ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

ミニ運動会

2008-10-23 22:32:18 | お仕事日記
昨日はお風呂の中介助の担当でした。
おかげで朝起きたら身体が重たい・・・肩の痛みもあり、首や背中が重苦しい感じで何だか息苦しさすら感じる。
昨日の中介助はスタッフ数の関係で全て1人でだったからか、最近疲れが溜まっているのか、レベルが重い人が少ないわりに身に応えました。
帰りの送迎では利用者様の家の門までの急な階段で戻る時に落ちるかと思ったし、今朝は利用者様を乗せた後に送迎車のステップを踏み外しそうになるし。
何だか足元にも今ひとつ力が入っていないような感じでした。
立ち歩くのからまずしんどくて仕方ない。

とはいえ、仕事は余程でない限りそんな事情はおかまいなしに割り振られます。
今日はリーダー業務担当でした。
午前中は午後からの行事で身体を動かすことと、自分が動くのがしんどいこともあって頭の体操を実施。
魚偏の漢字の読み書きなど行ってみました(時々行っています)。
その後は毎日恒例の体操を20分ほど・・・大きな声で説明をしながら見本で体操をするのが結構きつかったです(涙)
昼は食事で遊ぶ利用者様、食事介助が必要な利用者様が複数名いて食事介助に振り回され・・・半日でもう息切れぎみでした。

そして午後からはデイサービスでのミニ運動会がありました。
私はいつものことながら?、写真の記録係です。
手作りのダンボールの台の上に籠を載せてお手玉を入れる玉入れやボール送りゲーム、パン取り競争など行いました。
スタッフによる開閉会の言葉やら利用者様代表による選手宣誓なども行って運動会らしく。
認知の強い方でなかなか参加が難しい方もおりましたが、結構皆様本気で取り組まれ一喜一憂、盛り上がっていました。
運動会はまた来週にももう1日、レベルは軽い人が多いけれど今日よりだいぶ人数が多いからどうなることやら?

あけび

2008-10-19 22:51:12 | 日々あれこれ
昨日の午後の激しい勤務内容が効いたのか、起きたら昼過ぎでした。
身体は重たいし、後頸部や背中は重苦しい感じで辛くてなかなか動きだせない。
寝すぎだよって言われそうだけど、それでも休み足りない感じで。
まだまだ横になっていたら眠れそうだと思った。

せっかくのお休みだけど体調はいまひとつ…。
昨日の午後は本当、身体の限界を感じた。
手のしびれもいくぶん強い気がする、いつもは右だけであまり感じない左手にも今日はしびれがあるし。
しばらくして何とか起きだして、のんびり何となく過ごす。
昨日の診察で、たまには歩いたり自転車に乗ったりなんて話があったけど、今日は動くのも何だかしんどくて、とてもそんな調子じゃなかった。

夕方になってようやく庭に出て家でなったあけびを収穫。
既に落ちてしまっていたもの、鳥が味見をしたものもあり採れたのは10個ほど。
あけびって実が割れてすぐのタイミングで採らないと食べるには悪くなってしまうから難しいですね。

家のあけびは鳥が運んできた種からか、何年か前から勝手に生えているもの。
あけびの実って少し紫っぽいイメージがあるけど、家のは違うんです。
割れてない方からみたらまるでじゃがいも。
泥がついたままのメークインみたい(笑)
ちょっと普通のあけびと種類が違うのかな?

