川内原発1号機 原子炉起動 原則の40年超えた運転 全国4基目 NHK 2024年8月27日 21時19分
7月、運転開始から40年を超えた鹿児島県の川内原子力発電所1号機は、定期検査に伴い運転を停止していましたが、27日午後、原子炉を起動し運転を再開しました。
原則40年とされる運転期間を超えて運転するのは九州の原発では初めてで、全国では4基目です。
1984年に運転を開始した川内原発1号機は7月、東京電力福島第一原発の事故のあと原則40年とされてきた運転期間を超えましたが、これを前に去年、原子力規制委員会から20年の延長が認可されています。
ことし6月から定期検査に入っていましたが、九州電力によりますと、27日午後5時半ごろ、核分裂反応を抑える制御棒を引き抜いて原子炉を起動し、運転を再開したということです。
40年を超えて運転するのは九州の原発では初めてで、全国では4基目です。
作業が順調に進めば28日の午前5時ごろに核分裂反応が連続する臨界の状態になり、29日発電と送電を始める予定で、その後、原子炉の出力を徐々に上げながら最終的な検査や調整を行い、来月25日に営業運転に入るということです。
川内原発では、2号機も来年11月に運転開始から40年を超えることになります。
7月、運転開始から40年を超えた鹿児島県の川内原子力発電所1号機は、定期検査に伴い運転を停止していましたが、27日午後、原子炉を起動し運転を再開しました。
原則40年とされる運転期間を超えて運転するのは九州の原発では初めてで、全国では4基目です。
1984年に運転を開始した川内原発1号機は7月、東京電力福島第一原発の事故のあと原則40年とされてきた運転期間を超えましたが、これを前に去年、原子力規制委員会から20年の延長が認可されています。
ことし6月から定期検査に入っていましたが、九州電力によりますと、27日午後5時半ごろ、核分裂反応を抑える制御棒を引き抜いて原子炉を起動し、運転を再開したということです。
40年を超えて運転するのは九州の原発では初めてで、全国では4基目です。
作業が順調に進めば28日の午前5時ごろに核分裂反応が連続する臨界の状態になり、29日発電と送電を始める予定で、その後、原子炉の出力を徐々に上げながら最終的な検査や調整を行い、来月25日に営業運転に入るということです。
川内原発では、2号機も来年11月に運転開始から40年を超えることになります。