ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

いきいきレク

2011-06-30 21:54:15 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日は外来リハ2回目。
退院後4日、家での生活に慣れてきたようないないような。
入院中は常に周囲に多くの人がいる状態だったので、ちょっと淋しい気もします。
家族と過ごせること、愛猫と触れ合えることは、退院してきて良かったなと思いますが…

今日もリハビリは1時から。
送迎してくれる人はいないので、もちろん?自分で車を運転して病院へ。
前回と同じ時間帯なのに、前回より道が混んでいて到着したのが5分前ぐらい。
正直、ちょっと焦っちゃった。

メニューは今日も肩の可動域訓練が中心。
前に作業療法士さんとやっていたメニューも少し取り入れつつ、繰り返しやりました。
それから椅子に座っての腿上げ、平行棒内での運動、バランスの練習、歩行訓練も。
椅子に座っての腿上げでは、右足を上げるときに真っ直ぐではなく内側に向かう癖があるそう。
内側になってしまうたび「卑怯はしないで真っすぐに」と声かけされつつ頑張りました。
今日のリハビリはちょっと長め、1時間弱やってくれました。

リハビリの後は退院後初めて病棟に遊びに行ってきました。
入院中に担当だった作業療法士さんに誘われて、いきいきレクリエーションを見学。
入院中の高齢者を対象にレクリエーション。
今日はうちわで風船バレーをした後、七夕飾りを作っていました。
デイで働いていた頃を思い出します。

レクが終わったらナースステーションにご挨拶して少しお喋り。
その後は、入院中に仲の良かった患者さんの病棟へ面会。
そしてしばしお喋り…気付いたら1時間ぐらいお喋りしてたみたい。
その方も来週には退院というのが決まったそうです。

1時からのリハビリで病院に行って、出てきたのは結局4時過ぎかな。
次回は月曜日、じゃなくて、理学療法士さんの既に受けていた予約の都合で、火曜日の2時からになりました。
休職中で特に予定もないので快諾です。

退院後初外来リハ

2011-06-27 21:51:32 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日は退院後初。
外来でのリハビリに行ってきました。
月・木が基本の曜日に決ったので、昨日退院でさっそく今日からスタート。
入院中と同じ理学療法士さんが担当してくれます。

退院翌日で不安だったけど、送迎してくれる人もいないので何とか自分で運転して病院へ。
午後1番になる1時からの予約、余裕を持って家を出たら10分以上早く病院に着いちゃった。
久しぶりの運転、怖い感じはあまりなかったけど、右肩から腕はだるくなるし、かなり疲れました。
疲れたのもあり車で少し休憩がてら待って、5分前くらいにリハ室の受付には行きました。

予約票を出して担当の理学療法士さんが来たら、まずは肩をほぐすところから。
理学療法士さんと、入院中に担当してくれていた作業療法士さんに退院して自宅ではどう?って聞かれたけれど、昨日退院したばかりだからまだ外泊みたいな時間しか家で過ごしてないから何とも…
とりあえず昨日の夜の自宅での洗髪がやはり自力では最後まで洗えなかったこと、今日来るときの車の運転のことを話しました。

車の運転は右腕がだるくなったり首肩の張りが強くなる感じはあったけど、右肩の可動域が少し改善したせいか術前よりハンドル操作はしやすくなった気がした。
前は右手は指先で触るのが精一杯だったハンドルの上部が握れて「あっ、握れる!」と気付いたら嬉しかったと話したら、「本当ですか!」と理学療法士さんも喜んでくれた。
カラーも着けてるし、理学療法士さんにもくれぐれも運転は気を付けてと言われたけれど、右手でハンドル上部が握れたことは退院してリハビリの成果を感じたひとこまになりました。

そんな話をしていたら、入院中に向かい側の病室にいた患者さんがリハ室へ。
昨日、午前中に病室に行ってさんざんお喋り、退院前にも挨拶してきた人。
「あれ?もう今日リハビリ来てるんだ!」と言われ、「午後退院だったからまだ退院前にお話してが24時間経ってないぐらいですもんね」と私。
「そうなんですか?」と私の担当の理学療法士さん。
その患者さん担当の理学療法士さんも含めて4人で笑ってしまいました。
その患者さんは頚椎を後方から手術、ちょうど2週間で明後日退院予定です。

肩をほぐした後はまず肩の可動域訓練から。
腕を伸ばしたままの挙上、肘を曲げての挙上、挙上した状態での曲げのばしなど何度も繰り返しやりました。
それから頭を洗う練習として、頭のてっぺんを触る練習、そこで手を動かす練習も。
頭の本当のてっぺんはまだ自力だけでは触れないので、ちょっと補助してもらいながらやりました。

その後は「昨日は歩きました?」と言われつつ、まずは少し歩いてみましょうと廊下に出て数十メートル歩きました。
昨日は退院した日でタクシーで帰って疲れちゃったのもあって、ちょっとしか歩かなかったのでしたが…
そのせいか?、車の運転で疲れたのもあるのか?、今日の歩きは今いちだったみたい。
「あれっ?ちょっと今日は土曜日より右へのふらつきが大きいですね」と言われてしまいました。

リハ室に戻ってきてからは、平行棒内で腿上げ、片足立ち、バランス板の上でバランスを取りながらスクワットなど。
その後にもう一度廊下に出て、腰を後ろから支えながらや、右手が触れないのを補助されながら、足のつき方を教えてもらったりもしながら、「イチ・ニ・イチ・ニ」と理学療法士さんの声かけに合わせて歩行訓練をしました。

歩行訓練中、「いっぱい歩いてくださいね」と理学療法士さん。
どれくらい?と聞いてみたら、「いっぱい、10キロでも20キロでも(笑)」というちょっとびっくりな答えが!
先生にも「お散歩とかしてね」って退院前に言われたけど、さすがにその距離は無理かと…

理学療法士さんもその距離はさすがに冗談で言ったみたい。
術後、退院後のリハビリじゃなくても、旅行先で野山の散策とかで歩いたことがあるかどうか…今まで普段にそんなに歩いたことないと思うと正直な話。
車で20分ぐらいの病院、歩いて来ても10キロぐらい。
まさか歩いて通院?って体力持たないです。。。
理学療法士さんも「ですよね(笑)」と笑ってました。
というわけで、「そこまでの距離じゃなくて良いから、体力が落ちないようにお散歩など歩くようにしてくださいね」、と言われました。

退院後初の外来リハビリはこんな感じで45分ぐらいやりました。
次回の予約を取ってリハビリは終了。
退院の時、病棟にも顔出してねと言われたけれど、車の運転で疲れた感があったのと、昨日退院での今日なので今日は寄らずに帰ってきました。
まだ顔見知りの患者さんもいることだし、次回は顔出しに行ってみようかな。

本日退院しました!