種がいっぱいで食べにくかったけど、果肉は甘くて美味しかったですよ。
自然の優しい甘味が感じられました。

診察後・・・怒涛の半日

2008-10-18 23:36:29 | お仕事日記
午後からは仕事。
13時半始業のところ気持ち早めに出勤したら、玄関で事務室のSさんに会いました。
「大変みたいだから頑張って」と・・・状況が分からない私には???でしたが。
フロアに入って状況を聞いてびっくり、色々あって午前中は男性しか入浴できず、女性の入浴が全部午後に回っているとのこと。
1時半着の短時間利用の利用者様の送りの時間も迫っているし、入浴も帰りまでに終わらせないとで。
1日出勤の人たちは、Sさんは休憩15分、もうのYさんも30分、私が1時半前に出勤した時点で残り2人はまだ休憩入っておらずという状態。

私はまず、リフト車の介助で1時半送りの利用者様の送迎に出て、それからはフロアを担当。
連絡帳を書きながらフロアを見る状態なので、身体を動かすレク等は行えず、利用者様には申し訳ないなぁと思いつつ、ぬり絵やプリントに取り組んでいただきました。
今日は連絡帳もぎりぎり、お風呂もぎりぎり、おやつの時間にかかっていつもならトイレ誘導をしている頃に何とか終了。

相変わらずというか、こんなときにもひと悶着あって困ったものです。
問題はNSなのですが、言葉がキツイから余計にいっぱいいっぱいで頑張っているスタッフの気に触るようなことになる。
もう少し穏やかな話し口調で命令調ではなくお願いするように話すことはできないのだろうか?と思う。

それに、入浴の外介助の担当になっていても、外介助としての役割を殆ど果たさないし。
もう何ヶ月もデイにいるのに、というか1年ぐらいになるのに、まだ外介助の仕事も把握できていないのかな?と思ってしまう。
前に「教えてくれなければ分からない」と言っていたことがあったけれど、1年もいれば手取り足取り教えなくたって見ていてだいたいの流れは分かるんじゃないかと。
処置で脱衣室に入れば外介をしているスタッフの様子はいくらでも見ているだろうし。
普通、外介の担当であれば、脱衣室での介助とトイレ誘導とで入浴をしている時間帯はほぼ終わるものなのですが・・・。
この前も、外介助担当だったのに、フロアで座って仕事をしていた姿にはさすがに驚いた。
今何をすべきか、優先順位が見えていないのか?処置だけで呼ばれる日と外介の担当になっている日の動きが殆ど変わらないのはやっぱりおかしい。
その日の脱衣場ももうてんてこ舞いな状態だったんだけど。

そんなこんなで全てが時間押し気味。
おやつも15分押しぐらい、トイレ誘導スタートもいつもなら送迎車に乗り込む時間帯だったり。
こういう日によって手間がかかる利用者様が多いんですよね。
手引でトイレ誘導、途中で立ち上がらないようにと入れないで見守り要、車いすで移乗も全て全介助、おやつも介助で摂取などなど。

本当なら1番の利用者様の家が16時着ぐらいなんだけど、今日は全ての送迎車の発車が4時を回り、一番遅い車は20分頃になっていた。
私が乗っていたリフト車はフルに乗っていて利用者様8人。
3市にまたがり、だいたい2ヶ所の地域でまとまってはいたんだけど、最後の1人がショート利用者様だったけどだいぶ遠く、デイの一番そちらがわの外れのお宅から回ったけれど20分近くかかった。
しかも、運転手も私もその辺りに殆ど土地感がないから、用意してもらっていた地図を見てもどこがどこだか分からず、結局は本人に聞きながら何とか到着。

最後の家で利用者様を下ろしたのが18時前ぐらい。
施設に戻ったら18時15分ごろになってしまいましたよ。
勤務時間、17時半までなのに、運転手さんにも悪い事をしてしまいました。
今日はもともとスタッフ数に余裕のない日だったのに、1人欠員がでたからなおさら。
NSはバイタルと処置以外ではあんまり動いてくれていない感じだったから、それを抜いたら午前中は3人、午後は4人で18人の利用者様をみたことになります。
皆さん本当にお疲れ様でした。

私も今日は半日だったけど、身体が辛いです。
全体的に重たいし、首の後ろとか背中が重苦しい感じ、肩も痛いような、頭も重たい感じです。
後頚部の重苦しさはかなりで、送迎から戻ってきて一息ついたころには、筋肉が張っているのか何だか少し気持ち悪くて。
今日みたいな日、前にも何回かあったけれど、こういう怒涛の日はもう勘弁して欲しいです。
私も体力の限界、身体の限界を感じましたし、SさんやMさん、Yさんもかなりしんどかったと思います。

