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島村楽器:フリーランスの講師やミュージシャンに報酬の額を明示しなかったほか、受講者の体験レッスンを無償で行わせた

2025-06-25 22:59:17 | 政治経済問題
音楽教室運営会社 フリーランス保護の法律違反か 公取委が勧告 NHK 2025年6月25日 17時57分

全国で音楽教室を展開する都内の運営会社が、業務を委託していたフリーランスの講師やミュージシャンに報酬の額を明示しなかったほか、受講者の体験レッスンを無償で行わせるなどしてフリーランスを保護する法律に違反したとして、公正取引委員会は再発防止を求める勧告を行いました。

勧告を受けたのは、全国で楽器の販売や音楽教室の運営を行っている東京 江戸川区の「島村楽器」です。

公正取引委員会によりますと、「島村楽器」は、去年11月からことし2月までの間、音楽教室のレッスンや発表会での演奏を委託しているフリーランスの講師やミュージシャンなど97人に対し、報酬の額や支払い期日を書面やメールで明示しなかったほか、86人に対し、期日までに報酬を支払わなかったということです。

また、11人に対し、受講者が入会する前の体験レッスンを無償で行わせていたということです。

公正取引委員会は去年11月に施行されたフリーランスを保護する法律に違反したとして、体験レッスン分に相当する額の支払いや再発防止を求める勧告を行いました。

「島村楽器」は全国でおよそ180の店舗や教室を運営し、およそ1800人の講師がいるということで、公正取引委員会はほかにも問題がないか内部調査を行うことなども求めました。

島村楽器「法令順守の徹底に全社を挙げて取り組む」
島村楽器はホームページで「勧告を受けたことにつきましてフリーランスや関係の皆様にご迷惑とご不快な思いをおかけしましたことを心より深くおわび申し上げます。今後は、再発防止策として関連法令に関する社内研修の実施、フリーランスの方々に対する適切な業務依頼および報酬支払いの徹底、取引実態に関する社内監査機能の整備を進めてまいります。勧告を真摯(しんし)に受け止め、法令順守の徹底に全社を挙げて取り組んでまいります」とするコメントを出しました。
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