ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

術後3ヶ月検診

2011-07-25 21:28:22 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日は午前中にクリニックへ。
術後約3ヶ月、退院して2回目の外来診察でした。
待合室で入院中、初期の頃に一緒の部屋だった人と遭遇、でしばしお喋り。

診察より前に今回もまずレントゲンを撮りました。
レントゲンを撮るとき、セッティングをしてくれていた事務長さんに「病院でお友達が出来て良かったな」と言われた。
でもって、体勢を決めるときに触られても私が嫌がらなかったら、「あれっ?触っても大丈夫になったのか??」と。
前だったらパレステジィでダメだったけど、今は前より大丈夫になった。
それぐらいだったら大丈夫と答えたら、「良かったな~。じゃあこれからいっぱい触ってやろ。男に触られても大丈夫になるように(笑)」と言われた。
あ~、結局そこに話は行くのね。

それから少しして診察。
「痛みとか痺れとか前と比べてど~お?」と聞かれて現状を答える。
痛みについては、右後頸部から肩の痛みはまだちょっと辛い、右肩から肩胛骨あたりの張りが強く締め付けられるような感じがする、右腕の痛みはときどきあるけど前より減った、腰の痛みもたびたびあるけど常時ではなくなった。
痺れは両上肢の痺れの範囲は変わらずで強さは少し良いのかな?ぐらい、右足の痺れは常時あるけど前よりは軽くなってきたと思う、左足の痺れはときどきになった。
とだいたいこんな感じです。

肩の張りについては、張る感じは別にあっても問題ないと言われました。
問題ないって言われても…ちとしんどいんですが。
痺れについては1年ぐらいは少しずつ良くなっていくそうです。
最近また採骨部がちょっと痛いと話したら、「あなたははっきり言って痛みに弱い、自分でも分かってると思うけど」って言われちゃった。
「採骨部の痛みはいつまでも続くものじゃないから大丈夫」とも言われたけど。
う~ん、痛みに弱いって言われても…自分では対処のしようが。

とりあえず、レントゲンは変わらずきれいで問題ないそうで良かったです。
骨もだいたいくっついてきたので、今日からソフトカラーを外して良いと言われました。
不安なら運転のときとか着けても良いけどとのこと、むしろ今度は外して頸の筋肉を鍛えろという感じ?
そして握力測定の結果は右が16キロ、左が21キロ。
カルテを振り返り、「手術食前の握力は右が5.5キロで左が10キロ、左右とも術前の倍以上になっているから、神経的にも良いね」と言われました。

それから、「画像的にはもうそろそろ職場復帰しても良いぐらいにはなってきているけど、区切りが良いところからとか自分的にはどう思ってる?無理に行けとは言わないけど、術前もあの状態で仕事してたんだし」と言われた。
正直まだ自信はないかな…体調的にも体力的にも1日持つかどうかだし、何とか1日こなせたとしても連日は難しいと思う。
というわけでどこからなら大丈夫そうってのも分からないんだけどいつまでも休職ってわけにもいかないし、給料の締めが20日なので区切りの良い8月21日から行けたらと思っていると伝えました。
それには「ちょうど良いんじゃない」って言われました。
なのでとりあえずそこを目標に行こうかと、頑張らないとだわ。

次の診察は職場復帰予定の直前に来れる?と言われて、25日後になりました。
予定通りいけば、4ヶ月ぶりの職場復帰になるんだけど、かなり久しぶりだし、体調も変わってるしどうなることやら。
行ってみないと分からないというのが正直なところだったりします。
先生の正式なOKは次の外来にかかってになるのかな。
今回も前回処方と同じ内容の処方、25日分もらってきました。

午後からは入院していた病院でのリハビリです。
今日の外来の結果とカラーが外れたことの報告をして、職場復帰の予定を伝えました。
リハビリは職場復帰までって話だから、あと何回って感じになっちゃうんだなぁ。
そう考えると、担当の理学療法士さん、お話も楽しいし、良い方なのでさみしいですね。
リハビリ終了になるまでに少しでも肩の可動域や歩行状態が改善できるように頑張らないと。

今日も肩の可動域訓練を繰り返し、それから高いところのものが取れるかどうかということになり、私の頭より高い所で理学療法士さんがゴムボールを色んな位置で持ち、それを取れるほうの手で掴んで引っ張って取る動きを繰り返した。
リハビリを始め当初と比べたらだいぶ上がるようになったのが実感できる。
そりゃそうだ、リハビリのおかげで左手は90度ぐらいだったのが170度ぐらいまで、右手も5度ぐらいだったのが100度ぐらいまで挙げられるようになってきたんだもの。
色んな位置で試して見ると、やっぱり真上に近く持たれるほど、同じぐらいの高さでも取るのが大変ではありましたが。

その後は廊下を歩いて歩行の状態を確認した後、平行棒の中で足の運動。
右へのふらつきは殆どなくなったけど、右足を引きずる感じ、上がりの悪さ、右腕が振れないのはあまり変化なしかな。
まぁ、多少びっこ引きながらも独歩でふらつきもあまりなく歩けてるので生活上はあまり支障ないですが。
普通に歩くのって案外難しいと今だに思います。

今日は担当の理学療法士さんに、理学療法科1年生の学生さんが見学でついていました。
その学生さんのネームを見ると、私が卒業した大学の学生さんでした。
私が通っていた頃にはなかった学科だし、キャンパスも違いますが、何となく応援したくなりますね。
まだ1年生、これから勉強に実習に大変そうだけど、頑張れ未来の理学療法士さん。

リハビリの後は病棟に遊びに行って、仲良くなった患者さんとまたまたお喋りしてきました。
午前中にクリニックで会った主治医も検査入院の患者さんの対応で来ていたんだけど、私には気付かなかったみたい。
私も話し掛けるタイミングを失いそのままにしちゃったんだけど、近くに来ても目標の患者さんしか見えてない感じでした。
回診も手早いし、何だか主治医らしいかも。

それはさておき散々お喋りしてたら、今日もまた回診の時間になってしまいました。
今日は先生2人、1人の先生は退院以来だけど、もう1人の先生には先週・先々週と回診のときに居合わせていたので「あっ、またいる!?」と言われてしまいました。
で、ついでに回診?をされ「家でまだやってるの?」とセラバンドのことを聞かれたので、カーテンレールに下げて続けていると答える。
それから「挙げて~」と言われて、自動でめいいっぱいいくところまで肩を挙上してみせたら、「まだ上まではいかないね。でも前よりだいぶ上がるようになったね~。やっぱり日常生活してると違うもんだね」と言われ、退院以来の先生も頷いてくれてました。
リハビリ継続のおかげもあってか退院の頃よりまた少し可動域アップしてます。

仲良しの患者さんにも、その患者さんが検査入院で一緒になった頃(私が退院する少し前)より、改善してると思うと言われました。
で、リハビリで来た日、月木はここに来てついでに回診してもらっちゃいなよ(笑)とその患者さん。
先生もそれに応じて「ただだからね~(笑)」と笑って話してくれていました。
気さくで楽しい先生たち、たまにはそれも良いかな(笑)

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