ここ数年で、ローメンテナンスと称して育てにくい(病気に弱い、花持ちが悪い)バラを整理していて、もう増やすことはないと思っていたのですが、フェンスに誘引していたバフ・ビューティが17年目を迎えられずにカミキリムシ被害にあって枯れてしまったことで、かわりになるバラを迎えることになりました。
バフ・ビューティは昨年の一番花の後くらいから変調をきたしていたので、駄目だったら他のバラにかえることを想定して、またもし無事でももう少しコンパクトに育てていこうと思い、その場合の周辺の植栽を考えて追加するバラを探していました。
トリニティ 2021年 木村卓功(ロサオリエンティス プログレッシオ) Sシュラブ
2023.06.12
病気に強い白バラということで選びました。
昨年11月上旬に蕾を付けた大苗が届き、開花も見ました。
無事冬を越し、一番花が終わったので今日地植えしたいと思っています。
レイニーブルー 2012年 タンタウ(ドイツ)
2023.06.12
2023.06.17
購入したバラの家のサイトで見ると系統はSシュラブとなっていましたが、他でCLクライミングに分類されているものもありました。
以前からその花色が気になっていたバラで、花持ちも良いということで選びました。
まだ寒さ厳しい2月に大苗が届き、暖かい所から届いた苗を枯らしてしまうのではないかとハラハラしましたが、暖かくなるまで風除室に置いて無事開花にこぎつけました。
この後、20日に外側の10号鉢に植え替えています。
フェンスに誘引する新しいバラはこの2品種だったのですが、周辺の配置換えを行っているうちに他のバラも必要に欲しくなってしまいました(^-^;
オデュッセイア 2013年 木村卓功(ロサオリエンティス) Sシュラブ
2023.06.12
当初アーチ脇に、2鉢あるニュー・ウェーブの内1鉢を置いたのですが、アーチに誘引しているクレマチス・フォンドメモリーズと色が被ってしまい、どちらもぼんやりした印象になってしまったので、インパクトのある花色を探していてフォンドメモリーズにのっている紫色を秘めているこの赤いバラに決めました。
5月下旬に、開花調整された蕾を付けた大苗が届きました。
カインダブルー 2015年 コルデス(ドイツ) HTハイブリッドティー
2023.06.22
フェンス前の花壇のあちこちから一重の白いシュウメイギクがたくさん芽吹いてきて、いよいよ他の植物を圧倒し始めてきたので抜くことにしました。
その跡地に植えるのに、とにかく病気に強く花持ちの良いバラということで選びました。
5月上旬に新苗が届き、すぐに6号鉢に植え替え、蕾はピンチ、6月に入ってベーサルシュートが3本出てきて20日に8号鉢に植え替えました。
このまま鉢で育て、地植えするのは秋の予定です。
4品種とも庭を持った頃にはまだ生まれていなかった新しいバラです。
久しぶりにバラを選ぶにあたりあれこれ検索していると、仕立て次第でコンパクトにも半つるバラとしても育てられるシュラブローズという系統のバラがとても多くなってきているように感じました。
そして、そういうバラを探していたせいもあるかもしれませんが、以前より病気に強いバラがとても増えている印象が強かったです。
有難い育種家の絶え間ない努力の賜物、それぞれの成長が楽しみです~(*^-^*)