大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

見頃の草花

2011年05月19日 | 草花

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ユキザサ(ユリ科) 花は雪の結晶に似た形で、葉が笹に似ていることに由来。

大小迫の林縁に群生しています。春一番に芽をだし、新芽をいただくことで、めぐってきた季節を味覚を通して感じさせてくれる山菜でもあります。山のアスパラともよばれ、癖がなく、甘みのある食味で喜ばれています。秋には赤い実をつけ、四季を通して楽しめる草花です。

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ルイヨウボタン(類葉牡丹)  葉の形が牡丹の葉に似ていることに由来

木立の薄暗い林床に、咲いています。

小さく地味な花ですが、暗がりの灯火のような輝きを見せてくれ、秋には藍色の美しい実をつけます

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コンロンソウ(アブラナ科) 中国の崑崙山に白い雪が降り積もった様子に由来するという。

ニリンソウに変わって、コンロンソウの白い花が土手いっぱいに咲いています。

「刈るべきか 刈らざるべきか、悩む崑崙」  草刈りの手迷う。