ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

決断の時

2009-11-30 21:24:26 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
先日、職場から迫られた決断に労災の申請を決めました。
物損事故から人身事故への届け出については、後から物損のままでも労災申請は出来るということが分かり正直少し迷いましたが…とりあえず職場では人身事故にするつもりと宣言はしました。
行政処分を考えると職場の運転手さんには申し訳ないと思うのですが、「ありのままを警察に伝える」ということは決して悪いことではないと思うので。
それに自分で突っ込んだ事故でもないのに後で自分が不利になるのは嫌だから。
ただでさえ前の事故のことがあるからややこしいんだもの。

でもこれを決めたのもいろんな方の意見を聞いた結果です。
前の事故でお世話になってる行政書士さんと弁護士さん、大学の時の先生、病院の先生、病院の事務長さん、社会福祉士会の仲間…
自分の中で、本当はこうしたほうが良いんだろうなというのは最初からありました。
でも、職場で言われたこととか、職場での人間関係とか、考えれば考えるほど決断は難しくなってしまいました。
けれど、いろんな方の意見を聞いていて、自分の本当はこうしたほうが良いんだろうなという考えが裏付けられていくのを感じたのです。

半泣きでの30分を越える相談に、昼休みにかかっているにも関わらず親身に話を聞いてくれたクリニックの事務長さん、本当にありがとうございました。
大学の先生のアドバイスと合わせて、労災申請を決断する後押しとなりました。
そして、職場で宣言する勇気への後押しとなったのは、社会福祉士会の同じブロック所属の弁護士さんと放射線技師さんの言葉。
おかげさまで強い意思を持って職場での話に望むことができました。
皆さんに感謝です。

仕事帰りに様式第5号用紙を提出してクリニックへの労災の手続きは今日済ませました。
本当なら全額自己負担になるところ、これまで保留扱いで3割負担で診てくれていたので手続きを済ませることができて良かったです。
後は事故証明書の取得の関係ですぐにはできませんが、近いうちに労働基準監督署にも手続きにいかないとです。
とりあえず、ほんの少しですが前に進めた気がします。

思わしくないね…

2009-11-28 14:48:20 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日は大学病院からの先生が来る日だったので午前中に病院に行ってきました。
「どっち?」という話もありましたが、病院の判断で今回の事故の方の診察として診てもらいました。

最初、一昨日のカルテだけを見ていた先生に、「新たな症状出てきちゃった?転けたかなにかしたの?」と聞かれ、事故の状況を説明しました。
「ごめん、知らないで普通にカルテ見ちゃったから…」と言われつつ、前後での症状の変化を確認されました。
「痺れ・痛みは?」には両方とも強くなっていると伝えました。
あとは、吐き気、首や背中や腰で脈打つような感覚、触られると嫌な感じ…など。
右腕は事故前より挙がらなくなっていますが、左腕も重く挙げずらい感じがするようになっています。

その後、上肢や下肢の腱反射等をチェックされると…
腱反射が全体的に事故前より亢進していて、痙性が強くなっている感じがすると言われました。
事故後は前よりトイレも少し近くなったような気もするし…
事故後の状況はあまり思わしくないようです。

そんなわけで、事故前との変化の有無の確認のためにもMRIを撮っておいたほうが良いと勧められ、近いうちに撮りに行くことに。
先生いわく、画像上で変わったとこはなかなか出ないかもだけど、レントゲンだともっと変化は写らないからとのことで…
また前のがあるとそこら辺あとで煩いからねとも言われました。

既に職場とかでも色々言われているので…
それは確かに、と思いました。
何もなかったところへの事故と違い、色々とややこしいわけで…
また新たな戦い?が始まるのでしょうね。

病院では。

2009-11-26 20:57:11 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日は仕事の後に病院へ行きました。
仕事復帰してから何とか休まず出勤してるけど、事務仕事限定でもやっぱり辛いです。
首・背中・腰は痛いし重苦感はのしかかるし、気持ち悪いし…仕事してると痛みとか張りとか強くなるし、頭重感もしてくるし。
いつも度々、横になりたい、帰りたいと思ってしまいます。
常に我慢大会みたいな感じでしょうか…
今日は特に吐き気が強くて昼ご飯もほとんど食べられなかったし。

診察では「どう?少しは良くなってきた?あまり変わらない?」と聞かれ、状態を伝えた。
全体的にはあまり変わらないんだろうけど、腰痛の範囲は最初より広くなり、全体的に重く痛い。
右手だけでなく左手も握りずらいような感じがしている。
ここ数日、左足も少し痺れる感じがしています。
これでも、先生の前だと全部の症状は伝え切れていない気がしますが…。
診療時間終了間近で後にも待っている人がいたから先生少し急いでたみたいだし。

