東京マーケット・サマリー 2023年8月24日7:21 午後
■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値
＜外為市場＞
ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円
午後５時現在 145.32／145.35 1.0854／1.0858 157.76／157.80
ＮＹ午後５時 144.83／144.86 1.0861／1.0865 157.33／157.37
午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル高／円安の１４５円前半で取引されている。米半導体大手エヌビディアの好決算を受けてアジア株が軒並み高となり、リスクオンムードの下で円が広範に売られた。
＜株式市場＞
終値 前日比 寄り付き 安値／高値
日経平均 32287.21 +276.95 32130.52 32,063.14─32,297.91
ＴＯＰＩＸ 2286.59 +9.54 2279.59 2,277.69─2,289.58
プライム指数 1176.70 +4.92 1173.17 1,172.16─1,178.21
スタンダード指数 1113.67 +1.15 1114.90 1,112.93─1,115.64
グロース指数 950.12 -3.15 958.83 947.83─960.73
東証出来高(万株) 111050 東証売買代金(億円) 29084.98
東京株式市場で日経平均は、前営業日比２７６円９５銭高の３万２２８７円２１銭と４日続伸して取引を終えた。米エヌビディアの好決算を受けて半導体関連株が総じて堅調となり、指数を支援した。４日続伸は、６月１４日までの４日続伸以来、約２カ月ぶり。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが１１５３銘柄（６２％）、値下がりは６１０銘柄（３３％）、変わらずは７１銘柄（３％）だった。
＜短期金融市場＞
無担保コール翌日物金利 -0.063％
ユーロ円金先（23年9月限） ───
3カ月物ＴＢ ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０６３％になった。「地銀中心に資金調達の動きが見られた一方、大手行の動きは鈍い状況。徐々にレートは上昇気味となっている」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は閑散。
＜円債市場＞
国債先物・23年9月限 146.79 (+0.37)
安値─高値 146.63─146.79
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.645％ (-0.030)
安値─高値 0.660─0.645％
国債先物中心限月９月限は、前営業日比３７銭高の１４６円７９銭と大幅続伸して取引を終えた。前日の米金利低下や超長期債対象の流動性供給入札結果が好感され、堅調に推移した。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比３．０ｂｐ低下の０．６４５％。
＜スワップ市場＞ 19時03分現在の気配
2年物 0.24─0.14
3年物 0.34─0.24
4年物 0.43─0.33
5年物 0.51─0.41
7年物 0.69─0.59
10年物 0.91─0.81
日経平均が２７６円高と大幅に４日続伸、アジア市場の堅調も支え＝２４日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2023/08/24 15:22
２４日後場の日経平均株価は、前日比２７６円９５銭高の３万２２８７円２１銭と大幅に４日続伸して取引を終えた。米エヌビディアの好調な売上見通しを受け、半導体関連株に物色の矛先が向かったが、朝方の買いが一巡した後は、戻り待ちの売りに上値が重くなる場面もみられた。ただ、香港・ハンセン指数が堅調で、下落していた中国・上海総合指数が上げ転換するなど、アジア市場もしっかりした動きにあることを支えに持ち直し、午後２時３３分には、同２８７円６５銭高の３万２２９７円９１銭を付ける場面もみられた。為替相場は、１ドル＝１４５円１０銭前後と、足元ではもみ合い。東証プライムの出来高は１１億１０５０万株、売買代金は２兆９０８４億円。騰落銘柄数は値上がり１１５３銘柄、値下がり６１０銘柄、変わらず７１銘柄だった。
市場では「前回、半導体関連株が上昇したきっかけがエヌビディアの決算だったことから、今回もその再現を期待しているようだ」（中堅証券）との見方があった。
