いつも楽しいコンドル日記TOOL4より
平成21年3月31日(火曜)
名古屋記念は予想も順調で熱戦が繰り広げられ、審判・番組の責任は皆無。それなのにこの売り上げは全国的なもの。極力無駄を省き、実に成るものだけを取り上げて、宣伝そしてファンの購買意欲を煽る事。そして赤字開催を減らす、これしかないんでは。単純にナイターが良いからレースを遅くして他のギャンブル客を集客させても、それはぶつかって結果は同じ。Gが付く大会を乱発した事によりGⅢがダメに成りつつあり、そのGⅠ・GⅡも大きく落ち込んでる事に何故気付かないのか。
この話については同感できる部分があるな。ただ、毎度言うけど、「昔の競輪時代」のデタラメ判定癖がいまだしみついているのか、
「審判の責任」
という部分は目障りだが。
ほぼその通りでいいんじゃないか。もうひとつ付け加えるならば、
「選手は1500人体制」
だろ。2000人は最低選手を首切り、と書いておけば言うことなし。でもいきなり2000人は切れないな。最低限1000人、だな。
「チェンジ」をやるのなら大胆に。私見ではありますが、佐世保の共同杯で勝ち上がりをランダムに組み合わせるのはファンには凄く新鮮で、新しい客を呼ぶんではなく、現在のファンを繋ぎ止める効果は絶大なのでは。どうせやるならFⅠ・FⅡも全てこの方式にするぐらいの決断を期待してます。
私案の「カルテット計画」に沿うならば、世界選手権・ケイリンを制したのはレヴィ、また、UCIランキング・ケイリン第1位はアワンだから、この2人は自動的に今年のグランプリへの優先出場権を与える、っていうことになるな。でも、この2人がもし出るならば、グランプリはグッと面白くなるんだけどなぁ。それと、レヴィはグランプリでは1番車で走ってもらう。要はアルカンシエルを着てレースに出るということ。なんたって、「ケイリンの世界一」なんだから、UCIの規定に沿えば、これは当然の話だろ。
あと、レヴィ、ボジェ、ニムケ、シロー、ブルガンには寛仁親王牌への優先出場権を与える、っていうことになるな。当然この中から優勝者が出れば、グランプリ出場ってことになる。
要は要所要所で、外国人選手に出てもらう機会を増やすことが、「チェンジ」ってことなんだろうな。というのは、「外人」ばかりにグランプリの出場権が与えられる一方だと、競輪選手としては面白くないし、逆に発奮材料に繋がると思うから。
それと、共同通信社杯のランダム番組がどうとか、T社長は盛んに宣伝しているが、そんなもん、UCIルールにすれば、「当たり前」になるだろ。
コメント、並び重視の「競輪」をやっているから、客は飽きてくるし、また新規客も寄り付かない。「競輪」に拘るのならば、ランダム番組制だって今年はいいとしても、いずれ飽きられる。
それと、新しい客は呼ぶ必要性は今のところないってこと?
「アラ後世代」はまだもう少し頑張ってくれるかな?でも、本当に彼らがいなくなると競輪はお陀仏になるかも。彼らが頑張れるのはせいぜい5年もないっていうことを考えておかねば・・・
そうならないためにも、新しい客の掘り起こしを今からやるべきだっていうことは、ン十年も前から言われ続けられていることなんだが・・・