症状が軽くなっている感じがなかったので、「あれも早くからはキツイからね」とリハビリはまだスタートしないことになりました。
で、左手も握りずらい感じがするとか左足も少し痺れる感じがするとか話してたら…
先生には「良くならないんでしょ?もう手術しかないよ!あきらめて手術したら!?」と言われてしまいました。
看護師さんにも「手術したら以外とスッキリするかもよ」なんて言われ…
症状の事実は伝えたほうが良いと思って話すけど、これには返す言葉が出てこず困ってしまいました。
できることなら手術は避けたいもん…。

それはさておき薬がなくなったのでもらってきました。
頚椎捻挫、腰椎捻挫…診断名により事故の方で保険が通る薬と通らない薬があるそうで、処方したい薬の多くが対象外だったので先生頭悩ませてました。
どうしたら良いんだ?と言いつつ、でも必要な薬だからと、結局は対象になる薬を事故の方の処方として、ならないものは前の続きとして別々のカルテに書いて、別々に処方箋をもらいました。
おかげで処方箋料が2枚分になって会計がいつもより高かったです(苦笑)

疲れました。

2009-11-24 20:53:20 | お仕事日記
事故後はじての2連勤目。
昨日より体調がよろしくない。
大きめの声を出すのもしんどくてつい小声に…
楽しい話を聞いてもあんまり笑えなかった。
会話とか、必要最低限にしたい感じで(苦笑)
正直なところ途中で帰りたかったです。

事故の後ずっと気持ち悪い感じが続いているからあんまり食欲ないんだけど…
今日のお昼はロッカーにお弁当を取りに行って、でも全然食べる気になれなくて、結局手を付けず。
重苦感も辛かったので車に行って横になって、休憩時間いっぱい寝てきました。
そのままお茶だけ時々飲んで終業まで何とか…

それでもお腹は全然すかないし、やっぱりあんまり食べたくない。
家に帰ったらすぐに横になって静養、横になっていると少しは楽かな。
横になったらなったで、背中や腰で脈打つ感じが気になるんだけど・・・この前聞いたら、これも頚椎由来の神経症状らしい。
夕食は頑張って食べたけど、事故の前と比べたらやっと7、8割。
痛みや重苦感に痺れに、それだけでも十分なのに、吐き気があると食事も苦痛になってまた辛い。
吐き気が続くようなら明後日の診察ではまた相談してみようと思う。

痛みに重苦感に吐き気などなど色んな症状に悩まされ、前の事故の後、同じぐらいの日数のときより辛い気がする。
やっと症状が安定して良くなってきたかと思っていたのに、何だか振り出しより前に戻ったんじゃないかとさえ思えてくる。
何だか色んなことが嫌になってしまいます。

前向きに行きたいとは思いますが…
なかなか前を向けずにいます。
頑張らないといけませんね。

課題が多くて・・・

2009-11-22 15:44:10 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
昨日の午前中、病院に行ってきました。

まずはH先生の診察。
開口一番、また事故に…と。
前にY先生が詳しい診察はしてるからか、頸部の前後の可動制限と握力のチェックだけだけでしたが…。
頚部の他動での前後への運動では、やっぱり硬いねと言われ、殆ど上を向くことができなかった上に、首は痛いし。
握力は事故前より両方とも落ちてしまっているし、とりあえずはゆっくり薬で回復を待つしかないと言われた。

その後、主治医のY先生と相談。
自分の状態については、事故を境に症状の悪化があるのは確かという感じかな。
腰の痛みとか、今までなかった新たな症状もあるけれど。
職場で症状が出ているのが私だけだから因果関係が疑われているような感じが…と話したら。
症状が出ているのが1人だけだろうと、そんなのは関係ないよと言われた。
どんなに軽微な事故であっても、症状が出る人は出るそうです。

例として、近くでの列車の衝突事故でのことを教えてくれました。
乗員乗客のうち症状が出たのが1人だけだったそうなのですが、ヘルニアが悪化して手術に至ったケースがあったそうです。
警察も色々と調べに来ていたけれど、結局は事故を契機にヘルニアが飛び出してしまったという判断がされたそうで、因果関係は認められたとのことでした。
そんなこともあったのですね…。

