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リチウムイオン電池が原因とみられる火災などの件数は2023年度だけで8543件。前年度のおよそ2倍です。

2025-04-17 01:15:45 | 政治経済問題
【動画解説】どうする?リチウムイオン電池の回収 NHK 2025年4月16日 13時01分

モバイルバッテリーやスマートフォンなどに使われている「リチウムイオン電池」による火災や発火事故が相次ぐ中、環境省は家庭から出される不要になったすべての「リチウムイオン電池」を市区町村が回収するよう求める新たな方針をまとめ、4月15日に通知しました。

「リチウムイオン電池」はモバイルバッテリーやスマートフォンなど、身の回りのものにも多く使われています。

ただ、頻繁に捨てるものでもないので、不要になっても捨てず、残しているものもあるかもしれません。

劣化したリチウムイオン電池は…
しかし、注意が必要です。

劣化し内部に可燃性のガスがたまることがあり、こうした状態に強い衝撃や圧力が加わりますと、ショートするなどして、中のガスが発火するおそれがあるんです。

身の回りでは充電中の発火事故が多くあるんですが、ごみ収集車やごみ処理施設などでも火災が起きています。

リチウムイオン電池が原因とみられる火災などの件数は2023年度だけで8543件。前の年度のおよそ2倍です。

全国の自治体 約4分の3が回収を実施
では、どう処分すればいいのでしょうか。

まずはお住まいの自治体に確認し、不要になったリチウムイオン電池の回収を行っているかどうか確認してください。

全国ではおよそ4分の3の自治体が回収しているということです。

安全な回収方法 ~新宿区では~
今月から回収を始めたのが東京 新宿区です。
新宿区では、電池の端子部分にテープを貼って「絶縁処理」し、中身が見える袋に入れて「ほかのものと混ぜずに捨てる」としています。

また、膨張や変形しているものは、直接、清掃事務所に持ち込むよう呼びかけています。

電池の取り外し 分解は?
電池が簡単に取り外せる製品は、基本的に、電池と本体とに分ける一方、一体となっている製品は、無理に分解しようとすると大変危険ですので自治体やメーカーの指示に従って捨ててください。

まだ回収していない自治体では?
まだ回収していない自治体に住んでいる人は、リサイクル団体「JBRC」の黄色い回収ボックスなどが活用できます。

家電量販店などの協力店に用意されています。

ただ、「JBRC」の会員ではないメーカーの製品は対象ではありません。事前にホームページで確認してください。

国の通知を受けて自治体で回収が始まるところもあるかもしれませんが、私たち自身も、これをきっかけにリチウムイオン電池の捨て方を改めて確認したいですね。
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