創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

新・創価学会を斬る-8

2017-10-22 08:22:58 | Weblog

新・創価学会を斬る 藤原弘達 (昭和56/12 ¥500- 日新報道)

            ----(P51)---(以下、本文)-------
廃人同様にされた人々
 学会員のいる家庭はほとんどといってよいほど家庭不和になっているが、次の事例は個人から完全に人間性を奪った結果、一時は廃人同様にされてしまった人人の実態である。

 高校教師をしていた大町義夫さん(仮名・大阪府)はあまりにも真面目に信心したが、やはり高校教師としてのインテリ的疑問が常に頭をもちあげていた。そこからはげしいノイローゼ症状を引き起こし遂に現職から身を退くという悲慘な結果になった。彼は心機一転をはかろうと渡米したが、強度のノイローゼはすっかり彼の体内に入りこんでしまつていた。彼の回想は脈絡がないが、ちょうど酔っばらいか全体としては話の筋が通らなくても、ある部分、部分を明確に記憶、指摘しているのによく似ている。彼は言う--

「アメリカに行きサンフランシスコの南端のほうにいたんですが今度はむこうの学会員にやられました。あるアパートを月八十五ドルで借りて住んでいました。下の階に熊本出身の七十一歳のおじいさんが住んでいて、私にいうことには、私が住み始めてからこのアパートの様子がおかしくなったとね。
 どんなかというと、売春婦のような女が四、五人いて、夜のニ畤、三時、四時頃までテレビやラジオをかけっぱなしにして、全く私を寝かせない。その上、客引きしてきては男とセックスをする。それが全部筒抜けに一部始終が聞こえるのです。そんなときは必ずあの池田の声がする。それいま行ってやってこいとかなんとか、全くえげつないことを言って私をせきたてるんです。
 だいたいアメリカの学会員はヒッピー族のなかに多いんです。何処かちよっとした旅行なんかに出掛けると、そんな連中がまつわりついてきて、金を使うな、仕事をする必要はないなんて言う。人問誰しも雲や霞を食べて生きていられるわけないから……。結局、私にたかるのが目的だったんです。」

 大町さんより、もっとひどい症状の学生がいる。明治大学政治学科の学生で山口信夫さん(仮名)である。彼は義母が生家に来るようになってからおかしくなったらしい。その義母の関係者がいずれも学会員なのである。彼は、現在四六時中あまり目立たぬ学会・公明党員の小さな妨害に悩まされていると告白している。そのレポートは原稿用紙八枚にぎっしりと書かれているが、その要点だけを拾ってみる。

〇 下宿の大家がいずれも学会員なので、連日いやがらせに会い三回も下宿を変えざるをえなかった。
  彼の実家は北海道にあるので目下、上京中。
〇 書店、路上、喫茶店、映画館、電車のなかですぐ隣の人が学会・公明党の話をする。
〇 品川で催された民社党主催の藤原弘達の講演を聞きにに行き、その著書を読み始めた頃から妨害が烈しくなった。
〇 通常行なわれる妨害は、チェッ、チェッという舌打ちや、たん、つばの連射である。
〇「公明党に行け」「君はどういう理由で入信しないのか」とあらゆる人から言われる。
〇 義母は大きな仏壇もって来たし、『潮』や、学会の出版物、池田大作の著作物がたくさんある。実家の陶器店には学会員がやってきて長話をしてゆく。
〇 共産党やギリシャ正教会に相談に行く途中、後髪をひかれるような美人に誘惑めいたことをされる。
〇 警視庁防犯係や生活相談所に行っても「部屋に閉じこもってないで、外に出なさい」といわれるだけ。
〇 いまの下宿の大家が『公明新聞』をとっているし、千住東一帯に学会関係者が多い。
〇 都営アパートでバイトの配達中、エレべーター内で中年の婦人に『聖教新聞』をチラつかされ「こんなの読まない」と言われる。
〇 住んでいる地区の学会の責任者が足立署の前のパン屋だということがわかったので会おうとすると、いろいろな人が交通事故、ガス、火事に会うと演出したような脅泊をする。
〇『続・斬る』を電車のなかで読んでいると、いつの間にか周りをかこみ、新聞をとり出して本が他の人に見えないようにする。