そして会計では。
どうなった?と治療費の負担について聞かれたので事情を説明。
物損事故のまま自賠責でいくか、人身に切り替えて労災にするかどちらかになると話しました。
そしたら受付のお姉さんに、交通事故で診察を受けたら人身事故になるから物損のままは無理、それって警察に隠すってこと!?と声を上げられ…
「事務長~!」ということで、事務長さんにまた事情の説明をすることに。

他の患者さんもいるし受け付けの前でも何なのでと、レントゲン室へ移動。
事務長さんには、業務中の事故だから労災であるべきで、自賠責はおかしいでしょ!と言われましたよ。
そのどちらかを選べと職場が私に選択を求めるのもおかしいと…。

その後、自賠責保険と労災保険の違いや関係、労働基準監督署の役割など色々と教えてもらいました。
話の流れで今回の事故についての職場関係の悩みも色々聞いてもらって。
優しいから人のことばかりを気にするのがいけないと叱られた…もっと自分を大事にしろと。
優しい励ましの込められた叱咤激励に慣れていない私は、良い年して事務長さんの前でも少し泣いてしまいました。
気持ちが落ちているときにこういう言葉をかけられると・・・弱いんですよね、私。
泣くことない、俺が泣かしたみたいじゃないか(苦笑)と言われつつ、涙が込み上げてきて困ってしまった。
看護婦さんにティッシュを差し出してもらって、「大丈夫?」にまた涙。
最後は、「大丈夫か?頑張れよ。」といいつつ「今日のは高いぞ~」という事務長さんの冗談に笑顔で帰ることができましたが・・・。

事務長さんにも先生にも、職場で因果関係がどうこうと言われるようなら、先生が説明するから担当をつれて一緒に来なさいと言われました。
運転手さんの顔が頭に浮かぶと苦しい決断なんだけど、本来はそうしないといけないんだろうな…。
運転手さんへの行政処分については、1~2週間の診断書ならそんな大変なことにはならないと先生。
実際にかかるであろう何ヵ月とか何年とか書いたら、みんな交通刑務所とか大変なことになるけど…と。
それはさすがに困りますが。

まずは病院で言われたこと、話してみようと思う。
事務長さんの言うとおりなんだと…。
自分の考えが定まらなくて、いろんな人の意見が聞きたくて…
お世話になっている行政書士さんや大学のときのゼミの先生にも話して。
行政書士さんは今度の事故についても相談に乗ってあげるからと言ってくださいました。
ゼミの先生には労災で処理しないと大変だと言われました。

答えを出さないといけませんが・・・
そこに人間関係がからむと難しいですね。
頭から離れずに、苦しい選択に考えることも辛いです。

仕事復帰

2009-11-20 22:08:57 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
月曜日の午前中で仕事を早退してから、昨日までお休みしていました。
正確には、昨日はもともとお休みだったんだけど、休みじゃなかったとしても一昨日の体調を考えると昨日は出勤は見合わせたと思う。
月曜日の朝の送迎の添乗中に交通事故にあい、再びの体調不良。
出会い頭の軽微な事故だったんだけど、前の事故の後よりしんどいみたい(泣)
次の日・その次の日は起きていられませんでした。

とはいえ、事故当初は首があやしい?とは感じたのですが微妙なとこだったので特に触れず…物損事故で処理。
後から来るのは予測できたけど、状況として加害者はこちら…お巡りさんがいる間悩んだけど聞かれなかったのもあって言いだせなかった。
物損事故なら罰則はないけど、人身事故となると話は違うし。
大したことなければ…って思ってたんだけど、影響は予想以上に襲ってきました。

今日はディスクワークのみにしてもらえたけれど、午前中いっぱいで首や背中の痛みと張りは結構限界…思考が怪しくなってきて。
昼休みに15分ぐらい車で横になって、チャレンジの気持ちもあって午後も何とかしのいだけど、痛みと張りと吐き気でかなりやばかったです。
しまいには数ヶ月なかったし、数か月前もたまに軽くという程度だったのに事故を契機に復活した右足の痺れも強くなってきて感覚おかしい感じもしてきたりして。
今回の事故前は感じたことがなかった腰痛も増強。
半日で帰れば良かったかなあ…と夕方後悔しつつ、残り時間を見ながら頑張りました。

隣で仕事していた事務スタッフに「今日みてて大丈夫そうだね」って言われて…
「私もそう思いたい」って返したけれど、正直「大丈夫じゃない!」って抗議したかった。
上司相手にしてそんなこ言えないですけど…
職場だから具合悪いの隠さなきゃいけないと思って頑張っていたけど、結構もぅ我慢の限界でしたから。
今は家に帰ってきてばたんきゅう。
横になって一休みして、発散先がなくて休み休みこれを書いています。
考えがまとまらなくて、こういう所に書くものじゃないとも思うんだけど…

