぶりにやってきた園児たち

2013年12月26日 | 綾里っ子

今年一番の冷え込みという昨日、綾里こども園の園児たち12人が、2か月ぶりにつむぎの家にやってきました。

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「ヤッホー・ヤッホー」と叫ぶ子どもたちの声が聞こえ外に出ると、高台にある氏神様の前で園児たちがやまびこを楽しんでいる様子。

下のほうから「ヤッホー」と答えると、こども園までやまびこが届いたと思ったのでしょうか?

一瞬、「園長先生云々・・・」というつぶやきが聞こえてきました。

私が、氏神様目指して上っていくと、園児たちは見晴台まで降りてきました。

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ヤツデの葉を誇らしげに見せてくれた園児に、「あら!お手ての数と一緒だねー」というと、園児二人が手の指の数を数え始めました。「いち・に・さん・・・あっ同じだ!」


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こんどは、ヤツデの葉の上に左手を乗せ、大きさ比べをしていました。


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こちらでは「ハートだ!」とカキドオシの葉を手にしげしげと見つめていました。

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おやつの時間になり、女の子たちは長椅子にちょこんと正座して、仲良くおやつを食べ始めました。まるで3人官女のようです。


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おやつの後は、斜面を駆け巡ったり、丸太椅子を飛び跳ねたりと、思い思いに遊んでいました。

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あっという間にお帰りの時間になり、「ありがとうございました。」と元気良くご挨拶をして帰り支度。ヤツデの葉も忘れずに、しっかりと手に持っています。

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坂道を降りてこども園に向かう園児たち、早朝に降りた霜が溶けて道は滑りやすくなっているために、泥道をさけ慎重に下っていきました。

冷え込んだ朝でしたが、日中は風も弱く、穏やかな師走のひとときを自然の中で遊んだ園児たち、何を感じてくれたでしょうか?

風に木の葉が舞いあがる様子を指さして「あっ、葉っぱが踊ってる!かわいい!」と子どもたちの感性に心和みました。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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子供たちが自然の中で無心に遊ぶ姿、本当に心が和... (日進のたんぽぽで~す。)
2013-12-27 08:07:16
子供たちが自然の中で無心に遊ぶ姿、本当に心が和みます。寒さにも負けず、高台の氏神様まで登って・・・・。元気に外で遊べる事がなによりですね。又、ヤマト君の番犬として活躍する勇姿を見て、頼もしく感じます。震災後の水を怖がり、どこか落ち着かなかった彼が、つむぎの自然に溶け込み、自然の守りを一身に受け止めている姿に感動!ヤマト君、寒さは益々厳しくなるけど頑張れ!!
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来年入学する園児たちですが、喜びを体いっぱいで... (あやおり)
2013-12-27 14:32:40
来年入学する園児たちですが、喜びを体いっぱいで表現する動きがとても可愛くて心なごみます。4月からは綾里小1年生として、つむぎの家に遊びに来てくれるでしょう。

ヤマトの津波によるトラウマはまだ消えませんが、番犬としてしっかりお勤めを果たしていますよ。少々ずる賢くなってきて散歩コースが気に入らないと座り込んで抵抗したり、素早く方向転換したりと一段と自己主張が強くなりました。甘え方がとても上手で、ついつい甘やかしてしまいそうです。
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