そりゃそうだろな。
コンドル日記TOOL4より
平成21年3月7日(土曜)
ダービーの5日目は大盛況には程遠く、37億弱の売り上げで5日間の計は140弱、最終日の日曜にこれまで競輪を少しでもかじった事があるファンを全員動員させれば、75億は可能かも、それはあくまでも夢物語りで、50億を越えればの数字。昨年とは違って、どうして23日の祭日を使わなかったのか、スタートからの4日間がウイークデーではこれも仕方ない事、何を根拠に月始めで、日曜を最終日にしたのか、売って何ぼの業界なのに、その意図は理解出来ません。
春分の日は20日の金曜だろ。
今月末(25~29日)に、世界選手権が開催されることが欠落しているかのような物言いだな。ま、去年までは春分の日近辺も日程に絡んでいたけどな。しかしながら、そんな日程だから、時差があるから実質中1日とかいう形で世界選手権に出場した選手たちが、惨敗を繰り返していたという事実があるわけで。
ただ、日本選手権の開催時期というのは、3月ではダメだな。「昔に戻して」11月にしないと。ちょうど、岸和田で1970年に開催された第24回までは、基本的には11月開催だったし。
G1最高峰の戦いなのに、まだその年の前半の時期に開催というのは、季節的に考えてもそぐわない。「日本選手権」といえば、競艇は10月、オートレースは11月。いずれも、年の後半というクライマックスの時期。なんで競輪だけは3月なんだろ。
来年の松戸開催も今年と似た時期の開催だが、売り上げは期待できまい。もしこの時期に持ってきたいのであれば、室内レースの競輪祭のほうがいい。ということは、競輪祭の11月開催回帰は失敗?
T社長が考えているのは、木曜初日で火曜決勝というパターンだろ。昔、競輪は水曜日がギャンブルホリデーだったことから、こうした形が取られていた。記念だと前後節3日間ずつの開催だったから、土曜が前節の決勝となるケースが少なくなかった。
カルテット計画を考えるにあたって、記念を3日間のツイントーナメント化にする一方で、最終日はいつがいいだろうか?と悩んでいる。
私自身は、サッカーのJリーグに倣い、基本的に土曜決勝がいいと思う。サマーナイトは基本的に土曜決勝だが、売り上げ面はソコソコ健闘しているみたい。でもT社長ならば、「何を考えているんでしょう!火曜に決まっているでしょう!」といわれてしまうだろうな。
ところで、G1の決勝戦というからには、やはり日・祝がいいだろうな。カルテット計画でも、基本的には、G1は土日以外の祝日決勝という前提で述べている。土日以外の祝日ならば、テレビ中継の枠が取りやすいし。加えて、競艇のSGは賞金王決定戦以外の優勝戦日は祝日に持ってこないケースが多いこともあり、なおさらいいと思うんだが。
それにしても、最終日に75億は到底無理。ま、10年前だったら可能性あっただろうけど。