で、悩みの種がまた増えた…治療費のこと。
物損のまま自賠責の範囲内でいくか人身に切り替え労災にするのか。
加害者が相手の車だったら、さっと人身にしてと言いたいところなんだけど…っていうか言っていたと思う。
ところが今回は不幸にも加害者は自分のいわば身内の方。
これからのことを考えたら悩ましい問題。
自分の身体のことと、人間関係のことと。

事故に巻き込まれた子どもやお年寄りを含めた中で症状が出たのは私だけ。
事故によるものなのか、今までの波の中の一部なのかと、今回の事故のせいではないんじゃないかみたいなことも言われた。
もともと多少症状もあったし、作りが悪いのは認めるよ。
作りが悪いせいで、症状が出やすいことも…。
でも、今回の事故がなければ起き上がれないようなことはなかったし、少なくとも腰痛は今回の事故からの発症。
前の事故のときは仕事行けなかったの次の日だけだったし、起きていられないほどにはならなかったもん。
あと「気の持ちよう」とも言われました…う~ん、それもあるだろうけどそれだけではどうにもならないこともある。

画像が前とあまり変わりなければ今回の事故によるものじゃないみたいな…画像所見が出る頚椎捻挫なんてほんの一握りしかないのに。
少なくとも、今回の事故を契機に症状の悪化・腰痛の発症はあったと実感している。
既存障害があるところへの骨折などの明らかな外傷のない事故での、世間の風向きの悪さを感じ、悲しくなった。
今後の事故処理の方法や治療費の負担云々とは関係なく、その言い方に正直傷ついた。
ここもまた、同じだと思った。
同じような事案はどこへ行っても風当たりが悪い。

ただ、人の良い運転手さんのことを考えるとそれもまた言えなかった。
これからも一緒に仕事をしていって欲しいと思うから。
この事故をきっかけに仕事が嫌になるとかあったら嫌だし、それで辞めるとか言われた日には本当に困る。
他の職員だったら何でもなかったかもしれないことを考えたら、運転手さんには私が同乗者でごめんなさいとしか言いようがない。
だけど、やっぱり自分の身体も大事。
いつまで事故前より悪化した状態が続く分からないし、もしかしたら改善しない可能性だってなくはないのかもしれない。
それが予測できないからこそ見えない怪我こそ怖いのだ。
早く結論を出さなければいけないことだけど、思考は結局堂々巡り。

安易に手術を勧めてくるのも、私にとってはすごく嫌なこと。
病院の先生に言われても毎回困惑なのに、職場でまで言われると…。
セカンドオピニオンの勧めもあったけど、これまでも考えて結局はやってこなかったことだしなぁ。
もしそれで手術を勧められたら逃げ場がなくなってしまう。
少なくても今回の前までは現状維持できれば今のままでいいと思っていた。
確かにQOLは下がるかもしれないけど走り回りたい願望は全くないし、もっと色んな障害のある人を見てきているからこれぐらい共存していても良いと。

福祉の現場は利用者様のことは大事にするけれど、職員には殊の外厳しい。
今の職場は好きだし続けたいと思うけど、ふと、もっと身体のことを気にしなくても良い職場を探したほうが良いのかなと、風当たりの悪さを感じたときに思うことがある。
でも、また症状が落ち着かなくなった今の状態では、雇ってくれるとこもないだろうな。
まぁ、本気でそれを考える気は今のところないのだけれど…。

タイムカードを押して車に乗って…
気付くとお世話になっている行政書士事務所のサービス担当者に電話していた。
誰かに聞いて欲しくて、でも相談する人もいなくて。
依頼しているものとは別件にも関わらず、気持ちを酌んで話を聞いてくれて嬉しかった。
心と身体の我慢の張り詰めていたものが切れたみたいで、思わず泣いている自分がいた。

担当者のお姉さんは、事故を境に症状は悪化しているのだからそれは事故のせいだし、治療を考えたら人身事故が良いけれど、これからの職場での人間関係、仕事のやりやすさを考えたらと決断の難しさを共感してくださいました。
そして、どちらでも決断は任せると言いつつ、どちらかにしたい話の流れはなかったか?と聞かれ、たぶん物損と答えたら…やっぱりそうなんだねと言われ、さすがプロだよなぁと思う。
そして決断が今日でなくて良いと知ると、結論は私が今後やりやすい方向で決めれば良いと話してくれつつ、少しでも判断の手助けになればと明日担当の行政書士さんから電話を下さると言ってくれました。
ありがたい話です。