業種別では、２８業種が上昇、５業種が下落した。日鉄鉱<1515>、ＩＮＰＥＸ<1605>などの鉱業株や、大林組<1802>、清水建設<1803>などの建設株が上昇。ＥＮＥＯＳ<5020>、コスモエネＨ<5021>などの石油石炭製品株や、ＮＴＴ<9432>、ソフバンＧ<9984>などの情報通信株も高い。大和証Ｇ<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株や、日立<6501>、キーエンス<6861>などの電気機器株も堅調。三菱ＵＦＪ<8306>、三井住友<8316>などの銀行株や、ＳＭＣ<6273>、ダイキン<6367>などの機械株もしっかりだった。一方、浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株が下落した。
個別では、恵和<4251>、船井総研ＨＤ<9757>、イビデン<4062>、芦森工<3526>、ダイヤＨＤ<6699>などが上昇。半面、メドレー<4480>、タツモ<6266>、ノーリツ鋼<7744>、ＧＭＯＧＨＤ<3788>、アステリア<3853>などが下落した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,781.30 +7.62 +0.43% +0.12% +16.44% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,520.25 +6.82 +0.45% -0.51% +17.13% 15:00
日経平均株価
32,287.21 +276.95 +0.87% -1.27% +14.03% 15:15
日経500平均
2,956.98 +18.39 +0.63% -0.97% +12.91% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,286.59 +9.54 +0.42% +0.24% +16.24% 15:00
日経300指数
483.32 +2.08 +0.43% +0.19% +16.15% 15:15
東証REIT指数
1,880.19 +9.53 +0.51% -0.57% -6.25% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,135.41 +5.50 +0.49% -0.62% +19.05% 15:00
東証マザーズ指数
743.00 -2.83 -0.38% -2.94% +1.37% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,674.95 +8.18 +0.31% +1.46% +14.18% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,440.51 +9.29 +0.38% +1.57% +14.90% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,290.02 +9.02 +0.40% -0.34% +14.38% 15:00
中国 上海総合指数
3,082.24 +3.84 +0.12% -2.59% -4.14% 17:29
中国 上海A株指数
3,231.31 +4.07 +0.13% -2.58% -4.09% 17:29
中国 深ｾﾝA株指数
1,999.29 +9.82 +0.49% -4.65% -11.54% 16:00
中国 深ｾﾝ成分指数
10,256.19 +103.59 +1.02% -4.57% -15.21% 16:00
中国 上海B株指数
256.55 -1.08 -0.42% -4.03% -16.64% 17:29
中国 深ｾﾝB株指数
1,138.48 +3.62 +0.32% -3.57% -6.44% 16:00
中国 上海50A株指数
2,480.75 +19.56 +0.79% -0.77% -8.39% 17:29
中国 上海180A株指数
7,974.90 +40.89 +0.52% -1.35% -6.30% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,604.44 +3.27 +0.13% -2.59% -4.11% 17:29
中国 創業板指数
2,064.57 +25.59 +1.25% -3.84% -22.94% 16:00
上海/ｼﾝｾﾝ CSI300指数
3,723.43 +26.80 +0.73% -2.15% -8.79% 16:00
中国 深ｾﾝ総合指数
1,911.24 +9.38 +0.49% -4.64% -11.53% 16:00
日経平均
現在値 32,287.21↑ (23/08/24 15:15)
前日比 +276.95 (+0.87％)
始値 32,130.52 (09:00) 前日終値 32,010.26 (23/08/23)
高値 32,297.91 (14:33) 年初来高値 33,772.89 (23/06/19)
安値 32,063.14 (10:21) 年初来安値 25,661.89 (23/01/04)
日経平均寄与度ランキング（大引け）～日経平均は4日続伸、東エレクとソフトバンクGが2銘柄で約105円分押し上げ16:20 配信フィスコ
