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11R 朝日杯フューチュリティS(G1) 5回阪神6日目(12月21日)2歳OP 指定 国際 牡・牝 馬齢 芝外・1600m(右) 発走15:40 本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円
1 1 2 ダノンプラチナ 牡2 55 蛯名正義 1:35.9 1
2 3 6 アルマワイオリ 牡2 55 勝浦正樹 3/4馬身 14
3 7 14 クラリティスカイ 牡2 55 岩田康誠 3/4馬身 3
4 1 1 ネオルミエール 牡2 55 柴山雄一 3/4馬身 6
5 6 12 アクティブミノル 牡2 55 武豊 アタマ 9
6 7 15 タガノエスプレッソ 牡2 55 菱田裕二 1/2馬身 7
7 8 16 ブライトエンブレム 牡2 55 田辺裕信 クビ 2
8 5 9 アッシュゴールド 牡2 55 池添謙一 クビ 4
9 2 3 コスモナインボール 牡2 55 柴田大知 1・1/4馬身 10
10 3 5 タガノアザガル 牡2 55 四位洋文 1・1/2馬身 18
11 4 8 ナヴィオン 牡2 55 福永祐一 クビ 5
12 6 11 ワキノヒビキ 牡2 55 北村宏司 2・1/2馬身 15
13 5 10 ジャストドゥイング 牡2 55 川田将雅 2馬身 13
14 4 7 セカンドテーブル 牡2 55 戸崎圭太 3/4馬身 11
15 2 4 ケツァルテナンゴ 牡2 55 浜中俊 1/2馬身 12
16 8 17 ペイシャオブロー 牡2 55 和田竜二 3・1/2馬身 16
17 8 18 メイショウマサカゼ 牡2 55 太宰啓介 5馬身 17
18 7 13 ペプチドウォヘッド 牡2 55 R.ムーア 大差 8
払戻金
単勝 2 460円
複勝 2 190円 6 1060円 14 180円
枠連 1-3 6160円
馬連 2-6 14050円
ワイド 2-6 4030円 2-14 440円 6-14 4520円
馬単 2-6 20260円
3連複 2-6-14 20560円
3連単 2-6-14 133570円
【朝日杯FS】ダノンプラチナ2歳王者戴冠! 今週もディープ産駒がV
今年から阪神に舞台を移した2歳王者決定戦「第66回朝日杯フューチュリティステークス」(G1、芝1600メートル・晴稍重18頭)は21日、阪神競馬場11Rで行われ、蛯名騎手騎乗の1番人気、ダノンプラチナ(牡2=国枝厩舎、父ディープインパクト、母バディーラ)が、直線で抜け出し優勝した。勝ち時計は1分35秒9。
ややばらついたスタートからアクティブミノルが先頭に立ち、2番手にセカンドテーブル、その後にメイショウマサカゼ、タガノアザガル、ジャストドゥイングなどがつける展開。
4コーナーから直線に入り、先頭のアクティブミノルが粘るところに差し馬が一斉に押し寄せる。その中でも際だった脚色見せたのがダノンプラチナ。各馬をまとめて差し切り抜け出すと、最後は内から猛追したアルマワイオリに3/4馬身差をつけてG1初制覇を果たし、先週の阪神JFに続きまたも蛯名騎手騎乗のディープインパクト産駒という結果となった。
2着アルマワイオリから3/4馬身差の3着にはクラリティスカイが入った。 [スポニチアネックス 2014年12月21日 16:04 ]
・ダノンプラチナ・・・後方待機策から、直線で追い出し、坂を上った地点で決着をつけた。強い勝ち方だった。これで3連勝となったが、前2走はいずれも東京。長い直線が向いているようだ。流れが速くなるレースへの対応がこれからの課題になりそうだが、いい競走センスをしているのでクリアしてくれることを期待したい。
・アルマワイオリ・・・馬群の中を割いて突っ込んできた。馬ごみの中に位置できたことがよかったのだが、それにしてもよく走った。今後もっと地力をつけてもらいたい。
・クラリティスカイ・・・直線の勝負所となる坂の手前でダノンプラチナに来られてしまい、そこで上位陣に見せつけられる格好となった。地力をつけてクラシック戦線に挑んでもらいたい。
・ネオルミエール・・・後方から馬場の真ん中を割って突っ込んできた。脚色は確かなので、今後に期待できそう。
・アクティブミノル・・・しぶとく逃げた。最後は直線の坂で止まった感じだが、それでも着順掲示板を外さなかったことを評価したい。
・ブライトエンブレム・・・3角あたりから動いたが、直線でさっぱりだった。久々が応えたのか?