スタッフが1人休んでも、もしも何かトラブルが起きても、通常どうりに1日が流せるぐらいのスタッフが毎日いたらなぁと思います。
実際にはなかなか難しいことなのかもしれないけれど、こんな日が度々あったらみんなもう身が持ちません。
というか、身体の疲労もだけど、休んでも抜けない精神的な疲労が一番辛いんだと思います。

他のスタッフとのかかわり等で困ったさんなスタッフも2名ほどおりますが、こういうときだからこそみんな頑張れ。
ずっと続けて欲しいと思うスタッフからも、「もう疲れた」「もういやになっちゃった」っていう声が聞かれる。
この人たちにもしも去られたら、本当にキツイって思うから、何とか発散しながら続けられる環境を作りたいと思う。
デイスタッフと折り合いが悪い問題の職員2名の異動とかができるっていうわけでもないですしね。
私なんかに何ができるかわからないけれど、とりあえず愚痴はいくらでも聞きますよ。
協力し合って辛いときを乗り越えればきっと良い状態が巡ってくるはず・・・。

今日は診察日

2008-10-18 23:34:59 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日はシフトを調整してもらい、午前中を半休にしてもらってのクリニック受診。
シフトの希望休を出す時点では大学病院からのS先生が来る日が分かっていなかったから、シフトが出た後での調整となってしまいました。

受付に行くと事務長さんが、「今日は早いね?サボりかい??」ときた。
サボり・・・のつもりはないんだけど、もともとは出勤だったから複雑な感じ(苦笑)
「午後から仕事ですよ。」と話して受付を済ませてもらう。

そういや昨日は、「職場はどこ?」って聞かれたから話したら、「あの何年か前に新しくできたところだろう?」「利用者さん連れて施設の周り散歩したりしてるだろ?」とか、見たことあるのかな?と思うようなことを言われた。
事務長さんのお宅はこの近辺ではないはずだけど、昼休みにでもうろうろしているのだろうか??
最後には「今度冷やかしに行こうかな。散歩してるところをうしろからちょっかい出しに」なんて言っていたっけ。
受付の事務のお姉さんには事務長さんの発言に対して「危ないから気をつけてね(笑)」と言われました(笑)

土曜日だし、いつもは来ていないS先生も来ている日だし、土曜日にしては空いていた?みたいだけど、いつもの平日よりはだいぶ込んでいた。
待合室での待ち人多し、というわけで先にリハビリ。
前回のS先生の診察の時に診察室担当だった看護師さんが今日のリハ室担当。
「この前は、仕事続けるの?変える気ないの?なんていわれていたけど、今日は何言われるんだろうね」と言われた。
こればっかりは行ってみないと分からないですね(苦笑)
前回の時は、「仕事してるの?」と言われて“してます”と伝えたら驚いたような顔をされ、相談員だけど介護も多少すると話したらなおさらで・・・
「今の仕事を続けていくつもり?もっと大変じゃない職場に移ろうとかは思わない?」と言われ、“今のところは続けるつもり”と伝えたら、悩ましいような顔をされたのだった。

リハビリの後は少し待って診察の番が来ました。
「どうですか?」と聞かれて現状を少し話すと・・・
「人にあげられればそんなに痛くなくなってきた?ちょっと横向いて」と言われて腕を伸ばしたまま他動で腕を挙上された。
今までも他動での挙上ではさほど痛みは感じないことが多かったのに、今日はなぜか痛みがあった。
昨日は仕事はお休みで夕方に2時間半程度の事業所会議に出席しただけだから、一昨日の介助や体操の影響???