24日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり156銘柄、値下がり67銘柄、変わらず2銘柄となった。日経平均は4日続伸。23日の米株式市場でダウ平均は184.15ドル高と3日ぶり反発、ナスダック総合指数は+1.59％と3日続伸。8月総合購買担当者景気指数（PMI）が予想を下回り、米長期金利が低下したことでハイテクが相場全体をけん引した。米株高を受けて日経平均は上昇スタート。半導体メーカーの米エヌビディアの好決算を材料にハイテク株が買われ、日経平均は朝方から200円近く上昇した。ただ、為替の円高が重しになり、その後はしばらく一進一退の展開。一方、香港ハンセン指数や時間外取引のナスダック100指数先物が上げ幅を広げたことが追い風となり、日経平均も大引けにかけて騰勢を強めると、終盤に32297.91円（287.65円高）まで上値を伸ばした。大引けの日経平均は前日比276.95円高の32287.21円となった。東証プライム市場の売買高は11億1050万株、売買代金は2兆9085億円だった。セクターでは鉱業、建設、石油・石炭製品が上昇率上位に並んだ一方、ゴム製品、輸送用機器、その他製品が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の63％、対して値下がり銘柄は33％だった。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約69円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、ファーストリテ<9983>、アドバンテ<6857>、KDDI<9433>、中外製薬<4519>、リクルートHD<6098>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはアステラス製薬<4503>となり1銘柄で日経平均を約3円押し下げた。同2位は任天堂<7974>となり、トヨタ自<7203>、ヤマハ<7951>、エムスリー<2413>、ソニーG<6758>、ブリヂス<5108>などがつづいた。
*15:00現在 日経平均株価 32287.21(+276.95)値上がり銘柄数 156(寄与度+304.03)値下がり銘柄数 67(寄与度-27.08)変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 21750 685 +69.64
<9984> ソフトバンクG 6780 177 +35.99
<9983> ファーストリテ 33590 340 +34.57
<6857> アドバンテス 19660 310 +21.01
<9433> KDDI 4316 66 +13.42
<4519> 中外薬 4327 86 +8.74
<6098> リクルートHD 4890 70 +7.12
<2802> 味の素 6029 185 +6.27
<6971> 京セラ 7374 76 +5.15
<6762> TDK 5157 48 +4.88
<4901> 富士フイルム 8492 136 +4.61
<6954> ファナック 4134 27 +4.57
<7832> バンナムHD 3470 45 +4.57
<4063> 信越化 4572 22 +3.73
<6367> ダイキン工 24150 105 +3.56
<9613> NTTデータG 1908 20 +3.39
<9766> コナミG 8450 88 +2.98
<6273> SMC 68470 880 +2.98
<9735> セコム 10300 85 +2.88
<3382> 7＆iHD 6097 78 +2.64
○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4503> アステラス薬 2211.5 -23 -3.90
<7974> 任天堂 6145 -66 -2.24
<7203> トヨタ自 2400 -10.5 -1.78
<7951> ヤマハ 4495 -47 -1.59
<2413> エムスリー 2818.5 -16 -1.30
<6758> ソニーG 12015 -35 -1.19
<5108> ブリヂス 5547 -35 -1.19
<6902> デンソー 9650 -28 -0.95
<7267> ホンダ 4550 -14 -0.95
<4452> 花王 5584 -28 -0.95
<4151> 協和キリン 2600 -27 -0.91
<4911> 資生堂 6026 -27 -0.91
<4578> 大塚HD 5471 -24 -0.81
<3405> クラレ 1578 -19 -0.64
<7270> SUBARU 2679.5 -17.5 -0.59
<8830> 住友不 3559 -17 -0.58
<6981> 村田製 8044 -20 -0.54
<4661> OLC 5054 -14 -0.47
<9201> JAL 3009 -13 -0.44
<9009> 京成 5483 -20 -0.34《CS》
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,286.59↑ (23/08/24 15:00)
