ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

犬と私の10の約束・・・

2008-03-30 23:09:04 | 日々あれこれ
今日は大学時代の友達と2人で映画を見に行きました。
見に行ったのは「犬と私の10の約束」。

涙腺が刺激され、涙・・・そしてまた涙。
中盤でも涙ぐみ、ラストにはもう抑えきれず。
恥ずかしながら友達の隣で泣いてしまいました。
友達も泣いていたみたいだったけど。
心に響く、とてもいい内容のお話でした。
これから見る方もいると思うのでここで内容には触れませんが・・・
本当、感動できる泣ける映画です。

私の家でも庭で犬を1匹飼っています。
そして家と外を出入り自由の猫も3匹います。
もうどの子も高齢ですが、最後まで大事に面倒みたいと思っています。
どう考えても私たちより短い命な生き物ですが、一緒に過ごす時間が少しでも長ければいい、少しでも長生きしてほしいと思います。
私にとっての癒しであり、近くにいてくれて当たり前、いないのが考えられない存在でもあります。

動物の力ってすごいなぁって思うことがあります。
気まぐれなようでも表情豊かで、落ち込んでるときとかも気持ちを理解してくれる感じがする。
泣き声のイントネーションとか表情の変化とか、気持ちが現われている感じがして、まるで会話をしているかのように。
言葉では会話できないけれど、気持ちは通じているんだろうなぁと思います。
これからもこの子たちと過ごす時間を大切にしたいと思います。

映画の後は友達とお好み焼き&もんじゃ焼きを食べに行きました。
仕事の話、愚痴、その他もろもろ、お互い話は尽きない感じで時間が短く感じました。
仕事に追われがちだけど、たまにはこういう時間もないと気持ちがもたなくなりそうな気がします。
だからこそたまのこういう時間も大切にしたいなぁって思います。

新たな土地でもお元気で

2008-03-29 21:54:31 | お仕事日記
来月初旬に引越しされるため、今日で最後の利用となる利用者様がいました。
引っ越す先は隣の市だから区域内だし送迎も出来ない距離じゃないんだけど、片道30分近くの場所になるから本人の負担も考えてでしょうね。
今月はこれで3人の方が新しい環境へ移られる為に利用終了となり、少し寂しくなります。

Nさんは穏やかな優しい物腰の男性。
笑顔が素敵で、話口調がとってもあったかくって、分け隔てなく皆さんと関わってくださる。
そして利用者様、職員、分け隔てなく周りの方への心遣いができる素敵な方・・・。
なかなかいない存在ですよね。

今日は最後の日ということで何をしたいか伺うと「散歩がしたい」とのご希望がありました。
そこで午後は外へ花見がてら季節を感じるお散歩へ。
本当は近くのお寺と小学校の桜を見に行きたかったんだけど、風が強くなってきて途中で引き返すことになってしまいました。
残念そうな顔からは本当は行きたかったんだろうなというのが痛いほど分かるんだけど、「寒いもんな。風邪を引いたりしたら大変だから戻ろう」と優しく周りの方に声をかけられすっと施設のほうへ歩みを向ける。
周りの方にも「大丈夫か?」など声をかけ気遣ってくださり・・・嬉しい限りです。

散歩で桜を見に行けなくて残念だったねと話しつつ、その足で施設の中庭の桜を見に行きました。
ちょっと寂しそうだった顔が少し明るくなったので良かったです。
「こりゃいいわ」と話されピンク色の桜を見上げられる。
ポーズを取ってもらい記念写真を写しました(もちろん帰りまでにプリンターで印刷してお土産に)。

しっかりされている方でよく分かっている方だから何だか余計に寂しい。
ご本人も今日でここに来るのが最後だということをよく分かっていて、持って来ていたお金で職員にジュースを買ってあげたいと話されたりもした。
さすがにそういうわけにはいかないので、「気持ちだけで十分」とそれはしまってもらう。
散歩の後、デイルームにもどると思い切ったように皆に向かい、「わたくし事ですが、今日で卒業します」とご自分から挨拶をされた。
周りの利用者様からも「そうなの。さみしいじゃないの」という声があがる。

帰りの送迎でその方に同乗することができた。
玄関まで見送り「元気でね」と声をかけると、穏やかな表情でこちらを見て「元気でね」と声をかけてくれた。
最後は握手をしてお別れ、もうこれで最後かもしれないけど「またどこかで会いましょうね」と声をかけると「またね」といってくれました。
最後まで、職員にまで気遣いを見せてくださって、本当にありがとうございます。
引っ越され、新しい土地に移ってもお元気でお過ごしくださいね。