・アッシュゴールド・・・オルフェーヴルの弟ということで期待されたが、まだ「遊びながら」走っている。クラシックまでに気性面の成長が欲しい。
ダノンプラチナ。出たなりでジッとして、直線で勝負する、プランどおりの競馬だったんやろな。今週の結果は必然やね。馬場もまるで問題にしとらんし、1頭だけ次元の違う内容。パンパンの良馬場でも、結果は同じもんになったと思う。アルマワイオリもかみ合えば走る馬やからね。勝浦が教えてきた成果。(アンカツ)
クラリティスカイは勝ちパターンで負けとるで仕方ない。使ってったほうがいい馬やけど、力は出し切っとると思う。距離もそれなりにこなしそうやで、あとはどれくらいの成長力があるか。アッシュゴールドはまだまだこれからの馬やね。それに、今日の競馬見て、兄貴と比べるのは可哀想だとも思った。(アンカツ)
今日は前2走よりも出したからな。もっと溜めてれば分からんかったし、先を見据えれば悲観する内容じゃなかった。負けて把握できることもあるからね。@kurouto08: @andokatsumi アンカツさん、ブライトエンブレムについてはどう見えましたか?見解を教えていただきたいです。
【朝日杯FS】プラチナ2歳王者!今週も蛯名+ディープ+関東馬
またディープだ!蛯名だ!関東馬だ!!今年から阪神開催となった「第66回朝日杯FS」が21日行われ、前週の阪神JFと同じ“キーワード”が躍った。抽選突破ながら1番人気に推されたダノンプラチナが、鋭く伸びてG1タイトルをゲット。今秋のG1戦線は1番人気馬が勝てない“ジンクス”が続いていたが、それもストップさせた。
芦毛の馬体がまばゆいばかりの輝きで、仁川の直線を制圧した。阪神で初めて行われた2歳王者決定戦の“初代王者”に輝いたのは、メンバー唯一のディープインパクト産駒ダノンプラチナだった。先週と同舞台で同じ「蛯名+ディープ産駒+関東馬」での決着。今秋の1番人気9連敗中の流れを断ち切るとともに、自身初の2週連続G1制覇を飾った。
殊勲の鞍上は「ディープの子なので馬場のいいところを通りたかった。内側は馬場が良くないので先週と同じ感じ(外を回す)で乗りました。上手な競馬というよりも、力を信じようと。直線は手応えもあって大丈夫だと思った」と涼しい表情でレースを振り返った。
まさに頭脳プレーだ。道中はこれまでの3戦とは違う後方15番手を追走。あえて発馬後はポジションを取りに行かず、ダンゴの馬群を前で見るように内枠から外側へ進路を取った。アクティブミノルが引っ張る平均的な流れの中、慌てず仕掛けを待つ。「前にブライトエンブレムがいて、いい位置に付けられた」。先週と同じように直線で大外を回ると、入り口で右にムチを持ち替えエンジン点火。非凡な瞬発力でラスト1Fで先頭に立つと、内を抜けてきたアルマワイオリを3/4差退けてゴールを駆け抜けた。
運も味方した。登録時は賞金900万円で5分の4の抽選対象。「除外のことは考えていなかった」と国枝師。輸送軽減のため11日から栗東トレセンに入り調整するなど、陣営は攻めの姿勢を貫いた。過去に同馬の近親であるマツリダゴッホも担当していた藤井助手は「栗東に来てからカイバ食いも落ちず、体は増えている」と滞在効果はばっちり。まさに“執念”でつかんだ勝利だった。
国枝師は「競馬場に着いてからもリラックスしていた。レースは馬場が悪いのをどうこなすかと思っていたが。凄いね、冷静だもん。俺の方がドキドキしていたよ。バネがあって走りにブレがない。いいバランスをしているね」と顔をほころばせた。
抽選馬のVは12年のロゴタイプ以来4頭目で、指揮官は昨年のショウナンアチーヴ(2着)の雪辱を果たした。この後は放牧に出され、クラシックに向けて調整される。師は「今後は距離を延ばしていかないとね。ただ折り合いには心配がないので。今後は恥じない競馬をしていかなければ」と気を引き締める。偉大な父の血を継ぐプラチナが、来年の3歳戦線をリードしていく。
◆ダノンプラチナ 父ディープインパクト 母バディーラ(母の父アンブライドルズソング)牡2歳 美浦・国枝厩舎 馬主・ダノックス 生産者・北海道新ひだか町千代田牧場 戦績4戦3勝 総獲得賞金8914万7000円。
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