前日比 +9.54 (+0.42％)
始値 2,279.59 (09:00) 前日終値 2,277.05 (23/08/23)
高値 2,289.58 (14:49) 年初来高値 2,337.91 (23/08/01)
安値 2,277.69 (09:05) 年初来安値 1,862.27 (23/01/04)
東証業種別ランキング：鉱業が上昇率トップ15:38 配信フィスコ
鉱業が上昇率トップ。そのほか建設業、石油・石炭製品、情報・通信業、証券業なども上昇。一方、ゴム製品が下落率トップ。そのほか輸送用機器、その他製品、空運業、陸運業も下落。
業種名／現在値／前日比（％）
1. 鉱業 ／ 573.96 ／ 1.20
2. 建設業 ／ 1,475.46 ／ 1.01
3. 石油・石炭製品 ／ 1,229.53 ／ 0.95
4. 情報・通信業 ／ 5,246.51 ／ 0.90
5. 証券業 ／ 414.76 ／ 0.85
6. 電気機器 ／ 3,939.4 ／ 0.72
7. 銀行業 ／ 237.73 ／ 0.71
8. 機械 ／ 2,619.69 ／ 0.70
9. 海運業 ／ 1,404.37 ／ 0.66
10. 食料品 ／ 2,073.55 ／ 0.65
11. その他金融業 ／ 837.65 ／ 0.65
12. 倉庫・運輸関連業 ／ 2,512.13 ／ 0.64
13. 電力・ガス業 ／ 459.9 ／ 0.54
14. 小売業 ／ 1,610.32 ／ 0.53
15. 非鉄金属 ／ 1,118.84 ／ 0.50
16. パルプ・紙 ／ 508.85 ／ 0.48
17. 精密機器 ／ 10,069.57 ／ 0.46
18. サービス業 ／ 2,625.55 ／ 0.38
19. ガラス・土石製品 ／ 1,236.12 ／ 0.35
20. 医薬品 ／ 3,625.72 ／ 0.27
21. 水産・農林業 ／ 537.06 ／ 0.27
22. 金属製品 ／ 1,250.24 ／ 0.24
23. 保険業 ／ 1,544.32 ／ 0.23
24. 鉄鋼 ／ 747.15 ／ 0.23
25. 化学工業 ／ 2,325.86 ／ 0.18
26. 卸売業 ／ 3,145.14 ／ 0.11
27. 不動産業 ／ 1,596.01 ／ 0.10
28. 繊維業 ／ 655.34 ／ 0.05
29. 陸運業 ／ 2,125.06 ／ -0.13
30. 空運業 ／ 257.32 ／ -0.21
31. その他製品 ／ 4,154.88 ／ -0.33
32. 輸送用機器 ／ 4,009.23 ／ -0.36
33. ゴム製品 ／ 4,016.65 ／ -0.44
業種別（東証株価指数33業種）
JPX日経インデックス400
現在値 20,686.58↑ (23/08/24 15:00)
前日比 +106.49 (+0.52％)
始値 20,614.96 (09:00) 前日終値 20,580.09 (23/08/23)
高値 20,713.74 (14:34) 年初来高値 21,188.71 (23/08/01)
安値 20,599.66 (09:05) 年初来安値 16,759.95 (23/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,176.70↑ (23/08/24 15:00)
前日比 +4.92 (+0.42％)
始値 1,173.17 (09:00) 前日終値 1,171.78 (23/08/23)
高値 1,178.21 (14:34) 年初来高値 1,203.20 (23/08/01)
安値 1,172.16 (09:05) 年初来安値 958.19 (23/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,113.67↓ (23/08/24 15:00)
前日比 +1.15 (+0.10％)
始値 1,114.90 (09:00) 前日終値 1,112.52 (23/08/23)
高値 1,115.64 (09:01) 年初来高値 1,126.73 (23/07/04)
安値 1,112.93 (13:12) 年初来安値 982.29 (23/01/06)
東証グロース市場指数
現在値 950.12↓ (23/08/24 15:00)
前日比 -3.15 (-0.33％)
始値 958.83 (09:00) 前日終値 953.27 (23/08/23)
高値 960.73 (09:04) 年初来高値 1,100.78 (23/06/21)
安値 947.83 (13:40) 年初来安値 897.95 (23/01/06)
東証グロ－ス指数は4日ぶり反落、パウエル議長の講演を警戒／グロース市況16:37 配信フィスコ
東証グロース市場指数：950.12 (-3.15)
出来高：1億3081万株
売買代金：1662億円
東証マザーズ指数：743.00 (-2.83)
出来高：9571万株