 たわいのないことのようだが、ウソではない。当人は結構、この種のいやがらせに悩んでいるのである。

四六時中監視される
 山田久子さん(仮名・埼玉)は連日の折伏攻勢により強度なノイローゼというよりも、精神分裂症状を起こされてしまっている。告訴状を持参したが、字も文章もきわめてしっかりしているだけに、何んともあわれさを増すばかりであった。彼女に戦国時代からつづいた名門の一族であり、父が以前、学会に入信したが、三年ほど前に退転した。
 彼女によると、彼女自身、創価学会の折伏のいいカモになっているという。住居内にテレビカメラや盗聴器が据え付けられているのだと主張する。これは学会の折伏が、悪口を言ったり、ねばり一筋で折伏する段階ではなく、相手をすベて知ることから折伏するという戦法に変わったからだそうだ。
 彼女は四十六年十一月、現在の団地に引越してきたが、その付近は学会員が増加しているのだと盛んに言う。彼女は四六時中監視されており、彼女の立ち寄りそうなところはすべて協力を求められており、監視に一役かつていると断ずる。
 彼女が在京中に受けた被害届を一応見てみょう。

     告 訴 状
昭和四十七年四月
警察署長殿
      住所・氏名
 私は東京都港区在住の関枝ツヤ(創価学会員)他一名を告訴致します。
〈理由〉
(1)昭和三十八年八月母が血清肝炎の為、白金台の東大付属病院に入院中、私は当時三歳になる子どもを連れて手伝いに通っておりました。通い始めて半月位たった朝、掃除をする為、四畳半の窓を開けますと水島さんの塀の所(水島さんの庭の塀が地境になっており、そこから二メートルほど離れて実家の家が建っております。
 その塀はちょうど家の四畳半と三畳の大きな格子窓と向い合っておりました。奥の家はその二メートル幅の通路を使って出入りしております)青田さん寄りに2/3~3/4ぐらい燃えた四、五本の薪が組み合わされて置いてありました。当時、変だなとは思っておりましたが、そのまま放っておきました。後に関根が私に嫌疑をかけ、近所へ触れまわったことは事実です。
(2)昭和三十八年六月、当時、千葉県東葛飾郡江戸川台に居住しておりましたが、近所の明治牛乳販売店で小さな包が扮失しました。その場に居合わせた私に嫌疑をかけ、販売店主によって、これも近所に触れまわられたことは事実です。
 以上(1)(2)は何れも創価学会の会員により名誉が毀損されたもので、これらの理由により告訴致します

 学会、公明党のために警察はずいぶんとよけいな仕事が増えてきたようである。こういう会員もロクロク指導もできないでトラブルをかえって大きくする団体というものはいったい何かという気がしてくる。こちらの頭がへンになりかねないほどにバカバカしいことがおこっているのだ。

精神病院へ日参
 福岡県の岡田三男さん(仮名)の手紙は判読が困難だったが、大略次のようであった。

「藤原さん聞いてもらって下さい。私は昨年三月十六曰から今でも創価学会員からの呪いの言葉をあびせられてから、毎日毎晩、不眠不休でなやんでおります。昨年の地方選挙の時にある人から入信をすすめられ、ことわりますと、今にお前にたたりがあると言われまして‥‥(中略)
 三月十九日より病気にかかり、仕事にも行けず生活にも困り…。創価学会および公明党はそのようにこわいものですか。人を呪い、人を殺すような団体ですか。私は毎日精神病院に行っております。朝から一日中、夜も耳の中に『バカタレホーレン』の声が聞えて困っております。」

 率直に言わせてもらうなら、こういう被害者はゴマンといるし、著者のところにもずいぶん電話や手紙がきているが、私は残念ながら精神科医でもないし、また一人一人を治療するカウンセリングもできない。しかし、こういう一種の人間破壊をされた日本人を、どしどしつくりあげていきながら、何んら恥としない池田大作をはじめとする学会幹部の欺瞞性とインチキ性をば徹底的に叩かねばならない義務をいよいよ痛感している。
 他人に相談をもちかける段階なら、まだしも多少の心のゆとりがあるといえようが、完全に自分の周囲の状况がわからなくなり、自分だけの意志で行動するようになると、明らかに反社会性をそのまま露呈した汚染源となる可能性大なのである。そしてこれらの反社会的感覚が唯我独尊的信条によつて正当化され、自分は何をしても大聖人様が護ってくれるなどと信じ込むとアウトローの行動を平気で行なうことにもなり、やがて忌わしい刑事事件まで発生させることにもなるのだ。
       ---------(58P)-------つづく--

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