公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

殴られたこともあります

2007-01-06 10:30:57 | 競馬

1月8日号の日経ビジネスに、昨日、レディースジョッキーズシリーズ最終戦を連勝し、女王の座に就いた、山本茜騎手が登場。

現在、原口次夫厩舎に所属の彼女であるが、原口「先生」は山本に対して、相当に厳しい「指導」を行い、場合によっては「鉄拳制裁」も辞さなかったことまで述べられている。

ま、「鉄拳」となると下手をすると、セ○ハ●と言われる場合があるため、結構やりにくいとは思うんだが、原口調教師はそれをも厭わずっていうことか。

ところで原口調教師といえば、大黒大師匠の元のハンドルネーム、「ゴールドレツト」の主戦騎手だった。

ま、詳しいことを書くと面白くないから、そこは600円出して買って読んでほしいわけだが、茜ちゃんは横浜翠嵐高校卒業だとか。

経済評論家の大前研一氏や、夜回り先生の水谷修氏、さらには故人ではあるが、生島治郎氏や草柳大蔵氏も卒業生として名を連ねており、進学実績も抜群の名門校だが、茜ちゃんは、

「どうしても騎手になりたい」

ということから大学進学には目もくれなかったんだとか。

そのあたりの内容も書かれている。

(追記)

「あはは!そうか!原口が茜ちゃんを殴ったことあるんか!」

「ワシかて女の弟子持っとるからなぁ!なでしこを「ぶん殴ったろ」か!」

そんなことを仮にすれば、なでちゃんの兄貴がすっ飛んできて?、10倍返しされるのがオチ。

師匠特権をそんなところでは使ってはいけません。


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高知競馬、一応廃止回避

2007-01-06 00:04:50 | 競馬

スポニチアネックスより

年末年始好調 高知競馬の廃止回避

 年末年始の売り上げ次第で存亡の瀬戸際に立たされていた高知競馬(高知市)は、大みそかからの4日間のレースが好調で、2006年度第3四半期までの累積で黒字を確保、当面は廃止を免れることが決まった。県競馬対策室が5日、発表した。

 低迷が続く同競馬は2003年度から四半期ごとの累積で赤字となれば廃止される。これまで競走馬ハルウララ人気でためた剰余金を切り崩して黒字を保ってきたが、ついに底を突き、年末年始の4日間で約750万円以上の収益を上げなければ赤字に転落するところだった。

 競馬対策室によると、4日間は、県外での馬券販売などが好調で約1650万円の収益があり、06年度累積では約900万円の黒字だった。

 坂本恵子室長は「継続が決まったが、厳しい状況に変わりなく、安心できない」と話している。


はっきりいって、750万円の黒字は難しいと思っていた。

しかし、昨年NAR歴代最多勝を達成したエスケープハッチの出走が元旦にあったり、さらに事前に「廃止」を告知したことも業績良好の要因か。

900万円と、吹けば飛ぶよな数字ながらも、これまで、「ハルウララ」の亡霊みたいなものがつきまとっていて、要は、「負け続け路線」の遺産で食いつないでいた様相はあったから、そんな邪道路線をやらなくても黒字にできるというところを見せたことは収穫といえそう。

でもはっきりいって、高知の本場よりも、平日の大井などの南関東のレースを売っていたほうが売上げも多いというのは皮肉な話。少なくとも専用場外(但し現競馬場は廃止になればそのまま廃墟が確実)ではやっていけるメドはついているだけに、きつい言い方をすれば、競馬関係者のためだけに本場開催をやっているようなものである。

今後も継続して競馬をやるということであれば、まだまだ、エスケープハッチには頑張ってもらって、エスケープに続く著名馬の出現が待たれる高知競馬。

ところでホリエモンは3日の日のC6戦を勝っている。昨年5月21日以来の久々の勝利となったが、果たしてこのホリエモンがオープンクラスまで上がってこれるかどうかも注目されるところ。

もし上がってきたら、例え「取るに足らない」ような馬であっても高知競馬のことだから、

「こちらのホリエモンは全う至極に頑張っています。」

「これからは「高知にこそ、ホリエモンあり」と言わせます。」

とかいって大々的にPRするんだろうな。

ま、高知競馬というところは違った意味からすると「面白い」競馬場。望みがある限り、これからもまだまだ頑張ってほしい。


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