衆議院総選挙は2024年10月15日公示・27日投開票:石破茂、まだ首相にもなっていないのに9/30に衆議院解散を表明へ https://t.co/xZC10HRzfw #gooblog
— bod (@bod91313247) September 29, 2024
立民 野田代表 “早期の衆院解散が想定 野党各党と対話を” NHK 2024年9月29日 17時16分
立憲民主党の野田代表は、NHKの「日曜討論」で、早期の衆議院の解散・総選挙が想定されるとして、与党を過半数割れに追い込む、選挙協力につなげるため野党各党との対話に努める考えを示しました。
この中で、野田代表は衆議院の解散・総選挙について「自民党の石破新総裁は『10月の解散もありうる』と言っていた。10月に衆議院選挙を行うならば、国民に信を問うための判断材料を提供する議論の場がほとんどないのではないかという危惧を持っている」と述べました。
そのうえで、「選挙が相当に早いかもしれないので、どこまでの調整ができるかわからない。『すぐに選挙協力できない』とか『政策の一致が必要だ』など各党の主張があるのは事実だが自民・公明両党を過半数割れに追い込むため、小選挙区で野党勢力の最大化を図ることに尽きる。誠意ある対話を各党としながら連携して、力を合わせていきたい。解散の日でも公示の日でも対話を続けるべきだ」と述べました。
一方、野田氏は、10月1日に召集される臨時国会について「政治とカネの問題での野党各党との連携は可能だ。信なくば立たずという今の状況を変えていくことが第一歩だ」と述べました。
このほか、野田氏は代表選挙の決選投票で争った枝野元代表を党の最高顧問にすることを明らかにしました。
「論戦逃げるなら『裏金解散』と言わざるを得ず」
立憲民主党の野田代表は、29日午後、盛岡市で記者団に対し「石破新総裁の言動からすると、衆議院選挙はどうやら、参議院岩手選挙区の補欠選挙と同じ来月27日が投開票日になりそうだ。国民に信を問うための判断材料を整えるための論戦から逃げようとするならばそれは『裏金解散』と言わざるを得ず、旧統一教会の問題も含めて再調査しないと言うのなら『臭いものにふた解散』だ」と述べました。
また、代表選挙でみずからを支援した小沢一郎 衆議院議員の処遇について「選挙のことなどを相談させていただきながら、実務的にもいろいろなお願いをしていきたい」と述べました。
一方、これに先立つ会合で、野田氏とともにあいさつした小沢氏は「できるだけ早く次の世代にバトンを引き継ぎたいが、政権交代を実現し、3度目となる野党からの政権をつくりあげたい。これが私の政治家人生の最後の願いだ」と述べました。