「産経新聞」の〈正論〉に曽野綾子さんが “自らの力なくして心の
傷は癒せず ”と題して、最近流行の‘外傷性ストレス症候群’に
ついて述べておられるが、「忘れられた野性的気概の大切さ」と
云う言葉に象徴される様に、何かあるとやたらに庇い、世話を焼
く最近の風潮は改めるべきだろう。
酔っ払いだって誰かが庇うと、本当にへたり込んだり寝てしまう
が、『自分で何とかしなければ…』という気がなくなると、とたんに
力が抜けてしまう。
整体の野口先生も、「守り庇っても丈夫にならない」と述べておら
れるが、心の傷も結局は自分自身で乗り越え、克服するしかない
のである。
自分でするべき範囲のことは自分でする。
この当たり前のことを、再確認したい。
傷は癒せず ”と題して、最近流行の‘外傷性ストレス症候群’に
ついて述べておられるが、「忘れられた野性的気概の大切さ」と
云う言葉に象徴される様に、何かあるとやたらに庇い、世話を焼
く最近の風潮は改めるべきだろう。
酔っ払いだって誰かが庇うと、本当にへたり込んだり寝てしまう
が、『自分で何とかしなければ…』という気がなくなると、とたんに
力が抜けてしまう。
整体の野口先生も、「守り庇っても丈夫にならない」と述べておら
れるが、心の傷も結局は自分自身で乗り越え、克服するしかない
のである。
自分でするべき範囲のことは自分でする。
この当たり前のことを、再確認したい。