2011-06-26 21:38:47 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
朝の回診。
「今日退院だったよね?」と先生。
「大丈夫?」と聞かれ、大丈夫ですと答えつつ、お礼の言葉を伝えました。
日曜日なので今朝の回診の先生は1人。
今日の回診がどちらの先生かも来るまで分からなかったし、もう1人の先生にきちんとお礼の言葉が伝えられなかったのはちょっと残念。

午前中はカバンに詰め込みやすいようざっと荷物の整理。
その後は向かいの病室の患者さん3人に残っていたペットボトルを差し入れつつしばしお喋り。
そして隣の病室の1人とお喋り。
みんな自分の親ぐらい、親以上の人たちだけど、同じような状況、主治医も同じだから話は弾む。
気付けばもう少しでお昼ご飯が配膳される時間。

病室に戻ってくると「お茶置いといたよ」とエイドさん。
間もなく「これが病院での最後の食事だね!味わって食べてね!」と、看護師さんが配膳してくれました。
ここの病院の食事は良い感じ、今日の食事も美味しかったです。
デザートにはキウイ1個分もついてて大満足でした。

お昼の後、午前中はお喋りして終わってしまったので、軽くだけと入院中最後の運動。
病棟のある4階から1階まで階段で降りて、1階段フロアを5週ほど歩き、再び階段で4階まで戻ってきました。
病院内は広いから、雨でも風でも歩き回ったりできたけど、梅雨だし暑いし家に帰ったらそうもいかないよなぁ。
運動不足にならないように気を付けないと。

1時過ぎ、退院の迎えに母親が到着。
増えた荷物を入れるためにキャリーバックを持ってきてもらったのと、重労働はできないのとで、来てから荷物詰め。
タオルケットとかもあったので、結局はキャリーバックと手提げのカバン2個になっちゃいました。
やっぱ2ヶ月もいると荷物も増えるものですね…

さぁて、引き出しなどに忘れ物がないかも確認してこれで荷造り完了。
ナースステーションで看護師さんたちにお礼のご挨拶。
「外来でリハビリ来たときたまには顔出すんだよ」と声をかけてもらいつつ、いよいよ病棟を出てエレベーターで1階へ。

今日は日曜日、会計はできないので受付はスルー。
明日リハビリに来るからその時に入院の支払いはすることにしよう。
2時過ぎ、タクシーを呼び、夜間休日救急出入口から病院を出ていよいよ自宅へ。

というわけで、おかげ様で今日の午後に退院しました。
退院証明書を見たら、在院日数は69日、丸2ヶ月いたことになりますね。
最初に聞いていた予定の気付けば倍です。
入院前は1ヶ月でも長いよなあと思っていたけど、2ヶ月の入院が終わってしまうと案外短かったようにも感じています。
2ヶ月もいると入院生活にもすっかり慣れて、リハビリスタッフや看護師さんやエイドさんとも馴染んでくるから余計にかな。。。

退院はすごく嬉しい、けど2ヶ月ぶりの在宅生活はちょっと不安、そしてお世話になった人たちと離れるのはやっぱり淋しいです。
先生もリハビリスタッフさんも看護師さんもエイドさんも、皆さんとっても良い方たちばかりでしたから。。。
この人は苦手だなって人、患者さんは別として病院スタッフさんたちには誰もいなかったんですよ。
入院先がこの病院で良かったなと思いました。

入院中は大変お世話になりありがとうございました。
長い入院も前向きに、短く感じるぐらいに過ごせたのは皆さんのおかげだと思います。
大変なお仕事だと思いますが、これからも身体を大切に頑張ってくださいね。
私も退院してからも外来リハ&自主リハ頑張ります!

明日は退院

2011-06-25 20:48:37 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
朝イチで理学療法士さんがリハビリの迎えに来てくれました。
病室に迎えに来てもらってのリハ室に行くのはこれが最後なんだなぁなんて、思いつつ理学療法士さんとお喋りをしながらリハビリへ向かう。
リハビリの迎えのほうが回診より早かったので、回診に回り始める先生とナースステーションの前で会い挨拶。

リハ室につくと今日も肩の運動が中心。
かなり繰り返し頑張りました。
そして足の運動も少し。
土曜日は半日しかリハビリが開かないので時間も若干短めなことが多いのですが、退院前最後だからかいつもと同じぐらいの時間をとってくれたみたいでした。

リハビリが半日の日なので作業療法はおやすみでした。
というわけで作業療法は昨日が最後でした。
外来リハは理学療法士さんと作業療法士さんが相談した結果で、理学療法だけ週2で通うことになりました。
月・木が基本に決まり、他の患者さんの予約状況により変動ありな感じみたいです。
初日は今度の月曜日、というわけで退院翌日を予定。

入院中のリハビリが今日で最後ということで、今日は「退院時リハビリテーション指導」の説明があり、用紙を頂きました。
それから外来リハビリの予約票も。
回数はだいぶ減りますが、退院後の外来リハビリも入院中と同じ理学療法士さんが担当してくれるので心強いです。
入院中はお世話になりありがとうございました。
そして退院後も外来でよろしくお願いしますm(__)m

そしてお昼ごろ、担当の作業療法士さんが病室に顔を出してくれました。
作業療法のリハビリは昨日でおしまい。
あとは洗髪とか生活上で困ったことがあったりしたら、理学療法の外来リハビリの時にでも相談に乗ってくれるそうです。
そのときはよろしくお願いします。
自助具になりそうな道具を100均で探してきて下さったりもして。
色々とお世話になりありがとうございました。

あっ、それと…
理学療法士さんと作業療法士さんで考えて、自主リハのためにベッドサイドの天井からぶら下げていたセラバンド。
回診で来る入院先の先生がお持ち帰りを勧めていましたが…
リハビリの方でOKが出たそうで、理学療法士さんから「あげますということなので、持ち帰って家でも頑張ってください」とお話があり頂けることになりました。
肩の自主リハって自力だけだと止まったところからどうにもできないんだけど、セラバンドの張力を借りるともう少し上げれるからありがたいです。
退院したら自宅でも引き続きセラバンドの自主リハ頑張ります。