温めてみましょうか・・・

2008-03-28 23:37:16 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
昨日のレクの講習会での予感は的中か・・・
動くのは普通に活動できるし思ったほどではないけれど身体が重い感じがする。
それプラス、腕を無理してあげたせいか右肩の痛みが増強、しかもいつも以上にあがらなくなってしまった。
右手だけでは高く上げられないのはいつものことなんだけど、左手と指を組んでも今日は途中で止まってしまい前習えの位置までも上げられない。
いつもなら指を組んで左手の力を借りれば上まで上げれるんだけどなぁ。
変に筋肉でも使って硬くなったのか??
腕を使ったりすると後でこうなるのは何で何だかなぁ。

今日はお仕事・・・だけど月末の報告書用の事務仕事の日だからまだ助かった(笑)
これで手引き歩行とか必要な利用者の介助は結構キツイと思うし、支えきれるかどうか自信がない。
というわけで?今日の午前中はデイルームのパソコンで報告書を作りながら利用者様の様子をときどき見たり。
時に書類作りをしながら、レクでの会話にちょっかいを出したり。
2時過ぎぐらいからはリーダーさんがパソコンを使い報告書作りができる場所がないので、手書きでできる事務仕事。
夕方はリフトの介助で送迎に出てきました。
よりによって送り出し間際に雨が降り始め、1軒目のときはかなりの本降り、しかも風まであって合羽に滴る雨粒がすごい・・・もぅ勘弁してぇという感じでした。
最後のお宅を回り戻ってくる頃には殆どあがっていましたが、タイミング悪いですよ。

そして今日は金曜日、終業時間後直ぐに施設を一時出て(終わったら戻ってきて残業しました)いつものクリニックへ行って診察とリハビリ。
夕方から雨が降ったりお天気がいまひとつだったからか、リハ室に何人か物理療法を受けに来ていた人がいただけで診察待ちはいなかった。
受付をしている途中でリハ室から「どうぞ~。カード無くても顔パスで大丈夫だから」と呼ぶ声がかかる。
「いいんですか?」なんて言いつつ(通常は受付でリハビリカードを受け取って持って行きます)リハ室に言ってみたが、今からリハビリを始めると診察終了時間の18時は微妙に過ぎる。
待合室に診察待ちがいなかったし、時間が遅い日の診察は時間的にリハビリが出来ないことも覚悟していたから、「リハビリ先でいいんですかね?」と確認を。
すると看護師さんが「あ~今日は診察もかぁ。待ってる人いないし時間的に診察先のほうが良いかも」と一度奥に引っ込んでいた先生を呼んできてくれた。

そんなわけで、診察室で待っていると奥のほうから「どうですか?」と聞きながら先生が出てきた。
「う~ん」という私に「あんまり変わらないかな?」と先生。
「シビレはあんまり変化はないけれど、今日は肩が痛くて」ととりあえず話してみる。
時々あるけれど継続的なものでもないし治まっていれば話さずに流してしまったところかもしれないけれど、ちょうどそれが今日だったから。
いつもなら手を組めば上に上げられるのに、今日はそれでも上げられないことも説明した。

前にも右腕が上がらないとか肩が痛いとか話したことはあるはずなんだけど、首のほうのシビレに主に注目しているからあまり記憶にはないらしい。
先生が他動的に上げてみて「痛い?」って上の方まで上げると我慢できないほどではないけどやっぱりちょっと痛い。
「力を入れてて」と先生が手を離しても、痛いけれどその位置をある程度の時間キープはできるので「落ちはしないんだね」といわれる。
「40肩、50肩には早いよねぇ・・・」って先生、まだ25なんですけど・・・もしそうなら早すぎだよ。

「肩ぶつけたりした?」って聞かれてふと思う。
先生・・・もしかして最近に始まったことだと思っていませんか?
何百人もみている患者さんの一人だから覚えていなくて当たり前なんだろうけどさ。
で、改めて事故のあと少ししてからずっと上がらないこと、先生の前に見てくれていた先生は健が引っかかる感じで麻痺ではないから動かすようにしていればそのうち上がるようになると話していたこと、そのうちと言われたまま今まできていることを話す。
するとカルテを振り返り、自分が前の先生に書いた紹介状に肩の可動制限と痛みについて書かれているのを見つけていた。
(ややこしいですが今見てくれている先生が、前の主治医に紹介をし、その主治医が急病で休んでいる代理で主治医に紹介してくれた先生が来ているのです)
「あぁ、このときにはもうあったんだね」って先生、ときどき触れるんだけど何でかいつもそのとき限りで流されていたような。

