大気圏内に於いて
最大の量を占めている
温室効果ガスとは
CO2ではなく
水蒸気
唯の水のガスなので
一般に無害だと思われている
だが温室効果をもっている事実
を誰もが知らない
だから石油や石炭よりも
天然ガスの方が環境に良い
とこれまで永く信じられていた
水蒸気のもつ温室効果こそ
温暖化の原因物質
蒸し暑さが蒸気
の所為であることは
文字に明らか
自然界に存在していなかった水蒸気
を生み出しているのは化石燃料
そこに含まれているメタンCH4
の成分となっている水素Hが
燃焼の酸化作用で空気中の酸素O2
と結びつきH2Oとなっている
燃焼炉の熱で液体の水がガスとなり
熱水蒸気となったあと
排煙筒から
大気中へと絶えず放出されている
蒸気発電は天然の水を沸かすための熱
を化石燃料を燃やすことで得ている
この過程で人造の水も生み出されているため
地球の持つ水
は四六時中増えつづけている
気候変動で生じた降水量の異常な増加
はこうした天然の水と人造の水
とが複合して作り出したもの
メタンから人工的に生み出された
人造の水蒸気が
地球の持っていた水の絶対量を高め
降水量を増やしつづける
海面水位の絶えざる上昇は
化石燃料から熱を取り出す過程で
生み出されている
これが洪水などの自然災害を
世界各地に生み出しているメカニズム
火力発電所などから
大気圏内へと
常時大量に吐き出されているCO2は
水蒸気の二分の一と少ない
メタンCH4には
炭素が一つしか
ついていないからである
CO2の年間排出量は
17年度の実績で
330億トンにまで達している
だが大気中の濃度計測では
大幅に減っている
それは一体どうしてなのか
330億トンもあるCO2なのだが
残留密度では410ppmでしかない
これは百分比にするとたったの0,041%
この差について言及した記録は皆無
脱炭素運動を開始する事態を招いたのは
CO2では決してない
質量換算するとCO2は
空気より150%も重い
それは固化したCO2が気化した
ドライアイスの白煙をみれば
誰もが思い出せるほど
簡単な事実
330億トンと410ppmの間にある
この巨大な差を生んでいるのは
何なのか
ここに隠された事実が潜んでいる
CO2のもつ固有の性質である
水に溶けやすいというその特性
が参考となるだろう
大気成分の中でもCO2は
相対的に重いガス
このため
燃焼炉の排煙筒から放出されると
海水面へと向かって
ゆっくりと沈み込む
火力発電所は発生した水蒸気を冷やして
液体に戻す循環型の閉鎖系と
水蒸気のまま大気圏内へと放出する
解放系の二つの処理方法をもっている
沿岸部に多く立地されているのは
冷却効果が必要となっているからだ
発電タービンに吹き付けるための水蒸気は
天然の水が利用されるため
水の人工的な増加には
関わらない
だが化石燃料を燃やしたとき
地球に存在していなかった人造の水
を大量に作り出す
それぞれの水蒸気は圧縮熱で高められ
高温状態を持続するシステムとなっている
天然の水と人工の水が水蒸気として
熱を奪って上空へと運び上げ
大量の雲を
大気圏の中層域で作り出す
この積み重なってできた巨大な雲が
寒気に触れて雨となり
異常な規模の降水を引き起こす
これが最初の自然災害である
洪水を引き起こしているその理由
このメカニズムについて
示唆を与えた事例はない
こうしてCO2だけが
悪者にされてしまったのだった
空気より重いCO2は重力の作用で
海面へと落下して水和物となり
最終的に炭素化合物となって
消え去る
CO2が抱え込んでいた熱は
海水に触れたとき熱交換され
温室効果をそこで失う
330億トンが410ppmとなる過程
で温室効果は消えてなくなっている
海水温は少し高まるが
このときできた水蒸気は
海面から気化熱を奪って
上空へと昇り熱をそこで保つ
これこそが温暖化の原因となったもの
化石燃料を燃やすと
CO2とH2Oの二種類の温室効果ガス
を同時に生み出す
こうして軽いガスである水蒸気は上昇し
重いガスであるCO2は水に触れて
たちまち消え失せる
水和した後の経過は
炭素循環という地球メカニズムに組み込まれ
隆起して鍾乳洞になったり
カルスト台地になったりする
低気圧の影響で空に巻き上げられると
CO2は上昇することがあるにせよ
その殆どは海水に触れた瞬間に
熱を水に移して姿を消す
こうしてガス化した水
である水蒸気のもつ温室効果だけが
大気圏の温暖化を加速させている
ということが消去法で確かめられる
水蒸気は地表の熱
を空の上へと運び上げるだけでなく
蒸気圧を高めて圧縮熱を与え
水蒸気とCO2の熱をより高める