「自分でどんな時に調子悪くなるかだいたい分かってきた?」と先生。
“だいたいは介助とかで力を使った後・・・ですかね。何でだかよく分からないときもなくはないけれど”
実際、移乗や移動介助で力を使ったり、体操や身体を動かすレク等をしたり、お風呂介助をしたり、1日バタバタして立ち止まる時間もないほどだったり・・・何らかの形で身体を使った後は、追いかけるように症状が強くなって、多くはその使った度合いに応じて数日間症状がいつもの程度に戻らない。

先生には「それが分からないで、突然ドンと体調が悪くなったりするようだと、社会生活にも困るから」と言われてしまいました。
とはいえ、全部はつかみきれていないかな。午前中にしたあれのせいかな?昨日のあれのせいかな?って感じのときが多いけれど、たまに調子悪いけど何かしたっけ?というようなこともある。
あとは最近思うに湿気がある寒い日も調子はいまひとつなような気がする。
それに、どういうときに調子が悪くなるというのが分かっていても、仕事は待ってくれないし、人がいなければしんどくても無理にでも動かざるをえないし、上手く症状と付き合っているとは言えないのかもしれない。

肘を90度に曲げた状態で腕を外に回旋、「力は入るようになってきたみたいだね」と言われた。
だいぶ前にも言われたような気がするけれど、更にということだろうか。
「握力はどう?また落ちてる??」と聞かれ計ってみたら、こちらは予想以上に良かった。
まずは患側の右手を計ったら30キロで過去最高・・・「力はあるね」と言われ、
利き手でない方の左手を計ったら38キロでこちらも過去最高。
「もともと握力は強かったのかな?」って言われたけれど、こうなる前はもう何年も握力なんて計っていないから分からない。
「女の人で30キロってなかなかでない数字だよ。普通は利き手の方が高いんだけど、低くてもこれだけあれば握力は大丈夫だね」と言われました。
仕事柄、多少は鍛えられているのかしら?
先生には「素早い動きはダメだけど、ゆっくりの動きなら力が入るようになってきてるみたいだね」と言われました。

あとは、病院でのリハビリも良いんだけれどそのほかにもと、少し歩いたり、自転車に乗ったり、手先を使う作業をしたりというのを勧められました。
「今日みたいにお天気がいい日はちょつとそこら辺を・・・とかね。あんまり遠くまで行くと疲れちゃうから近くをグルグル回るのが良いよ。そうすれば疲れて帰ってこれないっていうのもないし(笑)」と先生。
「ある程度レベルが上がってくると、リハビリだけでは限界があるから、他のことも取り入れていかないと」とのこと。
レベルが上がっているのかどうかは自分では殆ど実感はないんだけど、少しはいいのかな?
でも、リハビリ以外の運動ではって意味だと思うけど「肩は直接使わないで周りを使ってね」と言っていた。
なかなか時間をとるのが難しそうだけど、少しずつ始めてみようか。
でも、仕事が終わってからだと暗いし、朝なんて私には無理だし、一人歩きもなんだか物騒だし・・・仕事帰りにお店でも寄ってうろうろ歩くとかじゃダメかしら?なんて思ってみたり。
ウォーキングやサイクリングとは違ってしまいそうだけど、やらないよりは違うかな??

「今はまだ仕事にやっと行っているような状態でしょ?・・・」という話から、
いつも仕事の帰りが遅いと話したら、「労働基準監督署にでも訴えちゃえば?そっと誰だかわからないようにとかさ。今はみんな結構やってるよ」と言われた。
これにはいつもいる看護師さんと目を合わせて思わず苦笑い。
なかなかそう言うわけにもいかないし、そもそも病院に行くのにタイムカード切ったあとだから残業の根拠もないですしね(苦笑)
というか、業務によって身体はしんどいけれど、今の職場でもうしばらく続けていきたいと思っているからそんなことをする気はさらさらないですけれど。

