帰国した日本人の旅券に押す帰国証印を捨てるなどした → 大阪出入国在留管理局男性入国審査官を減給１００分の２０（３か月）の懲戒処分

帰国した日本人の旅券に押す「帰国証印」、駅のゴミ箱に捨てた審査官を減給処分…大阪入管 読売新聞 2025/04/23 10:34

帰国した日本人の旅券に押す帰国証印を捨てるなどしたとして、大阪出入国在留管理局は２２日、３０歳代の男性入国審査官を減給１００分の２０（３か月）の懲戒処分にした。

発表によると、審査官は昨年９月、ＪＲ天王寺駅構内のゴミ箱に同僚の帰国証印を投棄するなどした。証印は拾得物として大阪府警に届け出があり、問題が発覚した。

　同管理局の調査に対し、審査官は自身の帰国証印を管理する箱に同僚の証印が入っていたと説明。同９月には、書類を適切に保管せず放置した不祥事も起こしており、「疑われたくなかったので捨てた」と話しているという。