売買代金：1362億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数がそろって4日ぶり反落。値下がり銘柄数は275、値上がり銘柄数は240、変わらずは23。前日23日の米株式市場でダウ平均は反発。8月製造業・サービス業の購買担当者景気指数（PMI）が予想を下回ったため、連邦準備制度理事会（FRB）の年内の追加利上げ観測が後退し、買いが先行。長期金利が低下したことでハイテクも買われ、ナスダックは3日続伸となった。今日の新興市場は、米株高を受け買いが先行したが、朝方の買い一巡後は売りに押された。米長期金利上昇への警戒感が強く、パウエルFRB議長が25日にジャクソンホール会議で行う講演内容を見極めたいとして積極的な買いは続かなかった。また、グロース市場指数、マザーズ指数とも昨日まで3日続伸したことから、目先的な売りも出やすかった。個別では、株式売出しを発表したjig.jp<5244>が下げた。時価総額上位銘柄では、M&A総研<9552>やフリー<4478>が軟調に推移。値下り率上位には、グッドスピード<7676>、メイホーHD<7369>などが顔を出した。一方、企業のリスク対策で「TikTok」のコメントを24時間365日体制で監視すると発表したアディッシュ<7093>、自硬性砂型鋳造の新工場が9月1日から操業開始すると発表したJMC<5704>、リクルートと業務提携すると発表したスマサポ<9342>が上げた。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やカバー<5253>が上昇。値上がり率上位には、アマナ<2402>、ヘッドウォータース<4011>などが顔を出した。
マザーズ指数
現在値 743.00↓ (23/08/24 15:00)
前日比 -2.83 (-0.38％)
始値 750.36 (09:00) 前日終値 745.83 (23/08/23)
高値 751.88 (09:04) 年初来高値 871.35 (23/06/21)
安値 741.04 (13:40) 年初来安値 706.45 (23/01/06)
東証REIT指数
現在値 1,880.19↓ (23/08/24 15:00)
前日比 +9.53 (+0.51％)
始値 1,873.23 (09:00) 前日終値 1,870.66 (23/08/23)
高値 1,880.71 (14:59) 年初来高値 1,908.59 (23/07/27)
安値 1,870.42 (09:27) 年初来安値 1,746.05 (23/03/20)
日経平均VI
現在値 17.89↓ (23/08/24 15:20)
前日比 -0.50 (-2.72％)
始値 18.12 (09:00) 前日終値 18.39 (23/08/23)
高値 18.12 (09:00) 年初来高値 23.45 (23/06/08)
安値 17.70 (13:45) 年初来安値 14.63 (23/02/16)
日経VI：低下、株価堅調で警戒感が後退16:05 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は24日、前日比-0.50（低下率2.72％）の17.89と低下した。なお、高値は18.12、安値は17.70。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、パウエル米連邦準備制度理事会（FRB）議長が25日にジャクソンホール会議で行う講演内容への警戒感があるものの、今日は取引開始後も日経225先物が堅調に推移したことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。
日経平均先物
現在値 32,200.00↑ (23/08/24 06:00)
前日比 +230.00 (+0.72％)
高値 32,200.00 (05:54) 始値 32,010.00 (16:30)
安値 31,830.00 (22:32) 前日終値 31,970.00 (23/08/23)
TOPIX先物
現在値 2,281.00↑ (23/08/24 06:00)
前日比 +6.00 (+0.26％)
高値 2,281.00 (05:41) 始値 2,276.50 (16:30)
安値 2,266.50 (22:32) 前日終値 2,275.00 (23/08/23)
JPX日経400先物
現在値 20,695.00↑ (23/08/24 06:00)
前日比 +155.00 (+0.75％)
高値 20,695.00 (06:00) 始値 20,575.00 (16:30)
安値 20,485.00 (22:54) 前日終値 20,540.00 (23/08/23)
東証マザーズ指数先物
現在値 744.00↓ (23/08/24 06:00)
前日比 +2.00 (+0.27％)
高値 747.00 (05:32) 始値 742.00 (16:30)
安値 740.00 (16:34) 前日終値 742.00 (23/08/23)
NYダウ先物 円建
現在値 34,556.00↑ (23/08/24 06:00)