先生も長いなぁって思ったのか、痛みが出たからなのか、
「じゃぁ肩、ちょっと温めてみようか」って新しい物理療法メニューが追加に。
「でも今日はもう(リハビリ)終わっちゃったよね?」と先生、すかさず看護師さんが「今日はまだです」って。
今日はなぜかいつもと順番が逆になり診察が先になったもんで。
いつもは薬についてじゃあまた1週間分ねとしか言わないのに、今日はカルテを振り返り薬の名前を読み上げて確認して「1週間分ね」といつもと同じ4種類。
「湿布は使ってないんだ。かぶれちゃうの?」って、「かぶれはしないですけど、今は使ってないですね」と。
ずっと前の先生はくれていたけど(というか今の先生が休んでいる主治医に紹介するまでは)、急病中の主治医に変わってから出してくれていなくて(先生が紹介状に飲み薬の名前だけで湿布出してること書いてなかったっぽいからそれでだと思うけど)、前の残りをときどき使ってなくてもそれなりに過ごせたからそのままっていうのが実際のところですが。
肩が痛いとか言って、もらってないのが不思議だったのかな?
でも今回も結局「出そうか」という話もなかったしもらっていませんが・・・動くとはがれちゃうしね(苦笑)

時間的に厳しいかなって思ってたけど、その後リハビリもしてくれました。
今までは頚部の牽引8㎏とホットパック(15分間)だけだったけど、同時に右肩にマイクロ波(10分間)をあてる。
10分立つと昔の電子レンジみたいに「チン!」だって・・・レンジにかけられた気分?(笑)
それにしてもマイクロ波ってかなりあったかいんですね・・・ちょっと眠くなっちゃいそうでした。
終わった後は少し右肩が軽くなったような気がしたので効果があったのかな?
少し続けてみて様子をみることにしましょうか。

リハビリが終わると「今日も戻りなの?」と看護師さん。
私がリハビリの後、しょっちゅう職場に戻って仕事の続きをしているのを知っているもんだから。
「月末だしもちろん戻りです(笑)」と話し「お疲れさまぁ」と声をかけられ受付へ。
会計を済ませて向かいの建物の薬局により、まっすぐ施設へ。
報告書作り、結局今日は9時半ごろまでやっちゃいました。

現実味の無い基準

2008-03-27 23:44:33 | 福祉について
私の勤めるデイサービスで4月から利用定員を増やすことになりました。
それも15名→25名といっきに10名の増員・・・当面は20名目標で20名で稼働率も計算するっていうけれど、どう考えても一旦ガクッと下がるよなぁ。
事務所のSさんからちょこちょこと突っ込まれるのが目に見える気がする。
あっ、そうそう定員が増えたからといって急に利用者様が増えるわけでもないので、職員の数は当分今のままです。
増やすような話も全くなし、でも利用者様が増えてきたら考えてもらわないとなぁとは思います。

ところでですが、定員を増やすにあたって事務所のほうで色々調べていました。
最初は入居とかと同じ基準で利用者対職員が3対1だったら今のスタッフ数では登録が足りないという話で、その確保が必要かなという感じでしたが・・・
よくよく調べるとデイサービスの方の基準は違い、もっとスタッフは少なくて大丈夫らしい。

その最低の基準の人数を聞いてびっくり!!
な、なんと・・・利用定員15名に対して介護スタッフが毎日1人いれば良いんだと。
普通に考えてありえないから!!
15人を1人でみるなんてこと、恐ろしくて想像もしたくありません。
お風呂なんて到底無理だし、職員の身はもたないだろう。
また、利用者様は暇しちゃうだろうし、けが人続出の恐れだってかなりある。
じっとしている人又は自分で危険なく何でも出来る人だけならまだしも、どうしたって歩き回る人、足元のおぼつかない人、介助が必要な人だっているわけで。

で、15名までに1人、そのあとは5名増えるごとに+1名だってさ。
ということは25名でも3人の介護スタッフがいれば名目上は良いという事になる。
15人をみるのにだって3人じゃいっぱいいっぱいなのに、25人なんてもっと人がいないと。

国はいったい何を考えているんだ!?と思ってしまいます。
その人数でやれるものならやってみてよという感じです。
最低の基準を満たしていれば違反にはなりません・・・でもどう考えても無理な人数はいかがなものかと。
基準が低ければ事業所は仕事が回るギリギリの人数しか雇わないということになります。
そうなれば一人ひとりの負担は増大です。

これだけいればそれなりにできるだろうという数を最低の基準に、
そしてこれだけいるのが理想ですよというような基準もあっても良いのかなと思ったりします。
それに、「仕事が回る」のと「利用者様に楽しんでいただける」は違います。
ギリギリのスタッフでバタバタしていれば利用者様の中には不穏になる場合もあるでしょう。
誰かが病気で休んだりしてもそれなりにやれる、それぐらいのゆとりをもった人数を確保できたら良いですね。

レク講習会

2008-03-27 23:06:23 | 日々あれこれ
終業時間後の18時から施設内でレクリエーションについての講習会がありました。
今回は勉強委員会とレク委員会の共同開催で、開所以来初めての外部講師をお招きしてのもの。