高温のガスとなってそこで拡散し
希薄化するが水蒸気は雲へと変わる
このため上昇気流となって
低気圧を発達させる
夏の暑さと水蒸気とが重ったとき
熱中症を多発させる大気の熱
となって人体に強く作用する
という変化が温暖化を深刻なものにした
湿度が高い日の蒸し暑さこそ
水蒸気のもつ温室効果そのもの
化石資源から人為的に新たに作りだされた
自然界に存在していなかった水蒸気は
火力発電所のみならず
ボイラーや製鉄所の高炉
そして家庭のガスコンロなどからも
生み出されている
天然ガスを燃やしているあらゆる施設が
温室効果ガスである水蒸気の供給源
気候変動を止める意思と意欲が
指導者たちにまだ残されているのなら
化石資源の消費を減らす
ということではなく
全廃することこそがなによりも必要な措置
指導体制のすべてが
真実の相を未だに知らない
彼らの態度を優柔不断にしているのは
誤った決断を強いている
判断能力の低下なのだ
化石燃料というものはそのすべてが
炭化水素でできている
この炭素と水素との化合物が
燃焼の酸化作用でCO2とH2Oへと変わり
気化した水蒸気だけが上空へと昇って
雨を降らせる雲となり
重いCO2だけが降下して
海水中で有機質へと変化する
空へと昇って雲となった水蒸気は
やがて雨となって地表へと舞い戻る
この時雲の密度が高ければ
異常な規模の降水量となって
洪水を引き起こす
降った雨が大量の水となり
地表を水没させる水害を引き起こす
化石燃料を燃やし続けてきた文明が
さまざまな自然災害を引き起こし
人類に逆襲するという
サイクルを生み出した
自然界に存在していなかった
人造の水を増やしているのは
化石燃料を燃やし続けることで
資源を熱エネルギーに変え
その熱が自然災害を誘発する
位置エネルギーとなって顕れる
これが気候変動メカニズムの
本質
経済成長を急ぐと
生命の持続可能性の喪失
となる報復を自然界から受けるのだ
この人工的に作り出された不自然な水蒸気が
積み重なって気温の上昇と
降水量の異常な増加となって
大気圏内へと放出されつづけている
平均気温を高めているのは
このメカニズムによって
水蒸気を大量生産している
化石燃料の燃焼の継続
が引き起こした
その結果
水蒸気の軽さ故に
気化熱を上空へと運び上げ
その過程で位置エネルギーを
水蒸気へと賦与し
それが雨となって落下した時
位置エネルギーを開放して
水力発電で電気エネルギーになったり
異常気象になったりする
洪水を引き起こす流体エネルギーとなって
さまざまな災害を惹起する
ヒトが化石燃料を大量に燃やし続けている
というそのことが自然界になかった
人造の水を大量に作り出し
温室効果と自然災害とを
一方的に
かつ同時多発的に生産しつづけている
このメカニズムを知らないと
脱炭素社会の実現
という意味のない行為に熱中し
まったく効果のない
的を外した温暖化防止対策
をつづけざるを得なくなり
富を失っていることにさえ気づかずに
一向に止まらない温暖化現象に
首をかしげてみせること
しかできなくなってしまうのだ
自業自得とはまさしくこのようなもの
CO2の質量は検索すれば
すぐ分かる
それと同時に水に溶けやすい
という性質のあることも知るだろう
世界中の知識人たちは
この程度の初歩的な検証作業を
例外なく怠っている
この怠慢がパリ協定を成立させて
COP25を失敗に終わらせた
国連が犯した事実誤認のプロセスと
権威主義的に対応してきた
既存の指導体制のすべてが
温暖化現象を止まらないものにした
この錯誤の結果として失った大量の資本こそ
経済を健全に成長させていた筈の
文明が得ていた莫大な富
無駄な投資を続けていながら
その事実を理解していなかった
ということが経済の成長を奪って
デフレサイクルから抜け出せなないようにした
その理由
指導体制が下した判断が
錯誤したその結果
であることに気づけるようにならない限り
気候変動問題の解決は
不可能
ヒトの持つ思考パターンに潜む
特有の欠陥
が温暖化を生み出していながら
止める手立てを見失っている
問題の解決を難しいものにした
要素抽出が不完全であるとき
要因分析で事実を正しく理解する
ということができなくなる
誰だかわからない権威の意見を
鵜呑みにして
自分で考えなくなった人々が
多数を占めるようになったとき
判断を誤ったことにさえ
気づかない民主主義が姿を現す
アメリカがいまそうなっているように
健全性を失わせているバイアスを知る
ということこそが
環境問題解決の何よりのカギ
その他の不具合について知ることも
思考力を鍛えることで
できるようになるだろう