午後には薬剤師さんが退院時処方の薬を病室まで届けてくれました。
薬剤師さんも廊下で見かけることが多かったからか、「歩くときのふらつきもだいぶ良くなりましたね」と声をかけてくれました。
先生、リハビリ担当者、看護師さんだけでなく、ナースエイドさん、担当でないリハビリスタッフ、薬剤師さんまで、みんな何げに見ていてくれたんだなぁと思います。
明日の午後にはいよいよ退院、病院でお世話になった皆さんには本当に感謝感謝です。

入院中最後の主治医回診

2011-06-24 20:38:44 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
8時過ぎ、主治医が病室に来ました。
「明後日退院だよね?」ということで、レントゲンチェックのための退院後初回外来の日を決めることに。
退院後はもともと通っていたクリニックに戻り、診察は受けることになります。
退院2週間後ぐらいに来てほしいそうで、7月11日が初診察の日に決まりました。
久しぶりにクリニックに行くのはちょっと楽しみだったりします。

それから退院後について。
「リハビリはしばらく通ってもらって」とのこと、回数とかはリハビリスタッフからお話があるみたいです。
あと、「今もいっぱい歩いてもらってるのは分かってるけど、退院してからもお散歩とかしてね!」と言われました。
通院があるので車の運転について聞いてみたら、「構いません。でもカラーは絶対着けてしてね。」とのこと、「日常生活については大丈夫なぐらいになってきているけれど…う~ん、次の外来まではなるべく着けてて」とのことでした。
家に帰ったらカラーしてると暑そうだけど、身体のためにしばらくは我慢ですね。

主治医が帰ってすぐ、朝の回診が来ました。
「H先生に何て言われた?」と聞かれて、クリニックの外来の日を決めたこと、お散歩してと言われたことなどを話しました。
そしたら回診の先生には「その通りです!じゃあ今日も頑張ってね!」と言われました。

今日も午前中に作業療法、午後から理学療法。
明日のリハビリは午前中しか開かないので、作業療法は今日でおしまいだそうです。
退院は嬉しいことだけど、毎日繰り返してきたリハビリが終わっちゃうのはちょっと淋しいですね。
色んなお話も楽しかったから余計に。

夕方、廊下で看護師さんに呼び止められました。
「次の外来の日が書いてなかったから、退院時処方どうしようかと思って、2週間分ぐらいで足りる?」と。
??? 今朝、先生と外来の日は決めたはず。。。
ちょっとびっくりしつつ、看護師さんにその日程を伝え、その日の分まで出してもらうことになりました。

「外来の日が書いてなくて、症状があったら適宜受診みたいな感じで書いてあったから、もしかしたら定期的な外来はないのかなと思っちゃったよ。でも良かった。」て看護師さん。
先生どうやらカルテに次回の外来予定日を書くのを忘れちゃったみたい。
この病院から車で20分はかかるクリニックの9時から始まる外来前、朝の忙しい時に来てますからねぇ。

夕方の回診。
たまたまセラバンドを引っ張っているときに来て、「お~っ、やってる!やってる!」と。
思いっきり引っ張ったら、「そこで離されたらちょっと嫌だなぁ…」と言われたけど、そこから上に上げるように頑張って左手で何とか100度ぐらいまでいけたら、「前よりだいぶ上がるようになったもんねえ」と先生。
そして「いよいよ明後日退院だね!退院してからもリハビリ来るんだよね?頑張ってね!」と言われました。

この部屋暑くない?

2011-06-23 21:28:02 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
「おはようございま~す!」と先生が病室に入ってくる。
私の顔を見た先生、「今日は調子良さそうだね」と。
確かに今日は良いほう…先生に完全に表情から読まれてる私です。
そして「もうすぐ退院だね。大丈夫そう?大丈夫だよね?真っ直ぐ歩けるようになったしね。」と先生。
今日もセラバンドを「はい」と手渡され、「頑張ってね~」と言われました。

今日も午前中に作業療法。
作業療法はいつものメニュー。
最近加わった左右についたフックにしたの方から上に向かって交互に紐をかけていくリハでは、引っ掛けるだけから結ぶことになりちょっとグレードアップ。
一番上は右手が厳しくて、引っ掛けるだけで良いことになったけど、結ぶとなるの長めに上げた状態でキープしてないといけないからちょっと肩や腕が辛かったです。
担当の作業療法士さんの退職してしまった先輩が手作りしたものらしいけど、けっこう良い肩と指先のリハになります。

午後からは理学療法。
エレベーターを待っていたら、顔馴染みのエイドさんが理学療法さんに向かって「みっちりやってあげてください」と。
理学療法士さんが「えっ?どれくらいですか?」と聞き返したら、「5時まで」って。
その時の時刻は1時ぐらい、理学療法士さん、「長すぎですよね(笑)」と話してました。
それじゃ他の患者さんが困っちゃうし、仕事終わらないですよねぇ。

でも気持ち長めにやってくれたのかな?
短ければ30分強のところ、今日は1時間弱やってくれました。
今日も肩の運動が中心、プラス足の運動を少し。
歩き方は前より良くなってきたというのと、まだ頭頂部の洗髪が自助具を使っても1人ではやりきれないというところで、今のメインの課題は肩の挙上なもので。

夜の回診。
いつもは夕食前が多いのだけど、今日は珍しく遅めで19時過ぎ。
「こんばんは~。」と部屋に入ってきた先生。
「この部屋暑くない?」と。
で、私と同室の女の子、「暑いです。看護師さんとかみなさんにも言われます」と。
冷房はついている…でもあまり冷えなくて結局窓をあけたりしていた。

そしたら先生「窓開いてるし!閉めていい??」と、私たちが「はい」と答えたら先生自ら窓を閉め、それを見ていた看護師さんが冷房を強くしてくれた。
どうも冷えなかったのは冷房が弱かったみたい…音はしててついてるなとは思ってたけど、ここの冷房はL・M・Hの3段階調整で蓋を開けてスイッチを確認しないと強さが確認できないので。
同室の人もいるからちょっとぐらい暑いなぁと思っても下げて良いやら?ってのもあったし…