前日比 +136.00 (+0.40％)
高値 34,574.00 (02:31) 始値 34,465.00 (16:30)
安値 34,334.00 (21:28) 前日終値 34,420.00 (23/08/23)
CME日経平均先物 円建
現在値 32,195.00↓ (23/08/23 15:59 CST)
前日比 +435.00 (+1.37％)
高値 32,200.00 始値 31,760.00
安値 31,695.00 前日終値 31,760.00 (23/08/22)
SGX日経平均先物
現在値 32,210.00↑ (23/08/24 05:12 SGT)
前日比 +245.00 (+0.77％)
高値 32,210.00 始値 31,960.00
安値 31,825.00 前日終値 31,965.00 (23/08/23)
長期国債先物
現在値 146.700↑ (23/08/24 06:00)
前日比 +0.280 (+0.19％)
高値 146.730 (05:00) 始値 146.450 (15:30)
安値 146.440 (16:05) 前日終値 146.420 (23/08/23)
24日の日本国債市場概況：債券先物は146円79銭で終了16:36 配信フィスコ
＜円債市場＞
長期国債先物2023年9月限
寄付146円67銭 高値146円79銭 安値146円63銭 引け146円79銭
売買高総計16106枚
2年 451回 0.013％
5年 160回 0.231％
10年 371回 0.658％
20年 185回 1.394％
債券先物9月限は、146円67銭で取引を開始。欧米の8月PMI悪化による金利低下を受けて買いが先行し、その後も財務省の流動性供給入札の結果は無難との見方から買いが強まり、146円63銭から146円79銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。
＜米国債概況＞
2年債は4.97％、10年債は4.18％、30年債は4.25％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）
＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は2.47％、英国債は4.41％、オーストラリア10年債は4.11％、NZ10年債は4.95％。（気配値）
日本国債3年
年利回り 0.085 (23/08/24 02:05)
前日比 -0.006
日本国債5年
年利回り 0.239 (23/08/24 02:05)
前日比 -0.006
日本国債10年
年利回り 0.677 (23/08/24 02:05)
前日比 -0.001
アジア株式市場サマリー：引け（24日） 2023年8月24日5:30 午後
中国株式市場は反発。最近の下げを受けて、一部の投資家が安値拾いの買いを入れた
。アジア株全般の上昇も地合い改善に寄与した。
第一前海基金管理のチーフエコノミストは「長期投資家にとっては中国株に買いを入
れる好機だ。特に現在のバリュエーションは割安で魅力的だ」とし、景気回復や資本市場
の心理改善に向けた追加の対策が導入される可能性が高いと述べた。
人工知能（ＡＩ）関連株が上昇。米半導体大手エヌビディアの第３・四半期
の売上高予想が市場予想を大きく上回ったことが好感された。
メディア株と半導体株が１．５％以上上昇。酒造株<.CSI3
99997>も２．８％高。
中国税関当局は、福島第１原子力発電所の処理水の海洋放出を受けて、日本の水産物
の輸入を２４日から全面停止すると発表。これを受けて、水産物の養殖関連株が買われた
。
大湖水殖が１０％高。湛江国聯水産開発も２０％急騰。とも
にストップ高となった。
建設工学関連株は４．８％安。
海外勢は中国株を３２億元（４億３９７１万ドル）買い越した。前日まで１３営業日
連続で売り越していた。
香港株式市場は続伸。大手ハイテク株が３．７％高、本土系不動産株<.HSM
PI>が３．３％高。
食品デリバリーの美団が決算発表を控えて７．４％高。売上高が急増する
との期待が高まった。
シドニー株式市場は３日続伸。主要中銀が利上げを打ち止めにするとの期待を背景に
金融株が買われ、相場の上げを主導。金相場上昇を受けて産金株も買われた。
Ｓ＆Ｐ／ＡＳＸ２００指数は１６日以来の高値を付けた。
製造業関連の一連の経済指標が弱い内容だったことで、主要中銀が金融引き締めを打
ち止めにするとの期待が再燃した。
米国で開催される経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で、パウエル米連邦準
備制度理事会（ＦＲＢ）議長が２５日に講演する。金利見通しの手掛かりを示す可能性が
あり、注目が集まりそうだ。
スモリング・ストックブローキングのマネージング・ディレクター、ブラッド・スモ
リング氏は「（パウエル氏の講演は）ＦＲＢの会合からの変更点はないと予想している。
オーストラリア準備銀行（中央銀行）も含め、今後は（利上げを）保留するだろう」と説