最大の量を占めている
温室効果ガスとは
CO2ではなく
水蒸気
唯の水のガスなので
一般に無害だと思われている
だが温室効果をもっている事実
を誰もが知らない
だから石油や石炭よりも
天然ガスの方が環境に良い
とこれまで永く信じられていた
水蒸気のもつ温室効果こそ
温暖化の原因物質
蒸し暑さが蒸気
の所為であることは
文字に明らか
自然界に存在していなかった水蒸気
を生み出しているのは化石燃料
そこに含まれているメタンCH4
の成分となっている水素Hが
燃焼の酸化作用で空気中の酸素O2
と結びつきH2Oとなっている
燃焼炉の熱で液体の水がガスとなり
熱水蒸気となったあと
排煙筒から
大気中へと絶えず放出されている
蒸気発電は天然の水を沸かすための熱
を化石燃料を燃やすことで得ている
この過程で人造の水も生み出されているため
地球の持つ水
は四六時中増えつづけている
気候変動で生じた降水量の異常な増加
はこうした天然の水と人造の水
とが複合して作り出したもの
メタンから人工的に生み出された
人造の水蒸気が
地球の持っていた水の絶対量を高め
降水量を増やしつづける
海面水位の絶えざる上昇は
化石燃料から熱を取り出す過程で
生み出されている
これが洪水などの自然災害を
世界各地に生み出しているメカニズム
火力発電所などから
大気圏内へと
常時大量に吐き出されているCO2は
水蒸気の二分の一と少ない
メタンCH4には
炭素が一つしか
ついていないからである
CO2の年間排出量は
17年度の実績で
330億トンにまで達している
だが大気中の濃度計測では
大幅に減っている
それは一体どうしてなのか
330億トンもあるCO2なのだが
残留密度では410ppmでしかない
これは百分比にするとたったの0,041%
この差について言及した記録は皆無
脱炭素運動を開始する事態を招いたのは
CO2では決してない
質量換算するとCO2は
空気より150%も重い
それは固化したCO2が気化した
ドライアイスの白煙をみれば
誰もが思い出せるほど
簡単な事実
330億トンと410ppmの間にある
この巨大な差を生んでいるのは
何なのか
ここに隠された事実が潜んでいる
CO2のもつ固有の性質である
水に溶けやすいというその特性
が参考となるだろう
大気成分の中でもCO2は
相対的に重いガス
このため
燃焼炉の排煙筒から放出されると
海水面へと向かって
ゆっくりと沈み込む
火力発電所は発生した水蒸気を冷やして
液体に戻す循環型の閉鎖系と
水蒸気のまま大気圏内へと放出する
解放系の二つの処理方法をもっている
沿岸部に多く立地されているのは
冷却効果が必要となっているからだ
発電タービンに吹き付けるための水蒸気は
天然の水が利用されるため
水の人工的な増加には
関わらない
だが化石燃料を燃やしたとき
地球に存在していなかった人造の水
を大量に作り出す
それぞれの水蒸気は圧縮熱で高められ
高温状態を持続するシステムとなっている
天然の水と人工の水が水蒸気として
熱を奪って上空へと運び上げ
大量の雲を
大気圏の中層域で作り出す
この積み重なってできた巨大な雲が
寒気に触れて雨となり
異常な規模の降水を引き起こす
これが最初の自然災害である
洪水を引き起こしているその理由
このメカニズムについて
示唆を与えた事例はない
こうしてCO2だけが
悪者にされてしまったのだった
空気より重いCO2は重力の作用で
海面へと落下して水和物となり
最終的に炭素化合物となって
消え去る
CO2が抱え込んでいた熱は
海水に触れたとき熱交換され
温室効果をそこで失う
330億トンが410ppmとなる過程
で温室効果は消えてなくなっている
海水温は少し高まるが
このときできた水蒸気は
海面から気化熱を奪って
上空へと昇り熱をそこで保つ
これこそが温暖化の原因となったもの
化石燃料を燃やすと
CO2とH2Oの二種類の温室効果ガス
を同時に生み出す
こうして軽いガスである水蒸気は上昇し
重いガスであるCO2は水に触れて
たちまち消え失せる
水和した後の経過は
炭素循環という地球メカニズムに組み込まれ
隆起して鍾乳洞になったり
カルスト台地になったりする
低気圧の影響で空に巻き上げられると
CO2は上昇することがあるにせよ
その殆どは海水に触れた瞬間に
熱を水に移して姿を消す
こうしてガス化した水
である水蒸気のもつ温室効果だけが
大気圏の温暖化を加速させている
ということが消去法で確かめられる
水蒸気は地表の熱
を空の上へと運び上げるだけでなく
蒸気圧を高めて圧縮熱を与え
水蒸気とCO2の熱をより高める
