「綾里からの便りその3」に書いた、「嬉しいこと」。陸中海岸国立公園の環境調査の一行は、26日の夜21時近くにつむぎの家に到着し、翌朝早くから一宿一飯の恩義にと、ひたすら薪をこしらえて行ってくれました。その時の写真です。
薪割隊の働きぶりが、あまりに眩しかったので、たくさん載せてしまいました。
こちらは、その傍らの水場の光景。
「写真撮っていい?」「ええ?洗濯だよう」
「やんたなぁ…(恥ずかしい)」←勝手にセリフをつけてしまいました。
そうこうしているうちに、薪約3週間分が完成です。家人は、若者たちの力と笑顔に本当に助けられたことでしょう。
最後につむぎの家の前でも記念撮影。午前中のうちに、任務に旅立って行かれたそうです。その途中の写真も、一緒に送られてきたので、少し載せます。こちらは、上の明るい写真とは対照的な光景です。
大船渡駅のプラットホームと線路。
気仙川の河口?
高田松原。弟は「陸ごとなくなっていた…」と表現。
県立高田病院のようです。
たくさん写真を見ていると、だんだん感覚が麻痺してきます。ショックなのか、でも元からこの風景だったように、勝手に思い込みたくもなってしまいます。
復興と再生、そして新しい三陸の誕生を信じます。