考え方から実践まで。
内容は面白く、堅苦しくなくてすごい良かったです。
うちの利用者様にはちと難しそうなものもあったけど、使えそうなものも沢山。
早速明日やってみましょうよとデイのスタッフで話してました。

だけど、参加型で身体を動かしたためか途中から右肩が痛くて…。
私の身体レベルってもしや利用者のおじいちゃん、おばあちゃん以下かしら?
体操とかしても利用者さんより手があげられなかったりもするし。
あ~ぁ、なんだか情けないですね(苦笑)

それでも講師の先生を施設に招いての講習会の手前、キツイと思いながらも頑張って参加しましたよ。
上がらない右腕もできる範囲一杯いっぱいまで無理~って思いながらも上げるようにして。
明日がちょっと怖いかも(汗)

サクラ咲く

2008-03-26 23:15:34 | お仕事日記
先日、東京でも桜の開花宣言が出ていましたね。
朝夕はまだ肌寒いですが、日中は日差しがあれば気持ちの良い気候となりました。
と、いうわけで春は着実に歩みを進めている様子です。

先週末ごろより、勤めている施設の早咲きの桜も咲き始め、今見ごろを迎えています。
濃い目のピンクがまた晴れた日は青空に映えて素敵です。
また、雨に濡れた桜を心配されている利用者様もおりました。
植物や風から季節が感じられるっていいですね。

もう少し暖かくなったら、皆さんと外散歩も良いかなぁって思います。
でも、去年の今頃と比べたらかなり利用者様の数が増えているので、皆でいっせいにというのは難しいかもしれませんね。
個別のグループで順々に行くのもありかなぁ・・・利用者様の状態によって考えないとですね。

お彼岸に

2008-03-23 20:38:43 | 日々あれこれ
今日はお彼岸の最終日ですね。
皆様ご先祖様にお線香を上げたりされましたか?

日曜日の今日は仕事はお休み。
というわけで、お正月以来にご無沙汰してしまっていた親戚の家へ伺ってきました。
同じ市内の端と端ぐらいで遠いわけではないんだけど、普段はなかなか行けないんだよな。
実は昨日も送迎の同上で、その家の前は通ったりしているのでした。

我が家と違って子供がいっぱい。
生まれてまだ3ヶ月ほどの赤ちゃんから、幼稚園、小学校と3人の子供たち。
それはまぁ、走り回ったり、あっちこっちと元気だこと。
でもそれにもまして元気なのは、ワンちゃんでしたが・・・。
足元をうろちょろと歩き回り、膝に手を掛けてみたりと忙しい。
最初は警戒している様子だったのに、あっと言う間に慣れてしまった。

その家の娘さん(私よりお姉さん)は病院で看護師さんとして働いている。
やっぱり遅くまで残業続き、それでも足りず仕事を家に持ち帰り大変みたい。
オムツ交換とかも普通にどんどんしないと仕事が回らないとのこと。
病院の看護師さんも大変なんだなぁと思う。
しかも今から新人さんが入ってくる時期なので益々大変になるとのこと。
お子さんが風邪気味だったみたいだけど、いま風邪を引いている場合じゃないと話していた。

仕事ってどこでも大変なんだろうと思う。
私も残業続きだけど、自分の仕事が終わらないからにはしょうがないのかなぁって。
そう、そうしなければ自分の仕事が回らないのだから。
日中ずっとそればかりをしているわけにもいかないですしね。
やっぱり利用者様をみるスタッフは人数を確保しておかなければいけないし。

ここ数日、子供が熱を出して保育所で預かってもらえないからと休んでいるスタッフがいる。
それでもみんな困ったときはお互い様で補い合いながら何とかこなしている。
でもやっぱり、一人減るとギリギリできついなぁっていう日もあるのも事実。
けれど、そこをゆったり補えるほどの人員を常に雇っておけるはずもないだろうし。
やっぱり「困ったときはお互い様」で仲良く頑張っていきましょうかね。

盛りだくさんな一日~どうかお元気で楽しく~

2008-03-21 23:38:56 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日は仕事はお休み。
午前中はゆっくり起きて、家でのんびり過ごしました。
テレビを観たりとただ何となく・・・休みの日に家にいるとどうしてもこうなります。
どちらかというと動きたくない性分・・・いけないのは分かっているんだけどだらだらしてしまう。


お昼過ぎ、13時半から歯医者さんの予約が入っていたので活動開始。
詰め物の関係で長くは置けないらしく、予約と予約の間に入れてくれたようでした。
前の人が終わり次第入って頂きたいので早めに来てくださいとのこと。
というわけで1時10分ごろに到着。


