オートレースファンミーティングの回答が示された。
ファンミーティングの回答について
ご意見 関西で拠点を作るべき。
回 答 関西での拠点を作るため専用場外の設置を推進してまいります。また、関西のみならず他地区におきましても積極的に展開していきます。
船橋オートの大阪(夢洲)移転を真剣に考えろ。まだ1年半ある。
船橋の廃止撤回はどう考えても難しい。ここは、JKA及び経済産業省が大阪府ないし大阪市に施行を働きかけ(運営は日本写真判定が受けるのであれば、任せたらいい)、そっくりそのまま、船橋の選手を受け入れるべく努めろ。「最強軍団の切り売り」は、オートレースにとって一番の損失。
また、5場体制とか言ってるけど、川口以外はどう考えても先行きが「やばい」。仮に大阪へのオートレース場移転が実現しなくとも、何らかの形で関西への拠点を設けるべき、という意見は賛成というよりも、オートレース存続をかけた命題に繋がる。
関西での専用場外というと、とりあえずは競輪場及びサテライト大阪での発売だろう。そうなると、大阪のスポーツ紙にもオートレースが掲載されるという悲願は達成されることにはなる。
但し、関西の公営というと、中央競馬しかやらない客が圧倒的に多く、あとは競艇をやる人間が少々、という流れが何十年も続いている。競輪も風前の灯火となっており、はっきりいって、岸和田以外は本気でやめたがっているだろう。
ということを考えると、本音を言うと、専用場外を設けるだけでは非常に厳しい。
また、専用場外はオートレースの場合、はっきりいって今のところ機能しているとは思えない。それは、参加人数が極めて少なく、おまけに一人当たりの購買金額も低いからだ。
もし関西にオートレース場を設けず、専用場外だけでやっていこうということであるならば、少なくとも、晴と雨では予想が異なる、なんていう前近代的な要素を直ちになくさねばなるまい。
ところが、ファンミーティングではこうした意見が出なかったためか?、これについての回答がない。
先日行った船橋は、雨が降ったり止んだりと、オートレース客からすると非常に厄介な天候だった。そこで方々の客が言ってたよ。
「雨は嫌だな」
恐らく、もう何十年も前から、客は同じことを思っているに違いない。しかし、一向に改善された様子がないので、やめていった客が大勢いるのではないか。
一番手っ取り早いのは、全オートレース場に「屋根」をつけることだが、オートレース場は爆音の関係もあり、密閉式にはできない。そこで、大相撲を思い出してもらえば分かるが、天井にだけ屋根がついている、という形にしなければならない。
もしそれが無理ということであれば、タイヤで対応していくしかないが、それは回答がある。
タイヤ性能の均一化
現行タイヤについては、性能にばらつきがあるとのお客様のご意見が多数であったため、平成27年早期の改良型タイヤの導入に向けて引き続き検討を進めていきます。また、タイヤ番号の発表方法、晴雨タイヤの情報発表等、お客様のご意見を踏まえて情報提供の検討を行います。
これは雨ではなく、主に風対策だが、ガールズケイリンは、荒天の場合には、前後輪ともスポークだとか、前輪だけスポークといった形でフレキシブルに対応しており、また、それについての問題点は今のところ見られない。オートレースについても、できる限りフレキシブルな対応が求められる、といえよう。
あと、前にも述べた通り、オートレースは試走が非常に重要なファクターとなっている。
確かに、競馬ではパドックがあり、競艇はスタート展示及び展示航走、競輪もガールズケイリン以外は顔見せでライン形成(並び順)を告知するなどというケースがあるが、パドックについては、今や多くの競馬ファンが真剣に参考にしているとは思えないし、競艇の2つの展示については、「ファンサービス」レベルのものだ。せいぜい、競輪の顔見せにおける並び順が客にとっては重要なファクターとなるが、これについても専門紙やスポーツ紙を見れば、だいたいその通り順になっており、顔見せで、「おやっ?」と客が驚くとは必ずしも思えない。
しかしながら、オートレースの試走は、時によっては、前売りで買っている客を落胆させることにもなりかねない。となると、試走については、事前に客に知らせておく必要があるのではないだろうか。
さらに言うならば、以前、マシンのEV化を提案された方がいたが、爆音を防止する観点からいくと、将来的には取り組まねばならない課題だといえる。
但し、これについては、今のマシン整備とはまるっきり違うやり方を行わねばならなくなるかもしれない。引退した飯塚将光が、セア一斉乗り換えが実施されたとたんに、成績が振るわなくなったが、こういった事態にもなりかねないし、また、費用がどれくらいかかるのかも不明な点が多いため、まだ先の話として捉えておくべき問題ではないかと考える。
とにもかくにも、オートレース特有の、という概念は、いち早く改めねばならない。
そして、「三競」を行う客を取り込むためには、そうした概念などあると、まず振り向いてさえもくれないだろう。