「これじゃ運動する気にもならないよね~。これで涼んで頑張ってください。」と言われましたよ。
先生のおかげで夜はちょっと快適になりそうです。
冷え過ぎも困るけど、ほどほどの温度調節は必要ですね。
もし病院で熱中症とかなったら笑えないし…

持ち帰りのススメ

2011-06-22 20:55:43 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今朝は毎週恒例の総回診でした。
「おはようございまぁす」と病室に入ってくる先生2人の後ろから、看護師さんと理学療法士さんたち。

私の顔を見て、「今日はちょっと調子悪い?」と先生。
そうですね…ちょっといまいちです、と私。
そしたら先生、担当の理学療法士さんに向かって「分かった??表情ですぐ分かるよね(笑)」と。
理学療法士さん「はい」と頷いていました。

それから理学療法士さんからリハビリの状況報告。
「握力と歩行については先週と同じ程度です。歩行時に右肩の疼痛の訴えが聞かれます。階段昇降は手摺りにつかまりふらつきなく行えています。洗髪動作は自助具使用で時間はかかりますが何とか行えるようになってきました。」とのことでした。
「歩いてると肩が痛くなっちゃう?」と先生、なぜかそうなんですよねぇ…
最後はいつものように、セラバンドを「はい」と手渡され、「今日も頑張ってねぇ!」と言われました。

今日も午前中に作業療法。
首や肩のリラクゼーション中は社会福祉士会と作業療法士会、お互い入っている職能団体の話などしながら。
会費の話、広報誌の話、研修会の話などなど。

午後からは理学療法。
今日も肩の可動域訓練が中心。
「これじゃスパルタですね」なんて言われながらの反復運動。
大変は大変だし痛みもあるけど、声かけが上手いからか苦にはならない。
それから少し足の運動、負荷をかけられながら横歩きをしたりなどしました。
最後は階段で4階まで登ってフィニッシュです。

夕方の回診。
たまたまセラバンドを引っ張っているところに先生たちが来たら「頑張ってるね~」と言われました。
で、「もう少しで退院だね~。それ(セラバンド)、持って帰る?」と先生。えっ?でもこれリハ室の備品じゃないんですか?と私。そしたら「知らない(笑)」って言われた。

…知らないって、先生。。。
そして「大丈夫じゃん?ダメかなぁ?家に帰ってそれなかったら手がさみしいんじゃない」と言われ、そうかもしれないと答えた。
先生には「セラバンド、買えるんじゃない?もらえないなら安く売ってくれない?ってリハビリの人に頼んでみたら??」って言われましたよ。
回診のたび私にセラバンドを手渡してきた先生、今度はお持ち帰りのススメです。

回診の後少しして廊下を歩いていたら、ステーションから出てきた先生に出くわした。
私の歩いている様子をじっと見て「真っ直ぐ歩けてるし!」と、ちょい驚いたように話し、「だいぶ歩き方良くなってきたね」と言ってくれました。
まだちょっと意識しないとだから調子によりとか朝方寝起きとかは右にふらつくことはあるんだけど、先生に初めて真っ直ぐ歩けてると言われて嬉しかったです。

お部屋わかりますかぁ?

2011-06-18 20:48:42 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
昨日・今日は病院がお休みなのでリハビリはありません。
というわけで、ちょっと自主リハ。
金曜日、「無理はしなくて良いけど土日頑張ってくださいね。」って理学療法士さんに言われたし、先生にも体力つけろと言われてるし。

さてさて土日にした自主リハですがこんな感じ。
・病棟の真っすぐな廊下を行ったり来たりトータル10往復ぐらい。
・1階~4階を階段で往復を午前中・午後・夕食後に1往復ずつ。
・1階の外来フロアをトータル6周ぐらい。
・ベッドサイドに下がっているセラバンドを引っ張ったり、張力を利用して力を抜く練習をしたり。

そんなに広い病院じゃないから歩くといってもたかが知れてるけど、運動嫌いの私にしては結構動いたかな?
日中の半分ぐらいは何かしら動いていたと思います。
あとは本を読んだり、携帯をいじったり、同室の患者さんと話をしたり。
落ち着いてる人が集まってる部屋なので、検温、朝の回診、配膳&下膳、糖尿の人の血糖測定とか最低限の時しか看護師さんも来ないしね。

病棟の廊下を行ったり来たりしていると馴染みの看護助手さんにからかわれます(笑)
「怪しい人(笑)」と言われたり、「部屋が分からなくなっちゃった人みたい」と言われたり。
こうなると、散歩や歩行訓練というより、徘徊という感じ??

冗談で「お部屋わかりますかぁ?」と言われたので、「はい、○○○号室です」と答えつつ、「違う部屋に入っちゃってたらそっと連れ出して部屋に連れていってくださいね(笑)」と返してみたりしてました。
完全に遊ばれてる?感じですが、そんなやりとりも楽しいので、この助手さんが病棟担当で来るのはちょっと楽しみだったりもしています。

来週の今日は退院の予定。
嬉しいことだけど、さみしさも感じる。
入院先の先生方、看護師さん、エイドさんとは退院でお別れって考えると…
2ヶ月もいると馴染んでくるから余計にかな。
皆さん良い方ばかり、先生たちも話しやすく楽しい先生たちだし。
とはいえまさか住み着くわけにはいかないし、それもちょっと困るので。
退院したらまず日常生活への復帰から頑張ろうと思います。

衝撃の新発見!