歯医者さんが終わった後は本日の広告の品目当てに薬局へ。
そうしたら、まぁびっくり!!
何だか見慣れた顔だなぁと思ったら、職場のケアマネさんと事務スタッフと入居者様が3名。
施設の買い物のついでに利用者様の買い物ということで2人のスタッフで3名を連れてきたとのこと。
比較的おとなしい3名様のはずだったけど、いざお店にきてみると皆で見ましょうというよりも三者三様のばらばらの行動。
あっちに行きたい人、ここをゆっくり見たい人、と付いて回るのにいっぱいいっぱい?
手招きされたので寄っていくと「ちょうど良いところに来た!」と利用者様一人について歩くことに。
これで一人の利用者様に一人ずつ付き添いお買い物タイム。
というわけで、たまたま行った薬局で30分ほど付添介助をしちゃいました。


その後は、職場へ顔を出しました。
デイサービス、今日で最後の利用者様がお二人いらっしゃったので、最後に顔をみてお別れをしたいと思いまして。
帰り間際30分ぐらいのときに行ったけど、少しお話をしたりすることができました。
一人は明日から市内のグループホームへ入所、もう一人は明後日から市内の別の特別養護老人ホームへ入所されます。
お二人とも月・水・金と真面目に来てくださっていて、開所後早い段階から来られていた初期メンバーの一人、もう一方もけっこう長く来所されていた。
お二人ともとってもいい性格をされていて、嬉しい利用者様でいらっしゃいました。
グループホームに入られる94歳の女性の方は、お上品な笑顔でニッコリされるとまるでモデルさんみたい、それでいてしっかりされていて漢字やことわざ、また簡単な英語など知識も豊富、そしてお茶を出してもらったり、靴をはく介助をしてもらったり、一つ一つの行為に「ありがとうございます」「おせわさまです」と声をかけてくださり、また回りの方への気遣いもできる素敵な方。
特養に入られる男性の方は、「親分」という愛称で皆から呼ばれる少し照れ屋さん、笑顔やはにかんだ顔がまたいい、そして優しい性格で気遣いも忘れない、身体的には尿臭が強かったり便失禁を度々されたりといろいろあったけれど。
これでなかなか顔をみられなくなってしまうと思うとやっぱりとても寂しい・・・。
最後に車に乗り込むとき「元気でね」と声をかけると、女性の方は「あなたもね」と声をかけてくださり、男性の方は「おう!」と元気な声で返事をされた。
皆同じ市内の施設、お花見など何かのときに行きあって再開できたら良いなぁと思います。


 私たちに沢山の笑顔をありがとうございました。
 その素敵な笑顔と思いやりの気持ちを大切に・・・。
 お二人とも、別の施設に行ってもお元気でいらしてくださいね。
 そしてまたいつか、何かのときにお会いしましょう!



利用者様を見送った後、施設を出てその足でいつもの整形外科のクリニックへ。
今日は金曜日なので、リハビリ+週に1回の診察の日です。
ちょうど空いたタイミングだったのか?待合室に待っていたのは2人ほど。
診察が先になるかな?とも思ったけれど、待っている人がいたからかとりあえずリハビリが先。
15分間の牽引をして待合室に戻ると間もなく呼ばれて診察室へ。
いつものように「どうですか?」と先生。
シビレはあまり変わりない、右腕の痛みが火曜日から強かったが最近は治まってきた。
火曜日に両手引きで体重をかけてくる利用者様の介助をしたときには、「私のほうがヤバイかも!」って思った。
もう少し距離が長かったら、心臓の弱い利用者様が息切れする前に、私がギブアップでヘルプ呼んでたかもだし(苦笑)

「右側?」と確認しつつ、「どの辺?とくに肘の辺りかな?」と。
肘のあたりが主だけど、時に方の方から指先(主に薬指)まで痛いこともあるのですが・・・
圧痛点を探すのか、二の腕のあたりから手首の方まであちこち押されたが、圧痛点がなかったのか?、ポイントが外れていたのか?さほどの痛みはなかった。
前回押されて痛かったところは今回は押されなかったような気もするし・・・
「押しても大丈夫みたいだね?」と言われつつ、腕の痛みについては原因は特に触れなかった、謎なわけでもないだろうけど、やっぱり使いすぎとか?
「じゃあまたお薬1週間分ね」とこれまでと同じ4種類の飲み薬の処方。
診察室から出る際、顔なじみの看護師さんに「あんまり無理しないようにね」と優しい言葉。
無理はしたくないけど、多少はせざるを得ないという現実、出来るところはセーブしているつもりだけど、どうしようもないよなぁ。


