マイコプラズマ肺炎 1週間当たりの患者数が過去最多に NHK 2024年10月8日 0時03分
発熱や長引くせきなどが特徴で、子どもが感染することの多い「マイコプラズマ肺炎」の患者が急増し、1週間当たりの人数が過去最多となったことが関係者への取材で分かりました。
マイコプラズマ肺炎は、子どもに多い細菌性の感染症で、飛まつや接触で広がり、発熱やけん怠感、それにせきが長く続くなどの症状が見られます。
中には肺炎が重症化したり発熱で衰弱したりして、入院するケースがあるほか、まれに脳炎を引き起こすこともあります。
ことしは6月ごろからマイコプラズマ肺炎の患者が徐々に増え始め、9月29日までの1週間に、報告された患者の数は、1医療機関当たり1.64人と前の週より0.16人増加したことが関係者への取材でわかりました。
大流行した2016年10月の1.61人を上回り、1999年に統計を取り始めてから最も多くなっています。
マイコプラズマ肺炎は例年、秋から冬にかけて流行し、今後も患者が増え続ける可能性があります。
厚生労働省は「最近は学校や家庭での感染も目立っている。ふだんからせっけんで手洗いをすることに加え、せきの症状がある場合はマスクの着用などを心がけてほしい」と呼びかけています。
発熱や長引くせきなどが特徴で、子どもが感染することの多い「マイコプラズマ肺炎」の患者が急増し、1週間当たりの人数が過去最多となったことが関係者への取材で分かりました。
マイコプラズマ肺炎は、子どもに多い細菌性の感染症で、飛まつや接触で広がり、発熱やけん怠感、それにせきが長く続くなどの症状が見られます。
中には肺炎が重症化したり発熱で衰弱したりして、入院するケースがあるほか、まれに脳炎を引き起こすこともあります。
ことしは6月ごろからマイコプラズマ肺炎の患者が徐々に増え始め、9月29日までの1週間に、報告された患者の数は、1医療機関当たり1.64人と前の週より0.16人増加したことが関係者への取材でわかりました。
大流行した2016年10月の1.61人を上回り、1999年に統計を取り始めてから最も多くなっています。
マイコプラズマ肺炎は例年、秋から冬にかけて流行し、今後も患者が増え続ける可能性があります。
厚生労働省は「最近は学校や家庭での感染も目立っている。ふだんからせっけんで手洗いをすることに加え、せきの症状がある場合はマスクの着用などを心がけてほしい」と呼びかけています。