2011-06-17 21:23:35 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今朝は回診より早く主治医が来ました。
開口一番、「26日退院で良いよ」とのこと。
この間看護師さんに聞かれて、じゃあ日も良いしと伝えていた日で退院のOKが出ました。

それから、理学療法士さんからできるけどどう?と話を聞いていたので、外来でリハビリってできますか?と聞いたら、「どうぞやってもらってください。こちらで書類を書くだけだから」とのこと。
とりあえず早くて術後3ヶ月からということで職場復帰までまだ少し日もあるしと、外来でリハビリを受ける方向でお願いしました。
私と話した後、他の患者さんに画像の説明したり、一通り回診して回ったりしてたから、リハビリの指示箋書くの忘れてないと良いんだけど…
先生いわく、「あとは体力を付けるに限る」そうです。

その後、朝の回診。
いつものように?「はい!」っとセラバンドを持たされる。
先生が上からゴムを引っ張って「お~、前より上がるようになったじゃ~ん」と一言。
でもゴムの張力や先生の力を借りないと上げれない…
「これがなくても上がるようになると良いんだけどね~。今日も頑張ってね!」と笑顔で言われましたよ。

今日も午前中に作業療法。
いゃあ、世間話をしていたら衝撃の新発見が!
近くで別の患者さんのリハをしていた理学療法士さんから話を振られ、私と作業療法士さんも学生時代の実習の話をしてたんです。
理学療法士さんは一期生だったために実習先が自己開拓で大変だったとか、作業療法士さんは東北の方まで実習に言って訛りが強く会話も大変だったとか、私も希望してた社協がダメで福祉事務所に行ったけど実習受け入れが初めてのとこだったからお互い手探りみたいな感じだったとか…

そんな話の流れの中で、福祉事務所での実習プログラムを聞かれたので話していて分かったこと。
なんと担当の作業療法士さんは、実習先&仕事上でも関わったことのある方の娘さんでした。
「あっ、その人私の実家のお母さんです」と言われた時にはかなりびっくりしましたよ。
知り合いとかのレベルじゃなく親子ってすごい確率。
いやぁ、改めて世間は狭いと感じた瞬間でした。

午後からは理学療法。
午前中の衝撃の新発見の話をしたら理学療法士さんもびっくりしてました。
理学療法は今日は肩の運動が中心で、頭頂部をさわる練習を中心にやりました。
それから平行棒内で腿上げを、右足は負荷をかけられながらして、階段で4階まで戻ってきました。

階段を登りながら退院日が決まった報告。
曜日を聞かれ、日曜日と答えたら、「えっ!?じゃあ今日でリハビリ終わりですか??」と理学療法士さん勘違い。
私もびっくり、あと一週間あります、と訂正して答えたらちょっとほっとされました。
先生が指示箋を書くのを忘れなければですが…
たぶん退院後も引き続き少しの間はリハビリをお願いすることになると思いますので。
今後ともどうぞよろしくお願いしますです。

総回診から始まる水曜日

2011-06-15 21:31:25 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今朝は総回診でした。
理学療法士さんからのリハ状況の報告は「肩の可動域、握力ともに改善が見られています。洗髪動作は外泊の際も頭頂部が洗えなかったということで自助具を紹介しましたが、検討中です」という内容でした。
それを聞いた先生、「良くなって来てる、握力はいくつぐらい?」と理学療法士さんに質問。
昨日測った結果で、「右が10キロ、左が16キロです」の答えに先生は「おぉ~」と反応。

それから天井から下がるセラバンドについて「もっと強いのないの?」と先生。
それに対しては「あるんですけど下げてる上が持つかどうか…」と理学療法士さん。
「そっかぁ、上がねぇ…これ2本は下がらないの?通して交互に引けるようにとか?」
先生いろいろ案を出してましたが下げてる部分の強度の問題もあるし物理的にどうかな?
ちょっと検討かなぁという感じみたいです。

今日も主治医が病棟に来ました。
私はちょうど作業療法の迎えが来たタイミングで、エレベーターを待っている時でした。

「もうリハビリ行くんだ~」と先生。
挨拶をした後は私とは特別話しはせず…
作業療法士さんに「どうですか?体力的なこととか?少しずつは良くなってきてますか?」と聞いていた。
作業療法士さんは急な質問にちょっとびっくりしつつ?、「そうですね。可動域も100度ぐらいまで上がってきていますし」と答えていた。
体力的なことって聞くなら作業療法士さんというより理学療法士さんにじゃ?なんて思いながら聞いていた私です。

そのままリハ室に向かっての作業療法はいつものメニュー。
ただ、輪投げの輪を投げずに入れるリハビリでは、だんだん土台の高さを高くされてます。
今日は分厚い菓子缶の上に将棋板ぐらいの板2枚。
左手は何とか届いたけど、右手はちょっと厳しくて、結局は板を1枚減らしてくれてました。

そして午後からは理学療法。
今日は肩の運動の中でも洗髪動作の練習が中心。
それから平行棒内での腿あげなど足の運動も少しやりました。
結構大変なんだけど、理学療法士さんの声かけに乗せられて何だかんだで頑張れちゃう。
身体を動かすのはもともと好きじゃないはずなんだけど、声かけの力ってすごいなって思います。

夕方の回診。
回診前に私の歩行を廊下で見かけられていて「こんなんなって歩いてたよ、大丈夫かなぁ…」と右へのふらつきがある私の歩行の様子を身体で再現しながら言われた。
「転びはしないんだよね?」と言われ、転ぶまでいったことはないです、と話したら、「じゃあまあいっか」との結論?でしたが…
その後は今日もいつものようにセラバンドを持たされた。
それから思い出したように「そろそろ退院だって。H先生から聞いた?」と言われました。
はい、この間聞いてますよ。

夕食後、出さないといけない郵便物があったので、病院の玄関前のポストへ。
病院の敷地内にポストがあるので助かります。
エレベーターで行けばすぐなのですが、足の運動を兼ねて階段で行って、ちょっと休憩して、また階段で帰ってきました。
さすがに階段で4階から往復は疲れちゃいました。


病院戻りましたぁ

2011-06-13 21:35:24 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
昨日1日家で過ごして、今日の10時頃に病院に戻ってきました。
外泊用紙返しにまずステーションに行ったら「おかえり~」と迎えて頂きましたよ。

昨日は午前中は家でのんびり。
午後から近くのスーパーまでちょっと買い物に。
金曜日の天気予報では土~月までずっと雨だったんだけど、実際は日曜日が曇りになったので良かったです。
外泊中も転ばず無事に過ごせたし。

タクシーで病院に戻ったら、座席の角度が良くなかったのかすごく首周りが張って重苦しくなっちゃった。
というわけで、病院戻ってバイタル測ってもらった後はちょっとゴロゴロ休憩。

そうこうしていたらお昼。
知らなかったんだけど、今日は病院の開院記念日だったらしい。
というわけで、お昼ご飯はお赤飯に鯛の切り身の塩焼きに煮物、花をモチーフに飾り切りした酢の物、可愛い花型の麸が入ったお吸物、漬物とちょっと豪華。
3時には苺のソースがかかったレアチーズケーキのおやつも出ました(おやつは月1らしい)。
というわけで、お昼前に帰ってきて良かった!って感じのメニューでしたよ。