明。さらに「市場はマイナス材料を一部捨て去り、大幅上昇する準備が整っているようだ
」とも指摘した。
金融株指数は１．０％高となり、四大銀行は０．５─１．４％上昇した。
産金株指数は２．５％高と、１４日以来の高値を付けた。エネルギー株指数
も０．９％上昇した。
ＩＴ株指数も、米同業に連れる形で４．２％高となった。
ソウル株式市場は反発し、１％超上昇して引けた。米半導体大手エヌビディアの好決
算を受けて、半導体業界や人工知能（ＡＩ）を巡る楽観論が広がったことが相場を押し上
げた。
総合株価指数（ＫＯＳＰＩ）は１日以来の大幅上昇率となった。
ダイシン・セキュリティーズのアナリストは「ＡＩへの期待が強まる中、ＩＴ株が明
らかに好調で、指数をけん引した」と述べた。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は１．６４％高、同業ＳＫ
ハイニックスは４．２２％高。
ＩＴ大手ネイバーは６．２６％の大幅高となり、１日の上昇率としては
約１カ月ぶりの大きさとなった。自前の生成ＡＩサービスを発表したことが好感された。
取引された９３３銘柄のうち、上昇は５４０銘柄。
外国人投資家は１１０３億ウォン（約８３５１万ドル）相当の買い越し。
終値 前日比 ％ 始値 高値 安値
中国 上海総合指数 3082.2439 + 3.8418 + 0.12 3085.9107 3106.1824 3072.9511
前営業日終値 3078.4021
中国 ＣＳＩ３００指数 3723.429 +26.795 +0.72 3711.540 3748.857 3701.572
前営業日終値 3696.634
香港 ハンセン指数 18212.17 +366.25 +2.05 17992.73 18272.95 17945.01
前営業日終値 17845.92
香港 ハンセン中国株指数 6267.95 +150.68 +2.46 6163.25 6292.73 6151.67
前営業日終値 6117.27
韓国 総合株価指数 2537.68 +32.18 +1.28 2531.78 2539.44 2520.73
前営業日終値 2505.50
台湾 加権指数 16770.87 +193.97 +1.17 16651.03 16822.36 16651.03
前営業日終値 16576.90
豪 Ｓ＆Ｐ／ＡＳＸ指数 7182.10 +33.70 +0.47 7148.40 7194.40 7148.40
前営業日終値 7148.40
シンガポール ＳＴ指数 3180.72 +6.54 +0.21 3187.73 3197.00 3174.96
前営業日終値 3174.18
マレーシア 総合株価指数 1444.67 +4.56 +0.32 1441.52 1446.75 1441.52
前営業日終値 1440.11
インドネシア 総合株価指数 6899.392 -22.018 -0.32 6921.410 6937.649 6898.39
前営業日終値 6921.410
フィリピン 総合株価指数 6225.78 +46.15 +0.75 6204.30 6278.18 6204.30
前営業日終値 6179.63
ベトナム ＶＮ指数 1189.39 +16.83 +1.44 1172.56 1189.99 1171.33
前営業日終値 1172.56
タイ ＳＥＴ指数 1557.41 +8.40 +0.54 1552.97 1563.62 1552.97
前営業日終値 1549.01
インド ＳＥＮＳＥＸ指数 65252.34 -180.96 -0.28 65722.51 65913.77 65181.94
前営業日終値 65433.30
インド ＮＳＥ指数 19386.70 -57.30 -0.29 19535.15 19584.45 19369.00
前営業日終値 19444.00
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージランド▼0.60%11,502.13-69.77H:0.00L:0.0008/24
[CFD] 日本 日経平均32,150.80日経比:-136▼0.42%H:32,297L:32,10020:44
中国 上海Ｂ株▼0.42%256.55-1.08H:258.00L:256.2008/24
中国 上海Ａ株▲0.13%3,231.31+4.07H:3,256.42L:3,221.5408/24
中国 深セン成分▲1.02%10,256.19+103.59H:10,341.86L:10,153.4408/24
中国 深センＢ株▲0.32%1,138.48+3.62H:1,143.05L:1,134.6008/24
中国 深センＡ株▲0.49%1,999.29+9.82H:2,016.04L:1,980.6708/24
[CFD] HangSeng サンデー18,148.80指数比:-63▼0.35%H:18,270L:17,90820:44
香港 レッドチップ指数▲1.61%3,546.45+56.13H:3,556.05L:3,496.4916:54