「前向きにね!」と言われ、そうだよなと思う。
まずは気持ちの持ちようが大切・・・身体のこともそうだけど、仕事に関してもそうなんじゃないかと思う(変わってくれたらと思う人が何人かいます)。
と、そんな話をしながらも、先生にはまた「今の仕事はまだ続けていくの?」「負担の軽いところに移ろうとか思わないの?」と言われました。
今回も同じく、“何とかかんとかやれているので、今のところは続けていくつもり”と伝えましたが・・・何回かこういうことを言われると、今の仕事って身体のために良くないのかなと少し思ったりもしてしまいます。
でもうすうす思ったりしながらも、何とかかんとかやれているから当分は続けていくつもりではいるけれど。
「薬は・・・2週間分ぐらいでいい?」といつもの薬を2週間分もらいました。

今日は頸肩だけじゃないんです・・・

2008-10-10 23:27:21 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日は仕事はお休みでした。
昼間は「おみやさん」の再放送を見たりして、夕方にいつものクリニックに行ってきました。

前回の大学病院のS先生の診察のときに2週間分の薬をもらって、先生の言うように調子のいい日に1回抜いて見たりしてたからまだ薬は少し残っている。
次のS先生の診察までは薬がもつかどうか微妙なところではあったけれど、何もなければ今日はリハビリだけでも良かったんですけどね。
でも、火曜日の夕方からなぜか?、足の親指の付け根あたりが歩くと痛いんです・・・赤くなっていたり腫れてたり熱感があったりはなく、歩くとそこだけ痛いという感じなのですが、歩くたびだからもうたまったものではありません(涙)
そんなわけでとりあえず、昨日のリハビリのついでに看護師さんに相談したら、「一度診察してもらったほうがいいよ。明日休みなら診察受ける気で来なね」と言われ、診察も受けることにしました。

金曜日は穴場?なようで他の曜日と比べて比較的空いているのですが、何人か待合室で待っている人がいたので先にリハビリとなりました。
リハ室の担当は昨日と同じ看護師さん、「どう足の痛みは?」と言われたけれど、やっぱり今日も痛いです。
そんな話しから始まり、今日はたまたま前半は他に患者さんがいなかったので、聞かれるままに仕事の話をしたりと話しは広がり、福祉の人材不足から、介護報酬の改定の話まで、色んな話をしてしまいました。
最後は「親指、先生に診てもらってね」と声をかけられリハ室から待合室へ。

待合室に戻ると程なくして診察室に呼ばれました。
Y先生はまだ足のことは知らないから、いつものところから会話は始まる。
「どうですか?」と聞かれ、う~ん”という感じの私に、「あんまり変わらない?」と先生、そういわれるとそんな感じでしょうか。
あっそうそう、この前の先生の診察で少し薬減らせないかな?って言われて、先生に言われたように調子がいい時には1回とか抜いてみたりしていますが”と伝える。
「じゃあ、今は痛いときだけ飲んでるの?」と聞かれたけれど、そんな感じのような飲んでいる時の方が多いからちょっと違うような・・・“痛いときだけというか、毎日はできてないんですけど調子のいいときに3回のうち1回抜くという感じです。で、抜いても大丈夫だったようなときもあれば、抜かないほうが良かったかなという感じでしんどくなるときもあったり。S先生に最初言われたように昼に何度か抜いてみたら仕事の日は夕方にきつかったから、今は調子のいい日の朝か夜に抜いたりしてみています。”
具体的に説明したら、理解していただけた様子でした。
まだ今ひとつ、どういうときなら抜いても比較的問題なく過ごせるのか、どういうときは抜かないほうがいいのか・・・自分でも分からなくてコントロールできていませんが(苦笑)

いつもの部位の話しが一通り済んだところで、足の話を持ち出す。
“話は変わりますが、右足の親指の付け根が歩くと痛いのですが・・・”
部位が全く違うところに移ったので先生も一瞬?だったのか「・・・足?」と一瞬間を置いて、「痛くなったのは最近?」と聞かれました。
“火曜日の夕方から。歩く度に痛くて辛いんです・・・”
「何かした?」って言われたけれど、特にいつもと変わって思い当たることは・・・午前中にお風呂の中外介助をしたのぐらい。
あとは送迎のリフト車のステップで踏み外しそうになったりしたかもしれないけど、しょっちゅうやらかすからあんまり記憶にもないし。
とりあえず「みせて」と言われて靴下を脱いで先生に診てもらう。
歩くと痛いあたりを色んな角度から押してみたり、あとは親指を曲げたりそらしたり、「これは大丈夫?」「これも平気?」などと言われながらされたけど、それは大丈夫でした・・・不思議。