今日は外泊帰りだし、担当の理学療法士さんがお休みってこともあり、午後から作業療法士さんとのリハビリだけありました。
外泊の感想、できたことできなかったことなどを話ながらリハ室まで行きいつものメニューをやりました。
作業療法では肩・手指・首の運動しかいつもならしないのだけど、今日は理学療法士さんがお休みってことで作業療法の後は足の運動もと階段で4階まで戻ってきました。

3時過ぎになって主治医が病棟来ました。
廊下を歩いていたところで出くわしてそのまま問診。
「ど~う?、少しずつは上向きにになっていってる?」と主治医。
日によって波はありますが少しずつは…と私。

歩き方を見ていた主治医には、「まだ傷(腸骨の)をかばってるんだよなぁ」と言われた。
「(腸骨の所の)痛みはどう?」と聞かれて痛みはあんまりないです、と答えたら「右足に神経症状はないから、それは傷をかばってる歩き方だから、もっと左足頑張って」と言われた。
理学療法士さんには右足頑張れって感じで言われるけど、主治医的には左足頑張れなんだ…う~ん、難しい。
その後も少し廊下を行ったり来たりしていたら、「頑張って歩いてるの?廊下を歩くのも良いけど、階段もうろうろしてね。少しずつで良いから階段も足の力付けるにはいいから」と言われました。

夕方、回診前にステーションに来た先生と鉢合わせ。
「外泊、大丈夫だった!?」と先生。
頭が洗えないとかはありましたけどまぁ大丈夫でした、タクシー乗ったらその後すごく首肩周りが重苦しくなっちゃいましたけど、と私。
「タクシーで酔っちゃった?」と言われたけど、酔ったとはまた違うような。

それから少ししてさっきの先生が回診に来ました。
セラバンドを「はいっ」と手渡すと、「それだけ(笑)」と他の患者さんの方へ行く素振りを見せる。
「あっ、違うか(笑)」と向きなおして「上げて~上げて~」と先生。
上げたいのは山々ですが、上げる気は満々ですが、どうにも。

「じゃあ頑張ってね」と私に声をかけ。
同行の看護師さんに「あれ、疲れるとパーンと放すんだよ」と言いながら病室を出ていきましたよ。
左手でそうっと放せば平気なんですが、前に一度先生の前で引っ張った状態のまま、放して良いよって言われてそのまま放したらセラバンドが勢い良く上に上がったことがあって、それが今だに残ってるみたいです。

外泊でちょっと生活リズムが崩れたので。
今夜はすんなり眠れるかどうか…
明日の寝起きが悪くならないように、早めに寝付けるようにしないとだよなぁ。

今日から試験外泊

2011-06-11 22:21:13 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日の午後から試験外泊で家に帰ってきています。
午前中はいつものように病院で過ごして、お昼の後にタクシーで帰ってきました。

今朝の回診。
「外泊?…する?」と先生。
看護師さんにしてきなって言われたので、と私。
「あれもってく?」とセラバンドを指差して先生。
つけるとこありますかね?かもい??と聞いたら、「無理でしょ~、良いよ持っていかなくて。外泊中ぐらい忘れてゆっくり」とセラバンドの持ち帰りリハはしなくて良いことに。
外泊にあたり注意することは?と聞いたら、「特にない。」と言った後、「あっ、転ばないように、雨だから気を付けて」とだけ言われた。
最後は「まだ外泊じゃないから、はい」と、今日もセラバンドを渡されました。

その後、今日も廊下で回診後の先生と鉢合わせ。
「右足前に出にくい?左右の歩幅が全然違うもん。右の歩幅が狭くて左の歩幅が広いから右に寄ってっちゃうんじゃない?もっと右足を前に出すように歩いてみたら?」と言われた。
朝方で油断してたけど、その後、リハビリの時みたいに意識して右足を前に出そうとはしてみたけど、力が入ってしまうようでやっぱり歩きずらい。
スムーズに歩くのってなかなか難しいことなのかなぁ。

お昼を食べたら外泊準備。
問題は着替え…あった服が被り物しかなく、キャミソールより首が狭いのでかぶるのが大変。
昼食後の検温に来た男の看護師さんに、「着替えとか手伝った方が良いのかな?とりあえずやってみてダメだったらコール押して、女の看護師さんいるから」と言われて、まずは自力でチャレンジ。
格闘したけど結局、もう一息でTシャツがかぶれなくて、ちょっとだけ看護師さんに手伝ってもらっちゃいました。
被り物ももう少し練習が必要みたい。

家に帰ってきてからはのんびり。
まずは久しぶりに我が家の猫と戯れて…やっぱり良いなぁ、猫は癒されます♪
それから、作業療法士さんに前使ってたなら大丈夫だと思うけどら出来るかやってみてきてと言われていたパソコン。
1時間半ぐらいやってみたらちょっと首や肩が疲れたけど、キーボードのタッチとマウスの操作は大丈夫そう。
夕食はお刺身でした。好きだけど、病院では食べられないから良かったです。
病院にいるときより確実に運動量減って、食べる量増えてるような気がするけど大丈夫かしら?


普通に歩くことって案外難しい

2011-06-10 21:04:13 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日は朝イチで主治医が来ました。
「調子はどう?」と聞かれてここ何日か足がだるくて力が入らないような感じがするときがあると話したら、「それは入院生活で楽してるから、そろそろそのなまけが出てきてもおかしくないから、家にいたり仕事してるときより楽でしょう?」って言われた。
反論はしなかったけど…家にいるときよりも仕事してるときよりも、今はよっぽど歩いたり動いているような気がしないでもないけど。

首を伸展させて上を向く練習をしてたらちょっと気持ち悪くなったけど、練習は続けて大丈夫かを聞いたら、「それは続けてください。続けたほうが良いです。」と言われました。
そろそろ退院予定日を決める感じになりそうです。
「日付を決めてそれまでにと目標をもってやっていった方が良い、それまで頑張れる?」と言われたので、私ははいと答えました。
もちろん頑張るつもりです、今だって頑張ってるつもり…まぁ、まさかいいえとは言えないですけどね。

