本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

香りのブレンド

2009-06-10 | 庭日記
あちこちで梅雨入りしたとのニュースが流れていますが、我が家の地植えのバラの開花は半分くらい進んだところです。
軒下の鉢植えのバラは日当たりが良いせいか、地植えのものよりも開花も早く、今日でほぼ花殻を切り取りました。
それでもまだまだバラの香りが庭全体を包み込み、うっとりする毎日が続いています。

「マーガレット・メリル」は枝先の四方で開花して、まるでボールのようです。



スイセンノウと一緒に~



その香りに酔いしれていると、「ニュー・ドーン」の優しい香りも漂ってきました。



一昨年までは全ての枝を、つるバラの面影もない程に、秋に短く切りつめていたのですが、昨年は返り咲きがなく、枝もあまり長く伸びなかったので、枝先を切るくらいにしておきました。
花はとてもたくさん咲いていますが、オベリスクの上の方に集中してしまったので、来年はもう少しうまく誘引したいなぁ~



我が家の「ミセス・アイリス・クロー」はあまり花付きが良くありません。
日当たりを好むバラらしいので、そのせいかしら…



でも花持ちがとても良いので、長い間愉しめます。



最後に、愛しの「ヘリテージ」



言葉はいりませんね…

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バラ ギ・ドゥ・モーパッサン~多分

2009-06-09 | バラ
No.462
昨年の春、引っ越しされたご近所さんから譲り受けたバラ。

鉢植えで育てようと思ったのですが、ガッチリした株で、毎年の植え替えが大変そうだったので、昨年の秋に花壇に下ろしました。

名前は定かではありませんが、多分「ギ・ドゥ・モーパッサン」だと思います。
一見イングリッシュローズのような雰囲気の花ですが、花びらも葉もしっかりした感じで、それとは明らかに違っています。
この特徴も、メイアン社のフロリバンダ「ギ・ドゥ・モーパッサン」と一致します。

花付きも良く、とても素直な花色をしてますね~
私が選ぶバラとはまた違っていて、好みってその人らしさを表すものだとつくづく思います。

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東沢バラ公園

2009-06-07 | 庭日記
村山市にある東沢バラ公園を、4年ぶりに訪ねました。
時折小雨模様となりましたが、開花は7割方咲き進んでいて、見頃としてはベストだったような気がします。

今日の目的は、つるバラの誘因の仕方と、小屋周りに植えたいと考えているアンジェラの花を確認すること、今年取り入れたスパニッシュ・ビュティの様子を確認することでした。

でも、ついつい色んな他のバラにも心奪われ、また誘惑の魔の手が「バラはもう増やさない」という私の決心に揺さぶりを掛けるのでした><

「ヨハン・シュトラウス」


「ホワイト・メイディランド」


「フレンチ・レース」


どのバラもとても充実していて、見応えがあります。

出掛ける前に撮った我が家の「アイスバーグ」



年を重ねるごとに花付きは良くなってきているとは言え、バラ園のバラと比較してみると、幹は細いし迫力にも欠けるし、やはりまだま年季が足りませんね。

「サー・ガラハッド」周辺。



地植えの「ニューウェーブ」、「カンパニュラ・サラストロ」も咲いてきました。
「アナベル」に蕾も~
黄色いバラは「緑光」です。



百合の蕾も見えてきました。

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ツーショット

2009-06-05 | 庭日記
花に華を添える花…
お互いが引き立つような組み合わせ…
そんな植栽をアレコレ考えることも、ガーデニングの愉しみのひとつですね。


スマートな「リナリア・プルプレア」と、ま~るい「アリウム・マルチバルボサム」



「アサギリソウ」の葉色と「ネメシア」の花色



葉色も魅力的な「エゴポジューム」の白い小花と、愛らしいピンクの「リクニス・ジェニー」



葉色だけでも愉しめます~「ラムズイヤー」と「サルビア・リラータ」



バラ「イントゥリーグ」、実際は紫がかった色合いです。
白い小花の「ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト」、繊細な雰囲気に似合わずとっても剛健。
冬も室内で開花していましたが、意外にも悪臭を放つことが分かりました。
花粉は落ちるはで、手に負えず深く切り戻しましたが、間もなくまた開花してました。



「シロマンエ」と「ゲラニウム・ジョンソンズブルー」
ブルー系の花色と黄みがかったホワイトは大好きな組み合わせ。



そして、待望の「ロマンチカ」と「エブリン」のツーショット。

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バラ スパニッシュ・ビューティ

2009-06-04 | バラ
No.461
以前からとても気になっていたバラなのですが、植え場所が無いことと一季咲きという点(お得感が無い~主婦感覚><)で躊躇していました。

が、昨年トレリスに誘引したヘリテージがイメージと異なるために、つるバラとしてではなく育てていこうと思って深く切り戻したので、替わりのつるバラの候補として浮上してきました。
一季咲きという点の迷いは、この花の美しさがそれを補うに足るという結論に達し、吹っ切れました。

1年目の今年は地際で3輪咲いているだけです。
今後が愉しみ~思い描くだけでワクワクします^^

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今日の庭から

2009-06-03 | 庭日記
花壇のバラの開花が始まって、庭が賑やかになってきました。
庭全体がバラのいい香りに包まれています~

3年目の「バフ・ビューティ」



「アイスバーグことシュネービッチェン」も咲き始めました。



シャクヤクは、ピークを過ぎました。
そろそろ、花を摘まなければいけません。
写真に撮るとケバケバしくなってしまうのですが、華やぎのある花色で抜群の存在感をもって全うする、その姿がとても気に入っています。

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クレマチス ベティ・コーニング

2009-06-01 | 宿根草カ行
No.460
ビチセラ系(新梢咲き)
昨年秋に届いた2年苗を、この春地植えしました。

説明には4~6cmとあり、もう少し大きい花を想像していたのですが、今のところ3cmほどしか有りません。




覗き込むと、中はこんな様子でした。

でも、そんな野暮な事はしない方がいいかもしれません。
うつむいて咲いている花に風が戯れて、その華奢な姿が揺らめくのを、そっと静かに見守りたい…

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