先生には「押したり、曲げたりそらしたりしても大丈夫みたいだから、関節の問題じゃないと思う。その辺りにある筋とか組織の問題かな?心配ないと思うけど。でも痛いんだよね?」とちょっと困ったような表情で言われました。
“はい、痛いです。歩くたびに・・・”心配ないのはいいのですが、だからといってずっと痛いのでは困ってしまいます・・・。
とりあえず「湿布使ってみる?」ということで薄手で粘着力の良い湿布をもらいました。
注意事項として紫外線に当てると過敏症を起こしやすい成分が入っているそうで、日に当てないようにと言われました。
まぁ、首とかだと難しいけど、足だから靴下はいて靴はいて、まず問題はないかなぁって思います。
あとは、歩く時に痛くなる部分にあんまり重心をかけないように、なるべく踵や側面に重心を持っていくように、歩きずらいと思うけど少しするような感じで平らに足を着くようにしてみてといわれました。
言葉では簡単だけど、やるとなると難しい?かな・・・でもするようにはともかく、痛くなるところをどうしてもかばって歩いているので、自然に重心をそこに持っていかないようにはしているような感じですが。
おかげで変なところに力がかかり別のところまで痛くなりそう・・・。

あとはいつもの飲み薬もまだ少し残っていたけど出してくれました。
残ったら後に回してもいいからということで、次のS先生の診察まで日数を数えて1日3回飲んでも間に合う量で中途半端だけど9日分。
調子が良い日に少し抜いてみる・・・だったんだけど、痛み止めと筋弛緩剤とビタミンB12剤と胃薬、足の痛みがある間はある程度真面目に飲んだほうが良さそうです。
部位は違えど、痛みがあるのは同じ?だし、痛むからには何らかの炎症を起こしたりしているかもしれないというわけで。

「じゃぁ、いいですよ」と言われて診察室を出ようかと立ち上がったところ、「レントゲンとってないけど大丈夫?」と聞かれました。
最後の最後に?と思いつつ「大丈夫そうなら別に撮らなくてもいいですが、どうなのでしょう?」と返す。
先生だって確認した方が良いと思えば、「撮ってないけど大丈夫?」じゃなくて「撮ってみましょう」って言うんだろうしとも思ったりしながら。
「押したり曲げたりして大丈夫だったから心配はないと思うんだけど、とりあえず様子みてみる?」ということになり、そうすることにしました。
様子をみて、長引くようならまた考えましょうという感じです。
今週の診察室担当の看護師さんには「使いすぎじゃない?」と言われてしまいましたが。

でも、歩くと痛くて普通に歩くのも辛いのに、押しても曲げてもそらしても痛くないって不思議ですね・・・なんでなんだろうって思います。
まぁ、いくら考えても解決するものではないのですがね。
とりあえず、湿布を貼って、歩く時に痛みがあるところに重心をあんまりかけないように気をつけて様子をみてみようと思います。
歩くたびに痛いのはやっぱり辛いので、早く治まるといいなぁって思います。

新人さん歓迎!

2008-10-06 23:01:40 | お仕事日記
今日から新しいスタッフがデイに入りました。
私より少し年上の女性の方です。
仕事をしながらヘルパーの資格をとるということでまだ資格は持っていないのですが、人柄は今日1日過ごした限りでは明るく良い感じです。
利用者様にも積極的に声をかける姿がみられ、スタッフの動きをみて学ぼうとする姿勢が感じられます。
やる気が感じられるっていいですね!