少しして朝の回診が来ました。
「今日は…う~んちょっとイマイチって感じ?」と先生。
首肩周りが重いと答えたら、「H先生もう来た?H先生に言った?」と言われたけど、そういう感じじゃなかった…と私。
H先生、手厳しいから言ったとしても、それでも頑張って感じの返しがあるだけだろうし。

今日もまたセラバンドを「はいっ」と手渡された。
左手で持ったら「あれっ?右手じゃないの?」と言われ、右手に持ちかえて。
「ず~っと持ってて疲れたら上がるかな?」と先生…そんな方法?
「疲れたらどっかでパッと離すんだよきっと」と言いながら病室を出ていく先生。
向かいの部屋から出てきた時もまだそのまま持っていたら、「大丈夫?もう離して良いよ。」と看護師さんが手から離してくれた。
離すのはできたんだけど、先生がああいうからとりあえず先生が離れるまで持っていようかと持ってたら看護師さんが気遣ってくれた。

回診が終わったところで歯磨きのために洗面所に向かったら、廊下の反対側の端の病室まで回診を終えて先生がナースステーションに戻るところに出くわした。
気付いたら歩行の様子をじっと見られ、「ジグザグになってるよ」と言われた。
朝方は右へのふらつきが強いことが多いので、右によってっては壁近くから廊下の中程へ軌道修正でそう見えたみたい…
う~ん、朝はまっすぐにの意識が保ちきれないらしく、困ったものです。

今日も午前中に作業療法。
明日の午後から試験外泊が控えてるということで、「家で色々やってきてみて」と言われた。
それからいつものメニューに加えて、浴室が病院だとシャワーチェアがあるけど家だとバスマットがあるだけなので、マットの上での立ち座りなどの練習もしました。

午後のリハビリでは肩の可動域訓練+屋外歩行(駐車場を一回り)。
今日は風がさわやかで、病院の駐車場を歩いていて気持ち良かったです。
やっぱり屋外の空気は美味しいですね。
屋外歩行の後は下肢の筋力強化と階段の練習を兼ねて、4階まで階段で登って病室まで戻りました。
足もちょっと疲れたけど、右肩の痛みがきつかったです。

病室に戻って一休み。
10分ぐらいゴロゴロして、その後少し本を読んだり、DSをしたり。
でもずっと休憩ってわけにもいかないので、またセラバンドを引っ張ったり、廊下を歩いたり。
そういえば今日はリハビリでやらなかったなぁなんて、腹筋と背筋も10回×2セットやりました。
それから首の回旋と上を向く練習も少し。

夕方の回診。
「歩くのはどう?右にいっちゃう??」と言われて、昨日・一昨日よりは…と答えたら、「本当?朝スラロームしてたけど!?」と言われてしまった。
ちょっとふらつきはあるけど、朝よりは午後はまともに歩けるようになってきたと思いますよ。
それから「首は動く?」と言われ、左右と上を向いて見せたら「動きは大丈夫そうだね」とのこと。
左を向くと喉に圧迫感が出たり、上を向くと首の後ろの痛みが強くなったりはあるんですけどね。

回診の後、トイレに行ったら戻るときにステーションから出てきた先生に出くわし…
また朝みたいに歩く様子をじっと見て、「ちょっと右に行ってるけどまぁ朝よりは良いか」と言われました。
リハビリの時間とか、声かけされながら意識してるせいか、右足を少し引きずる感じはあっても結構ふらつき少なく歩けるんだけど、ずっとはなかなか継続できないみたいです。
まだまだ練習が必要ですね。

リハビリ足踏み中?

2011-06-08 21:21:04 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今朝は毎週水曜日恒例の総回診。
先生の後ろから理学療法士さんたちと看護師さんたち。
同室の患者さんのリハ担当者がみんな違うので、病室内には先生2人、理学療法士さん3人、看護師さん2人とだいぶ大人数。

私の顔を見て「今日は調子悪そうだねぇ」と先生。
その通りでした。
今朝は久しぶりにかなり首まわりの重苦感が強かった。
それに右側の首の付け根から腕にかけて痛みもあったり。

たぶん昨日のリハビリの影響が少し+シャワーの影響がたっぷり。
昨日のシャワーでは頭頂部の洗髪だけ手伝ってもらったけど、他は全く看護師さんの手を借りずにやったので、いつもよりかなり労力がいりましたし。

今日も「はいっ」とセラバンドを持たされたので引っ張る。
やっぱり90度以上はゴムの力を借りても自力では上げれなかったけど。
自動動作だと90度の壁がなかなか越えられず、立ち往生しているような感じ。

先生が「どうなの?」と理学療法士さんに。
リハビリの状況報告としては「肩の関節可動域・握力には著名な変化はみられません。被り物の着脱については、首を少し屈曲することで、何とか可能な状態です。」とのことでした。
先生、「首を屈曲…」とちょっと引っ掛かったみたいでしたが、結局は「まぁいいか。」と言われました。
…まぁいいかって、継続して大丈夫なんだろうか??
肩の運動については「引き続き頑張ってね」と言われました。

回診から1時間後ぐらいに主治医の先生が来ました。
「どう?」と言われ、今日はちょっと重苦しい感じが強いけど全体的には前よりは良いと思う、と答えたら、「前より少しでも良い感じがするなら良いけど」と言われた。
それから首の動きを手を添えて確認された。
そしたら、「左右はこれくらい動けば良いね。上はもっと練習して。」と言われました。

で、H先生が病室から出て間もなく、作業療法士さんがリハビリの迎えに来てくれました。
作業療法士さんと一緒に廊下を歩いていたら他の病室の患者さんのところに行っていたH先生もちょうど廊下に出て後ろから歩いてきていたらしく…
「やっぱり腸骨の傷をかばって歩いてるんだよなぁ」と後ろから言われました。
つぶやく感じだったけど、どう考えても私の話ですよね。

作業療法では、今日もいつものメニュー。
・首肩周りのリラクゼーション
・腕を上から押してもらいながらの腕を上げる練習
・抵抗を加えて曲げる筋肉を刺激してもらいながら肘を曲げる練習
・腕を前に伸ばして作業療法士さんの手を対抗して押す練習
・肩回し前後、肩上げを右側は介助してもらいながら
・頚椎の回旋の練習
・手首の屈曲と伸展の練習
・ゴムボールを握って握力強化
・洗濯ばさみで右手指の筋力強化
・両手で棒を握って肘の曲げのばし(肩や腕の力を抜く練習)
・タオルを雑巾がけの要領で両手で身体ごと腕を前に出したり引いたりして肩の力を抜く練習、片手でテーブル拭きの要領で左右に腕を動かす練習
・輪投げの輪を手に持ち、ギリギリ届く高さの棒に投げずに通す練習
・平たいゴムを輪にしたもので被り物の着脱練習
をしてきました。
数回ずつ、多くて1つのメニューに対して10回ぐらいなのですが結構効きますよ。