ファンミーティングの回答について
ご意見 関西で拠点を作るべき。
回 答 関西での拠点を作るため専用場外の設置を推進してまいります。また、関西のみならず他地区におきましても積極的に展開していきます。
船橋オートの大阪(夢洲)移転を真剣に考えろ。まだ1年半ある。
船橋の廃止撤回はどう考えても難しい。ここは、JKA及び経済産業省が大阪府ないし大阪市に施行を働きかけ(運営は日本写真判定が受けるのであれば、任せたらいい)、そっくりそのまま、船橋の選手を受け入れるべく努めろ。「最強軍団の切り売り」は、オートレースにとって一番の損失。
また、5場体制とか言ってるけど、川口以外はどう考えても先行きが「やばい」。仮に大阪へのオートレース場移転が実現しなくとも、何らかの形で関西への拠点を設けるべき、という意見は賛成というよりも、オートレース存続をかけた命題に繋がる。
関西での専用場外というと、とりあえずは競輪場及びサテライト大阪での発売だろう。そうなると、大阪のスポーツ紙にもオートレースが掲載されるという悲願は達成されることにはなる。
但し、関西の公営というと、中央競馬しかやらない客が圧倒的に多く、あとは競艇をやる人間が少々、という流れが何十年も続いている。競輪も風前の灯火となっており、はっきりいって、岸和田以外は本気でやめたがっているだろう。
ということを考えると、本音を言うと、専用場外を設けるだけでは非常に厳しい。
また、専用場外はオートレースの場合、はっきりいって今のところ機能しているとは思えない。それは、参加人数が極めて少なく、おまけに一人当たりの購買金額も低いからだ。
もし関西にオートレース場を設けず、専用場外だけでやっていこうということであるならば、少なくとも、晴と雨では予想が異なる、なんていう前近代的な要素を直ちになくさねばなるまい。
ところが、ファンミーティングではこうした意見が出なかったためか?、これについての回答がない。
先日行った船橋は、雨が降ったり止んだりと、オートレース客からすると非常に厄介な天候だった。そこで方々の客が言ってたよ。
「雨は嫌だな」
恐らく、もう何十年も前から、客は同じことを思っているに違いない。しかし、一向に改善された様子がないので、やめていった客が大勢いるのではないか。
一番手っ取り早いのは、全オートレース場に「屋根」をつけることだが、オートレース場は爆音の関係もあり、密閉式にはできない。そこで、大相撲を思い出してもらえば分かるが、天井にだけ屋根がついている、という形にしなければならない。
もしそれが無理ということであれば、タイヤで対応していくしかないが、それは回答がある。
タイヤ性能の均一化
現行タイヤについては、性能にばらつきがあるとのお客様のご意見が多数であったため、平成27年早期の改良型タイヤの導入に向けて引き続き検討を進めていきます。また、タイヤ番号の発表方法、晴雨タイヤの情報発表等、お客様のご意見を踏まえて情報提供の検討を行います。
これは雨ではなく、主に風対策だが、ガールズケイリンは、荒天の場合には、前後輪ともスポークだとか、前輪だけスポークといった形でフレキシブルに対応しており、また、それについての問題点は今のところ見られない。オートレースについても、できる限りフレキシブルな対応が求められる、といえよう。
あと、前にも述べた通り、オートレースは試走が非常に重要なファクターとなっている。
確かに、競馬ではパドックがあり、競艇はスタート展示及び展示航走、競輪もガールズケイリン以外は顔見せでライン形成(並び順)を告知するなどというケースがあるが、パドックについては、今や多くの競馬ファンが真剣に参考にしているとは思えないし、競艇の2つの展示については、「ファンサービス」レベルのものだ。せいぜい、競輪の顔見せにおける並び順が客にとっては重要なファクターとなるが、これについても専門紙やスポーツ紙を見れば、だいたいその通り順になっており、顔見せで、「おやっ?」と客が驚くとは必ずしも思えない。
しかしながら、オートレースの試走は、時によっては、前売りで買っている客を落胆させることにもなりかねない。となると、試走については、事前に客に知らせておく必要があるのではないだろうか。
さらに言うならば、以前、マシンのEV化を提案された方がいたが、爆音を防止する観点からいくと、将来的には取り組まねばならない課題だといえる。
但し、これについては、今のマシン整備とはまるっきり違うやり方を行わねばならなくなるかもしれない。引退した飯塚将光が、セア一斉乗り換えが実施されたとたんに、成績が振るわなくなったが、こういった事態にもなりかねないし、また、費用がどれくらいかかるのかも不明な点が多いため、まだ先の話として捉えておくべき問題ではないかと考える。
とにもかくにも、オートレース特有の、という概念は、いち早く改めねばならない。
そして、「三競」を行う客を取り込むためには、そうした概念などあると、まず振り向いてさえもくれないだろう。