初日から早速、入浴介助の外介助を指導に付くスタッフと一緒にしていましたが、始めてにしては動きは良かったようです。
印象として、仕事を覚えるのも早そう・・・という気がします。
そしてデイの利用者様と馴染むのも早そうかなぁって思います。
良いスタッフを見本にして、良い方向に成長してくださればと思います。

福祉用具を活用すれば…

2008-10-04 23:11:24 | 研修記録
今日は都内まで出て福祉用具に関する研修を聞いてきました。
制度から使い方の講義と実際に実物を使っての演習、福祉用具と切り離せない住宅改修まで、3時間という短い時間でしたが内容の濃いものでした。
3時間があっという間に過ぎてしまった感じです。

福祉用具って上手く活用すると被介護者にも介護者にも負担の少ない方法があったりするのですが…
現実には予算の関係もあり結局、施設だと人力に頼ることになっているんですよね。
うちの施設も例外ではありません。

デイで使っている福祉用具といえば、車いす、ベッド、歩行器、バスボード、シャワーチェア、浴槽用の手すりぐらいなものです。
今日の講義を聞いていて、リフトとかスライディングボードとか、もっと福祉用具が活用できたら介護者の身体の負担は減るのになぁと思いました。
それに福祉用具を使うことで2人介助じゃないと難しかったことが1人介助でできるようになることもあると思うし。

ドイツの介護保険では、20キロ以上の物や人を持ち上げるよう言われたときには拒否しても良いとされているそうです。
被介護者だけでなく、制度の中でしっかり介護者も守られているのですね。
そして福祉用具が上手く活用されているそうです。
日本ではまだそういったことがないので、介護の現場で働く人の腰痛は当たり前のように聞かれます。
昔は腰痛があるようになって一人前という話もあったそう…でもそれって身体を壊してまで働けってことだしおかしいですよね。
日本でももっと施設の中で当たり前に福祉用具が使われるようになったら良いのにと思います。

そして、在宅で生活する方のことを見てみても…
もっと活用できたら介護者の負担が減りそうなケースはみられます。
本当なら利用者様はたくさんの情報の中から専門家と相談しながら合うものを選択できるべきなのですが…
なかなか地域の中にそれをフィッティングできる人がいないのが現状のようです。

それに、在宅の方が最初に福祉用具の情報を得るのは担当のケアマネージャーになります。
でもその肝心のケアマネージャーがその情報をあまり知らないのが現状だそうです。
ケアマネージャーが知らなければ、利用者様にその情報を伝えることはできません。
利用者様は他にどんなものがあるかも知らないまま、限られた情報の中から選択することになります。
現状としてこうなのですが、本当ならこれではいけないんだと思います。
こちらもなかなか難しい問題ですね。

今日の研修の講師は、大学のときに障害者福祉演習や手話サークルの顧問としてお世話になった先生でした。
インターネットで研修の案内を見つけたのですが、福祉用具に関心があるのに加えて講師の先生が知っている先生なのもあって受講を決めました。
卒業以来なのですが、名前を見つけて何だか懐かしく思いまして。

研修が終わった後、久しぶりぶりだからと先生が声をかけて下さり会場近くの喫茶店でお茶をご馳走になりました。
先生は今は学校を移られ、私が卒業したのとは別の大学で大学院生を中心に教えていらっしゃいます。
1時間ぐらいだったけど、先生の仕事の近況を伺ったり、こちらの仕事の近況を話したり。
介護保険についてや社会福祉士の国家試験のこと、大学のこと、福祉施設の現状など色んなことを話しました。
社会福祉士の国家試験も来年度からは科目数が倍近くに増えるんですよね…受験資格を持っている皆さん、今度の1月の試験に受からないとこれまでのカリキュラムにない科目が入ってくるから厳しくなりますよ。

先生は今の大学で、社会福祉学科の設立に向けて尽力されているようです。
また、ケアマネージャーの更新研修や各種研修の講師のお仕事など忙しい日々を送られているとのこと、お身体を大切にされてくださいね。