午後には理学療法。
日によって少しずつ内容が違うけど今日は肩の運動が中心でした。
今日のメニューは・・・
・首肩周りのリラクゼーション
・腕を伸ばした状態での両肩の挙上訓練(上がるところまで自分で挙げてその先はPTさんに肩甲骨の動きを補助してもらって挙上)
・腕を伸ばして肩を挙上した状態で90度~180度の間3段階程度でキープ
・腕を伸ばして肩を挙上した状態で維持したまま肘の曲げ伸ばしの訓練(PTさんに筋肉の動く方向に刺激を与えてもらったり補助してもらいながら)
・頭を触る練習
・前方に両手でボールを投げる練習(下投げ禁止、バスケのパスの要領で)
・腹筋10回×2セット
・平行棒内で20センチの台への上がり降り
・平行棒内で片足立ち
・歩行訓練

日によってこのほかにも色々メニューがあります。
・階段昇降
・平行棒内での爪先立ち&つま先上げ
・平行棒内での腿上げ
・座った状態で上からPTさんの手で不可をかけられながらの腿上げ
・仰向けに寝た状態での足の挙上、PTさんの負荷に対抗しての足伸ばし
・背筋10回
・PTさんの負荷に対抗して手を前に押し出す練習
などなど。。。

リハビリは結構労力使う感じですが、PTさんやOTさんとのお話も楽しいし、後に影響があまり残らないように解しながらやってもらえるので、嫌いではありません。
上手く声かけをして気分を乗せてくれるので、気づくとけっこう一生懸命取り組めています。
頑張って、もう少しここまで、に結構必死で力入れたり、動かそうとしたり(頑張ってもそこまでいかないこともありますが)してしまいます。
出来たときに一緒に喜んでもらえることがまた嬉しくて、頑張ったり(単純ですね、私)。
病棟だけだと飽きてしまうけど、リハビリでリハ室に行ったりすることは気分転換にもなるので、ちょっとリハビリが楽しみになっていたりするような気もしています。

肩の挙上訓練ではなかなか90度の壁が越えられなくて、そこからの肘の曲げ伸ばしもまだ自動では難しかったりするのだけど、明日もまたリハビリ頑張ろう。
術前と比べたら可動域もだいぶよくなってきてるわけだし、頑張って継続すればきっともう少し改善できる可能性はあると思うし。
歩行だってまだ右足は引きずる感じがあるけれど、一時期と比べればだいぶ右へのふらつきは減ってきたと思うし(寝起きはまだダメっぽいけど)。
先生は時々きついこと言うけど、PTさんやOTさんのおかげで頑張る気持ちにもなれるし、良いスタッフさんに恵まれてるなぁと思います。

できないんならやるしかない

2011-06-06 21:17:10 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今朝の回診。
毎度のことながらベッドサイドにぶらさげられているセラバンドを持たされた。
引っ張るように促され引っ張って、次に戻すよう促され上げようとするも、90度近くのところで止まってしまい、それ以上は上げることができない。

そしたら先生が私の手からセラバンドをとって「びよ~んびよ~ん」と言いながら見本を見せる。
見本を見せられてもいざ自分ではやっぱり出来ない。
上げようとしてでもできなくて困っていると…
今度は先生がセラバンドの私がつかんだ場所より上を持ちゆっくり引っ張り上げた。
ちょっと肩に抵抗はあったけど、引っ張り上げられたら少し腕も上がった。
「ちょっとできるようになったじゃん!」と先生。
先生が引っ張り上げたことでできたのもできたうちに入れて良いの?

あと、「歩くときに前ほど右には行かなくなったんだけど…」と話したら、「今度は左に行くようにった?」なんて言われたけれど、右足が前に出にくい感じがすることと、右肩の痛みが強くなることを話した。
「う~ん、今日H先生来るから、H先生に聞いてみて」と言われました。

午後から主治医のH先生が来たので、歩くとき、前よりは右にいかなくなったけど、右足は少し前に出ずらい感じがすることと、歩いていて肩が痛くなることを話した。
そしたら、もっと肩を動かしながら歩くように言われた。
歩くときに右手は振れないのだけどと話したら、「できないんなら、やるしかない」と…主治医が言いそうなことだけど、あまり質問の答えにはなってないような。

いつもなら午前・午後でリハビリがあるところ、今日は午前中はありませんでした。
午後から来た理学療法士さんに聞いたら、作業療法士さんは体調不良でお休みだそうで。
やっぱりそうかぁ…先週末、お子さんが風邪引いて熱がって言ってたから、お母さんももらっちゃったかな。

今日の理学療法は肩の運動をけっこうたっぷり。
いつもの可動域訓練の他、初めてうつ伏せに寝てベッドから腕をだらんと下げた状態で上げるってのもやったけど、これもまた私にはほとんどできなかった。
う~ん、なかなか難しい問題。

その後は、腹筋と足を上げる運動をして、20センチの段の上り下り。
それから、階段で4階の病室まで上がり戻ってきました。
階段、足はちょっと疲れたけど何とか大丈夫、でもやっぱり右足はちょっと引き上げずらい。
で、私の場合、足よりも右肩が痛くなるから不思議。

夕方の回診。
「H先生に聞いた?」と先生。
話したけど、できないんならやるしかないと言われたと話したら、「あぁそうかぁ、じゃあ頑張ってね」と言われました。
主治医はH先生なので、主治医が来るたびにそんなやりとりがあったりします。

夕食前、県社会福祉士会で一緒に活動している人が、陣中見舞いにと顔を出してくれました。
京都での全国大会の帰りに立ち寄ってくれたそうで、京都のお土産のお菓子を頂きました。
「阿闇梨餅」、初めて頂いたけど、もちもちしていて美味しかったです。
それに短い時間だったけど久しぶりにお話できて嬉しかったし楽しかった。
良い時間を過ごすことができました。