24日の中国本土市場概況：上海総合0.1％高で小反発、証券株に買い16:47 配信フィスコ
24日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比3.84ポイント（0.12％）高の3082.24ポイントと反発した。
自律反発狙いの買いが先行する流れ。上海総合指数はこのところ下落基調を強め、足元では昨年12月29日以来、約8カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。中国の景気支援策に対する期待感も持続。不動産デベロッパーや地方政府の債務問題、消費活動の停滞など不安材料が山積する中、当局は追加の支援策を打ち出すとの期待も根強い状況だ。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、証券の上げが目立つ。国金証券（600109/SH）が3.7％高、中信証券（600030/SH）が3.3％高、東呉証券（601555/SH）が2.6％高、国聯証券（601456/SH）が1.8％高で引けた。当局は先ごろ、市場活性化に注力すると明言している。市場には、「株式取引にかかる印紙税も引き下げられる」との観測が改めて広がった。
消費関連株も高い。宝飾品の老鳳祥（600612/SH）が4.5％、家電の海爾智家（600690/SH）が2.8％自動車の長城汽車（601633/SH）が2.5％、酒造の貴州茅台酒（600519/SH）が2.4％、免税店の中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.5％、食品の仏山市海天調味食品（603288/SH）が1.1％ずつ上昇した。医薬品株、ハイテク株、素材株なども買われている。
半面、不動産株は安い。金地集団（600383/SH）が3.0％、信達地産（600657/SH）が2.8％、新城控股集団（601155/SH）が2.2％、緑地HD（600606/SH）が1.7％、臥龍地産（600173/SH）が1.6％、ずつ下落した。エネルギー株、発電株、銀行・保険株やインフラ関連株の一角も売られている。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.08ポイント（0.42％）安の256.55ポイント、深センB株指数が3.62ポイント（0.32％）高の1138.48ポイントで終了した。
24日の香港市場概況：ハンセン2.1％高で3日続伸、不動産と半導体に買い18:00 配信フィスコ
24日の香港市場は、主要80銘柄で構成されるハンセン指数が前日比366.25ポイント（2.05％）高の18212.17ポイント本土企業株で構成される中国本土株指数（旧H株指数）が150.68ポイント（2.46％）高の6267.95ポイントとそろって3日続伸した。売買代金は1015億1990万香港ドルとなっている（23日は842億2100万香港ドル）。
米ハイテク株高が好感される流れ。昨夜の米市場では、米10年債利回りが急低下する中、ナスダック指数が1.6％高と大幅に3日続伸している。中国で景気懸念がくすぶっているものの、当局は追加の支援策を打ち出すとの期待も根強い状況だ。また、香港では主要企業の決算報告が佳境入り。業績動向を手がかりにした物色も相場の押し上げ要因となった。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、不動産管理サービスの碧桂園服務HD（6098/HK）が10.4％高、不動産デベロッパー大手の碧桂園HD（2007/HK）が10.0％高、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術（2269/HK）が8.5％高と上げが目立った。薬明生物技術については、昨日公表した決算の上振れが好感されている。
セクター別では、半導体が高い。ASMPT（522/HK）が5.2％、晶門半導体（2878/HK）が4.7％、中芯国際集成電路製造（981/HK）が4.5％、華虹半導体（1347/HK）が2.8％ずつ上昇した。四半期決算で売上高と純利益が急増し、画像処理半導体メーカーのエヌビディアが時間外取引で急伸。香港でも連想買いが入った。
医療サービスの銘柄群も物色される。医渡科技（2158/HK）と京東健康（6618/HK）がそろって4.0％高、平安健康医療科技（1833/HK）が3.7％高、阿里健康信息技術（241/HK）が2.5％高で引けた。
半面、ゼネコンなどインフラ建設セクターはさえない。中国交通建設（1800/HK）が6.5％安、中国鉄建（1186/HK）が6.4％安、中国中鉄（390/HK）が4.6％安で取引を終えた。
一方、本土市場は反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.12％高の3082.24ポイントで取引を終了した。証券株が高い。消費関連株、医薬品株、ハイテク株、素材株なども買われた。半面、不動産株は安い。エネルギー株、発電株、銀行・保険株やインフラ関連株の一角も売られた。