明日はクリニックに行きます。
今日電話で今の身体の状態と治療費の方向について先生に相談したいとお願いし、時間の約束をしました。
大きな病院からの先生も来る日なので、空いている午後に主治医の診察だけでいいか、その先生もいる午前中が良いかと相談した結果、その先生の診察を受けてから主治医と相談ということになりました。
まずは自分の事故前後の状態を確認して、先生の話も聞いて。
情報を集めてからどうしていくのが良いか考えようかと思っています。

それはできないよ…

2009-11-12 21:38:36 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
仕事帰りにいつものクリニックへ行きました。
今日は薬がなくなったのでリハビリ+診察も受けてきましたよ。
受付で「今日はちょっと早いんじゃない?」と言われたので早番だと答えたら、事務長さんに「毎日早番にしてもらえ(笑)」と言われちゃいました。
いつもギリギリの時間ですみません…。

まずは診察から。
「どう?震えは??」と先生。
“震えは止まりました!字も書けるようになったし”と伝えたら…
「止まった!?テルネリン止めたの?ここにテルネリンのせいかなぁ?って書いてあるけど」と、カルテにあるこの間のS先生の記載を見て聞かれたので、
S先生からテルネリンのせいかもというお話があって続くようならY先生に相談してとは言われたけれど、止めてはいないことを話しました。

薬を止めていないいない状態で震えが止まったと聞いた先生は…
「やっぱり使いすぎとかのせいなのかなぁ?」と。
看護師さんには「やっぱ無理しちゃダメなんだよ!」と言われました。
先生はカレンダーとカルテと睨めっこ、20日に前日のアクシデントの後から震えが出たと診察を受けて、結局それから3週間近く続いたことになる。
長いなぁという様子で「19日からだから、3週間近く続いたんだ…」と言われました。

今回は手の震えが出たきっかけが、利用者様が尻餅をつきそうになったのを抱えて支えたことだったのをカルテで振り返り、
「今回のはきっかけがアクシデントだったんだっけね。今度こういうことがあったら支えないで逃げるか?(笑)」と先生。
冗談か?本気か?…とはいえ仕事だしそんなわけにはいかないですよねぇ。
“まさかそうもいかないですよ…支えないでそのまま転ばせたら場合によっては利用者が骨折とかになっちゃいますし”
と返したら先生笑っていましたけどね。

時間にゆとりがあったからか?先生もニコニコしながら色んな話をして。
「普段箸より重いもの持ったことないとかじゃないよね~?」なんて笑いながら聞かれ、“そんなことないですよ~そんなんじゃ利用者さんの介助とかできないですよ”なんて冗談混じりのような会話もありながら。
「まぁ、無理はしないでね!」と言われました。

その他の症状についてはあんまり変わりないかな?という感じ。
S先生のカルテへの記載があったからだろうけど、「テルネリン、出しておいて良い?」と聞かれた。
とりあえず飲んでいても震えは止まったし、「たぶん大丈夫だと思います」と返し、これまでと同じ薬をもらいました。

その後はリハビリへ。
リハ室には他に患者さんがいなかったので看護師さんと話が弾み…
仕事の話から始まり、送迎の話、家の出入りの方法まで話がいき、車いす用のリフトや折り畳みのスロープ、レンタルの業者の話まで。
これじゃ仕事の延長みたいな話題ですね(笑)

今日はクリニックでかなり笑ってしまいました。
受付では事務長さんや受付のお姉さんと話して、診察では先生や看護師さんと話して、リハ室でも別の看護師さんと話して(笑)
病院に行っておかしな話ですが、楽しませてもらった感じでした。
仕事終わりの気分転換になった気がしました。

老老介護の悲劇

2009-11-10 22:17:12 | 福祉について
今日の産経新聞朝刊の茨城版のページにあった記事。
60年間連れ添った夫婦の悲しい最後・・・

「俺は今から死ぬ。お前はどうする?」と問いかけた夫(89歳)。
「私も早く死にたい」と答えた妻(84歳)。
3年前から寝たきり状態の妻が出した夫の問いかけへの答え。

