大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

クモの卵のう

2011年09月09日 | 生き物

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オオトリノフンダマシの卵のう(8/19日)が、4日後には一つ増えて2つになりました。

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母グモは、日中は葉裏に隠れ身をひそめていますが、夜中に糸を張り蛾などの獲物をとり、朝方は畳んでしまう習性を持ち、クモの糸は食べて再利用するそうです。

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昨日は、卵のうが増え3つになりました。

秋にかえった子グモはそのまま冬をこし、春になると活動を始め次第に大きくなっていくそうです。

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ナガコガネグモの卵のう

ハウスの中のアスパラガスの葉にまぎれて、ナガコガネグモの卵のうが3個ありました。メロンの葉に産み付けた卵のうです。

ナガコガネグモは産卵後約1か月でふ化し,ふ化した子グモは1回の脱皮を済ませた後、卵のうで越冬し、来年の6月上旬に卵のうから出てきて活動を始めるようです。中には卵のうのまま冬越しするのもあるそうです。

自然界の生き物の巧妙さを感じます。