そして本日最後の用事は18時から20時まで。
市役所にて在宅医療に取り組まれている平野国美先生による講演会。
外語支援専門員連絡協議会主催で「~医療との連携について~健やかなる在宅での看取りについて昨今感じている思い」というテーマだった。
連絡協議会の会長は「先生のゆるい感じが好き」とおっしゃっていたが、堅苦しくない話口調のスライドを見せながらの講演が聞きやすくよかった。
在宅での看取り・・・現実にはなかなか難しいところも多いけれど、悪いものではないと思う。
自分の祖父が無くなった時は、最後の最後に救急車を呼び、病院で死亡の確認という感じだった。
どういった生き方、逝き方が良いのか、考え方は人それぞれだと思うが、今まで意識していなかったものが情報として知識に入り、考えさせられるものがあったような気がする。
地域での看取りが増えていくようにするためには、地域医療の体制を整えていくことも大切なのだということも改めて認識した。
先生の話されるとおり、周りの環境が整っていなければ、家族が安心して自宅で看ることは難しいだろう。
国もただ、地域医療、在宅での看取りを勧めるだけでなく、こういったことができる基盤の整備にも力を尽くして欲しいと思うところです。


今日は1日のなかで色んなことがあった。
出会い、長い時間を一緒に活動してきた利用者様との別れ。
素敵なお二人には新しい環境でも楽しく過ごしていただきたいと思う。
また、市役所での講演は、勉強になるものであり、考えさせられるものであったと思う。
それにしても今日は内容の濃い~一日だったな。
明日はまたお仕事、しかもリーダー担当だから頑張らなくては。

担当者会議日和?

2008-03-18 20:34:30 | 日々あれこれ
今日は春らしい良いお天気でしたね。
花粉症の方にはかなりつらかったようでしたが・・・
デイのスタッフでも1人、鼻に強く症状が出ている方がいて、鼻水・鼻づまりが辛そうでした。
鼻づまりのせいで呼吸も辛いようで、肺が痛いって話まで出てたし。
私は今のところ、あやしい?兆候がないわけではないですが、花粉症と言い切れるほどでもないという程度な感じなのでまだ良いのですが。

今日は午前と午後に1件ずつで2件の担当者会議がありました。
午前中は施設が会場となりました。
ご本人とご家族と、うちの居宅のケアマネと、デイから私。
他に利用されているサービスはないので本当に身内だけでという感じですね(笑)

午後からの会議は利用者様のご自宅で。
娘さんと、市役所の生活機能の方と、うちの居宅のケアマネと、デイから私。
本当はもう1ヶ所のデイのスタッフも出席予定だったんだけど、どうも忙しくて出れなくなってしまったようで・・・なかなか来ないので連絡をしたら出れないとのことでした。
出れないなら出れないで事前に連絡をくれればよかっただろうに・・・最初はきっと出れると思っていたのに業務にまぎれてという感じだったのでしょうね。きっと。

今日は何だか会議ずくし。明日も午後に担当者会議が1件。
介護保険の更新が多い時期なのか何なのか?どうも担当者会議ラッシュなようです。

今日もまた

2008-03-14 23:31:27 | 日々あれこれ
朝から雨模様、夕方からは強い雨も降りいまひとつなお天気でしたね。
冬の雨よりはあたたかく感じましたが、少し寒さが逆戻りしたようでした。
帰りの送迎のリフト車に介助で乗り込んだのですが、本降りの雨の中の送迎は頂けませんね。
自分も濡れちゃうし、傘をさしてあげても特に車いすの方は濡れちゃったりするし。

朝はデイルームに掃除機がけをしてきれいに。
到着された利用者様を迎え、玄関からデイルームまで誘導したり上着を脱ぐ介助をしたり。
送迎が一通り帰ってきて落ち着いた時点で夕方の帰りの送迎までデイルームはまかせて今日は事務室で仕事を。

本日のメインは請求書の発行業務。
デイとショートの両方を利用している方の処理がかなり面倒。
利用料の計算はいくつかの操作でシステムで簡単に作れるのですが…
デイとショート、システムはそれぞれ独立していて利用者台帳以外は連動しないから、照らし合わせて組ませながら封入れをする。
合わせて一枚の請求書になれば分かりやすいし支払う家族も合計金額が分かりやいんじゃないかなぁと思ったりしますが。
でも入っているシステムの問題だからどうにもなりませんがね。

終業時間を過ぎたらすぐいったん施設を出て今日もクリックへ。
金曜日なので今日はリハビリ+診察も。
「どうですか?」と必ずと言っていいほど聞かれるけど、日によってそのときどきによって波はあれど、あんまり変わらないのかなと思う。
「牽引してて大丈夫だよね?」とそれは大丈夫だと思います。

前々回の診察のときに話した右腕の痛み、「今もある?」と先生。
この間ほどのはないけれど、時々痛むことはありますね。
でも、その時に始まったことじゃなく、多少の痛みは事故の後から時々あるものなのですが…この辺りは今の先生は分かってるのかどうか今一つ不明なのだけど。
今日も「じゃあ、お薬また一週間分ね」と、いつもの飲み薬を4種類もらった。

