野党統一名簿を検討=社民、生活に打診―民進(時事通信) - Yahoo!ニュース
時事通信 5月31日(火)16時42分配信
民進党の岡田克也代表が、社民、生活両党幹部に対し、夏の参院選比例代表を統一名簿で戦う構想を伝えていたことが分かった。
複数の関係者が31日、明らかにした。岡田氏は近く社民の吉田忠智党首、生活の小沢一郎代表と会談し、正式に提案したい考えだ。
関係者によると、岡田氏は30日、吉田氏に電話で「統一名簿を考えてみたい」と打診。31日に再び電話し、近く3党の党首会談を開くことを呼び掛けた。吉田、小沢両氏も応じる見通しだ。
民進党執行部は当初、「衆参同日選になった場合の対応が複雑」として統一名簿に消極的だった。だが、安倍晋三首相は同日選見送りを決断。各種世論調査で民進党の支持率は伸び悩んでおり、執行部は参院選での野党拡大には統一名簿が有効とみて方針を転換した。
統一名簿構想は、1990年代にイタリアで右派政権を倒した中道・左派の政党連合「オリーブの木」がモデル。小沢氏が提唱し、社民党も賛同している。
時事通信 5月31日(火)16時42分配信
民進党の岡田克也代表が、社民、生活両党幹部に対し、夏の参院選比例代表を統一名簿で戦う構想を伝えていたことが分かった。
複数の関係者が31日、明らかにした。岡田氏は近く社民の吉田忠智党首、生活の小沢一郎代表と会談し、正式に提案したい考えだ。
関係者によると、岡田氏は30日、吉田氏に電話で「統一名簿を考えてみたい」と打診。31日に再び電話し、近く3党の党首会談を開くことを呼び掛けた。吉田、小沢両氏も応じる見通しだ。
民進党執行部は当初、「衆参同日選になった場合の対応が複雑」として統一名簿に消極的だった。だが、安倍晋三首相は同日選見送りを決断。各種世論調査で民進党の支持率は伸び悩んでおり、執行部は参院選での野党拡大には統一名簿が有効とみて方針を転換した。
統一名簿構想は、1990年代にイタリアで右派政権を倒した中道・左派の政党連合「オリーブの木」がモデル。小沢氏が提唱し、社民党も賛同している。