ベッドからトイレまで抱えて移動した際には、「こういう思いをするならもう死にたい」と妻は夫にもらしていたそう。
そして、子どもさんたちを含めた家族会議の結果、妻を介護施設へ入所させることが決まった。
ここで夫の介護負担は減るものかと思われたが、費用負担もありこれ以上家族に面倒をかけたくないという思いからの夫婦の決断。

妻は夫が首を絞めやすいよう自ら頭を上げたという。
夫は妻が息を引き取ったのを確認して首をつったが死にきれず。小刀で胸を突こうとしていたところを長男に発見されたとのこと。

9日。この事件についての公判が行われ、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役4年)の有罪判決が出た。
担当した裁判官は「家族が厳刑を望んでおらず、被告も反省している。(減刑を求める)嘆願書も更生の一助になる」などとして執行猶予をつけたとのことです。

この事件は現在の在宅で増えている老老介護の問題を考えさせられるものだと思います。
記事の中にも「家族にも相談できず、殺人事件まで発展するケースも全国的にも後を絶たない」と書かれていました。

国は在宅介護を重視する方向に動いています。
けれど実際には、在宅介護ではどうにもならないケース、また施設入所の順番が回ってこなくて在宅介護を続けているけれど危ういというケースも多いです。
実際、夫を妻が介護してるケースや妻を夫が介護しているケースに出会うと、いつ介護している側が潰れてしまうんじゃないかと思われるケースも少なくありません。

各家族化が進んでいる今、また同居していても若い人たちが仕事に出ているための現実、これからもまた老老介護は増えていくと考えられます。
介護保険制度が動いていても、実際にはカバーしきれていないものです。
こういった悲劇を増やさないために早急に対策を考えていく必要がある時期なのではないかと思います。

「せめて相談してくれれば」との思い。
でも実際には、家族にもなかなか相談できない場合もあるでしょう。
公共機関への相談の方法が分からない場合もあるでしょう。

家族は任せきりにせず、できるだけ状況を汲み取ってあげて欲しいです。
今回の事件のケースでは家族も考えて色々と行動していたようですが、それでも事件は起こってしまい「介護中に座り込んでいる姿を見て苦労しているのは知っていた。でも、そこまで思いつめていたなんて」と家族は悔しさをにじませていたそうです。

こういった悲劇を増やさないような社会にしていく必要があります。
介護疲れが積もれば、介護者も体調を崩したり、思いつめると虐待や殺人につながるケースも出てきてしまいます。
ご近所さん、民生委員さん、宅介護支援センター、地域包括支援センター、ケアマネージャーさんなどなど、こういった周囲からの働きかけも大切だと思います。
潜在的な困難を拾い上げていけるようなシステムがあったら良いのかなと思いました。

有罪判決を受けたご主人も、この一連の内容を見ると一概に責めることはできません。
執行猶予がつき社会の中で更生していくことになったご主人には、奥様を弔らいながら、家族との関わりで心を癒して欲しいと感じました。
追い詰められたが故に起こしてしまった悲しい事件、おそらくご主人はしっかりと反省され、更生の道を歩まれるでしょう。
事件自体はもちろん許されるものではないのですが、これまでの苦労や事件のいきさつを考えると、これからの人生が穏やかなものであることを願わずにはいられませんでした。

大きい~!

2009-11-05 22:44:19 | 日々あれこれ
仕事の帰りはいつものようにクリニックでリハビリ。今日はリハ室に他の患者さんがいなかったから看護師さんと話が弾み…この前S先生「に小さなダンベルでも買って鍛えたら?」って言われたと話したら、「あー、S先生らしいね」と言われました。

とはいえ私の場合は「力使うようなことで痛みが出やすいから、鍛えるのが逆効果になる場合もあるから気を付けて」とも。
悪化させずに状態を保っていくためには、仕事だろうと良くないことを回避していくしかないから、「できないじゃなく、やらないだよ」と言われました。
「やらない」を通すのは難しいことも多いけど、気を付けよう。
会計の時、昨日が休みなのを知っている事務長さんは「今日は真面目に仕事してきたか?(笑)」だって(笑)

帰りにホームセンターの中のスーパーに立ち寄りました。
野菜売場、
そこで見かけたものは…

“メガキャベツ”

という名の北海道産メガトン級の特大キャベツ。
バナナの箱に乗せられてめいいっぱいの大きさ。
両腕で抱えるほどありそうな感じ。

甘味があり、炒め物に合うとのことですが…
1個、1580円
どんな人が買うのだろうか?

興味はありましたが、手は出ませんでした。
ちょっと食べてみたい気もしますが…
3人家族では食べきれなそう。