そして今日もまた、病院の後に職場に戻る。
請求書が終わって一段落のはずなんだけど、数日前にケアマネから利用者さんの様子の照会が来てたからいい加減返さねばと思いまして。
あんまりお待たせしては申し訳ないから。
というわけで仕上げてファックスしてきました。

春ですね。

2008-03-10 22:52:39 | 日々あれこれ
通勤や送迎などで街中を車で走っていると・・・春だなぁって思います。
多く見かける梅の花はもう満開、春の息吹を感じます。
他にも、菜の花、パンジー、すみれetc、目を楽しませてくれています。

冬の間なら帰る頃にはもう真っ暗だった外も、
最近はだいぶ日が伸びて、終業時間ぐらいならまだ明るいという感じになりました。
気候も暖かくなり過ごしやすくなってきましたね。

今日は仕事がお休みでした。
日・月・火曜の午前中とめったにない2連休半のお休み。
火曜日の半休分は、前に会議か何かで休みを変えて出勤した分だったかな。
明日は委員会もあるし午後からの出勤です。

今月末にはいとこが結婚式を挙げる。
去年に籍を入れもうすでに1年近く一緒に住んでいるんだけど、改めて挙式&披露宴。
私は仕事もあるし出席予定はないけれど、両親が出席するので着ていく物など何かと準備が大変みたい。
今日は母親のそのための買い物に付き合ってお店めぐりをしてきました。

素敵な式になると良いですね。
Hさん、ご結婚おめでとうございます。
末永くお幸せに・・・。

今日も受診

2008-03-07 22:36:11 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日は仕事がお休みでした。
本当は水曜日もお休みの予定だったんだけど、契約が入ったのでその日は出勤に変更。

最近は特に(最近に始まったことでもないが・・・)特別用事のない休みの日の寝起きは悪く、起きたらお昼近くだった。
いけないなぁと思いつつも、なかなか改善できないんだよなぁ。
残業などで帰りが遅くなると、どうしても寝る時間も遅くなるんだもの、普段の寝不足の解消?とばかりに寝てしまうのかしら?
月曜や土曜が休みで5連勤務になると身体的にも精神的にもけっこうしんどいのも事実で。
まぁ、一般企業に勤めたら土日だけ休みは当たり前なんだし、学生時代は5連でも通っていたわけだから、そこでどうこう言っても仕方ないのですがね。

夕方、今日もいつもの整形外科のクリニックへ行ってきました。
金曜日なので今日はリハビリに加えて診察も。
今日も待合室で待っている人がいたので、先にリハビリでした。

リハ室に行くと「今日は早いね」と看護師さんに声をかけられ、「お休みなんです」と話したら、「やっとお休み?」と言わました。
やっとって?と思いつつ、リハのあとに職場に戻って仕事してたりするのを知っているから出た言葉だろうかと思ったりする。
15分間の牽引と同時にホットパック。
暖かさと引っ張られるのが案外気持ちよく、ちょっと眠くなりそう。
短い時間なので眠ってしまったことはないですけどね(笑)

リハビリが終わって一息ついたら診察の順番が来た。
「どうですか?」といわれるが、シビレはあんまり変わりがない感じです。
良くなった感じも特にないけれど、決して悪くなった感じもしないといいますか・・・
前回、右手に痛みが出たことを話したので、「その後はどう?やっぱり痛い?」と前回圧迫されたあたりをさわりながら先生。
1週間の間にこの前ほど痛かったことはない、多少の痛みはちょくちょく前々からあるけれど・・・
そこでふっと思い出し、前回先生に圧迫された後に2,3時間、肘の辺りや肩の外側が痛くなったことを話したら「あらら」というような反応。
特にそれについては何にも言われなかったですけれどね(苦笑)

話の流れで、昨日の手の色の変化について先生に話してみた。
1回きりで、少しの時間で治まったけれど、明らかに左右差があったし気になったので。
会議中はどんな姿勢だったのか(椅子に座って話を聞きながらメモを取っている状態)、色が変わった範囲(指先だけでなく手のひらもだが手首から上は変化なしと思う)など聞かれました。
ずっと前、事故から3ヶ月目ぐらいに同じような手の色の変化が1度だけあったことを話したら、そのときの担当の先生(今の担当医も知っている先生)は何て言ってた?って聞かれたけれど、確か「まだあんまり無理はできないってことだな」ぐらいなことしか言われなかったと思う(2年近く前になるのでもう記憶が定かではないが)。