高温のガスとなってそこで拡散し
希薄化するが水蒸気は雲へと変わる
このため上昇気流となって
低気圧を発達させる
夏の暑さと水蒸気とが重ったとき
熱中症を多発させる大気の熱
となって人体に強く作用する
という変化が温暖化を深刻なものにした
湿度が高い日の蒸し暑さこそ
水蒸気のもつ温室効果そのもの
化石資源から人為的に新たに作りだされた
自然界に存在していなかった水蒸気は
火力発電所のみならず
ボイラーや製鉄所の高炉
そして家庭のガスコンロなどからも
生み出されている
天然ガスを燃やしているあらゆる施設が
温室効果ガスである水蒸気の供給源
気候変動を止める意思と意欲が
指導者たちにまだ残されているのなら
化石資源の消費を減らす
ということではなく
全廃することこそがなによりも必要な措置
指導体制のすべてが
真実の相を未だに知らない
彼らの態度を優柔不断にしているのは
誤った決断を強いている
判断能力の低下なのだ
化石燃料というものはそのすべてが
炭化水素でできている
この炭素と水素との化合物が
燃焼の酸化作用でCO2とH2Oへと変わり
気化した水蒸気だけが上空へと昇って
雨を降らせる雲となり
重いCO2だけが降下して
海水中で有機質へと変化する
空へと昇って雲となった水蒸気は
やがて雨となって地表へと舞い戻る
この時雲の密度が高ければ
異常な規模の降水量となって
洪水を引き起こす
降った雨が大量の水となり
地表を水没させる水害を引き起こす
化石燃料を燃やし続けてきた文明が
さまざまな自然災害を引き起こし
人類に逆襲するという
サイクルを生み出した
自然界に存在していなかった
人造の水を増やしているのは
化石燃料を燃やし続けることで
資源を熱エネルギーに変え
その熱が自然災害を誘発する
位置エネルギーとなって顕れる
これが気候変動メカニズムの
本質
経済成長を急ぐと
生命の持続可能性の喪失
となる報復を自然界から受けるのだ
この人工的に作り出された不自然な水蒸気が
積み重なって気温の上昇と
降水量の異常な増加となって
大気圏内へと放出されつづけている
平均気温を高めているのは
このメカニズムによって
水蒸気を大量生産している
化石燃料の燃焼の継続
が引き起こした
その結果
水蒸気の軽さ故に
気化熱を上空へと運び上げ
その過程で位置エネルギーを
水蒸気へと賦与し
それが雨となって落下した時
位置エネルギーを開放して
水力発電で電気エネルギーになったり
異常気象になったりする
洪水を引き起こす流体エネルギーとなって
さまざまな災害を惹起する
ヒトが化石燃料を大量に燃やし続けている
というそのことが自然界になかった
人造の水を大量に作り出し
温室効果と自然災害とを
一方的に
かつ同時多発的に生産しつづけている
このメカニズムを知らないと
脱炭素社会の実現
という意味のない行為に熱中し
まったく効果のない
的を外した温暖化防止対策
をつづけざるを得なくなり
富を失っていることにさえ気づかずに
一向に止まらない温暖化現象に
首をかしげてみせること
しかできなくなってしまうのだ
自業自得とはまさしくこのようなもの
CO2の質量は検索すれば
すぐ分かる
それと同時に水に溶けやすい
という性質のあることも知るだろう
世界中の知識人たちは
この程度の初歩的な検証作業を
例外なく怠っている
この怠慢がパリ協定を成立させて
COP25を失敗に終わらせた
国連が犯した事実誤認のプロセスと
権威主義的に対応してきた
既存の指導体制のすべてが
温暖化現象を止まらないものにした
この錯誤の結果として失った大量の資本こそ
経済を健全に成長させていた筈の
文明が得ていた莫大な富
無駄な投資を続けていながら
その事実を理解していなかった
ということが経済の成長を奪って
デフレサイクルから抜け出せなないようにした
その理由
指導体制が下した判断が
錯誤したその結果
であることに気づけるようにならない限り
気候変動問題の解決は
不可能
ヒトの持つ思考パターンに潜む
特有の欠陥
が温暖化を生み出していながら
止める手立てを見失っている
問題の解決を難しいものにした
要素抽出が不完全であるとき
要因分析で事実を正しく理解する
ということができなくなる
誰だかわからない権威の意見を
鵜呑みにして
自分で考えなくなった人々が
多数を占めるようになったとき
判断を誤ったことにさえ
気づかない民主主義が姿を現す
アメリカがいまそうなっているように
健全性を失わせているバイアスを知る
ということこそが
環境問題解決の何よりのカギ
その他の不具合について知ることも
思考力を鍛えることで
できるようになるだろう