あとは「血液検査とかしてるよね?」と聞かれ、健康診断でならしてると答えたのですが・・・炎症反応とか異常は?って聞かれたけれど、去年の5月のことのため殆ど記憶になく答えようがありませんでした。
まず「炎症反応」がどの項目なのかも分からなかったのでどれが当てはまるのか聞くと、看護師さんが「CRPとか・・・」と教えてはくれましたが。
そのとき、「健康診断じゃ調べないかなぁ?」と先生もつぶやいていたのですが、家に帰って一応確認したところ、そういった項目は検査項目にはありませんでした。

最終的には「白っぽくなったのなら動脈だけど、紫っぽくなったんなだ静脈だよね?」と先生。
「何だろうねぇ? 血流の問題だとは思うけど・・・」とのことでした。
ひとまず特に1回きりのことだからか?今回の症状に対する対応は特になく、
いつもと同じ飲み薬4種類をまた1週間分もらいました。
また来週には診察を受けることになるし、とりあえず1週間の間にまた同じようなことがないかだけは気をつけてみておこうかと思う。

横のつながり

2008-03-06 23:46:27 | 福祉について
終業後の18時から、市内の通所介護サービス事業所の集まりがありました。
三ヶ所の事業所の人が発起人となり、私の施設にも誘いのファックスが…
というわけで参加させて頂きました。

市内には9ヶ所の通所介護事業所がありますが、これまでこういった集まりはなく、これが第一回。
監査なども厳しくなってきているし情報の共有をということのようです。
よく考えると、同じ立場のメンバーだけど、経営上は競争相手なんですよね…なんだか複雑な関係。

今回の内容は「通所介護サービス計画・報告書」についてや加算について。
うちの施設は情報少なんですけど、加算についてとか思った以上に厳しい状況になってきているようです。
サービス提供中の理美容とかも今後難しくなっていくのかも…家の人が連れていけないから施設で、しかも15分程度の僅かな時間なのに、介護の放棄ってなんだか国はひどい解釈をしますね。

介護保険が始まり、介護報酬の削減のために解釈がだんだんとややこしくなり…
サービス提供する側は国に対し細々としたことに気を配らなければならず、仕事内容も日々細々してきて職員の負担となっています。
介護報酬を得るためにかかる労力は増える一方なのに、介護報酬が上がるわけではないのですから…無理難題なことを言うというのが正直なところです。
利用者側から考えても、あれはダメ、これはダメというのでは利便性の向上どころか不便になってきているように思います。

ケアマネの立てたプランに載っていている内容以外は望まれていないのだから行ってはいけない、行っても加算は取れないという流れになってきているようです。
以前のように、みんなで楽しくレクや体操をしてというのでは、たとえ利用者様が楽しめ満足されてもダメだということです。
デイでの過ごして頂き方も考えていかなければいけない時期になってきているようです。
実際は日々の業務におわれ、改革は難しいところなのですが…

集まりは結局2時間近く、内容はそれ以上のものだった気がしますが。
最後は施設見学をさせてもらい解散となりました。

そぅそぅ、椅子に座りっぱなしでメモを取り取りの会議が終わった後、ふと見ると右手が紫色っぽくなっていることに気づきました・・・何でだ?
会議で、後頚部や右肩、背中の張り(こり?)が強くなって辛いことはあるけれど、こんなのは会議後では初めて。
もう1年半以上前、研修に行った先のデイサービスで両手を垂らした姿勢で長めに立っていたときに、そんなことがあったような記憶があるけれど・・・そのときも1回きり。
今回も、時間が長くなるにつれて後頚部や背中は少し辛くなってきてはいたけれど・・・
しかも、手の色の変化は会議が終わった頃に気づいたんだけど、終わって見学へと立ち上がろうとしたときに、右足が何だか変な感じがして少し立ち上がるのがしんどかった。
テーブルに手を着いてよっこいしょという感じ(苦笑)

同じような姿勢を長時間続けたのが悪かったのか?
それとも他に何か原因となるようなことがあったのか?
ひとまず、手の色の変化も足の変な感じも立ち上がり動き出して少しして治まった。
いったいなんだったのだろうか?

それはさておき、これからはデイへの風当たりも厳しくなってくるのかなぁと思う。
そんな中、こういった横のつながりも必要になってくるものなのかもしれない。
今回集まった事業所さんのなかには、同じ法人から2事業所あるというところが1ヶ所あった。
でも、同じ法人内でさえ、同じ市内の少し離れた場所にある事業所同士での情報交換はないとのことでした。
今はまだ、それぞれがそれぞれに、模索しながらやっているというのが現状なのかも知れないとも思う。

今後、場所は持ち回りで、とりあえず月1のペースで開催されることになった。
どんな話合いがこれからなされていくことになるのかはまだまだ分からないけれど、
こういう集まりもあっていいものなのかもしれないと感じた。