公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

大量落車WEEKLY Vol.21

2006-06-30 21:01:01 | 競輪

♪今日もどこかで大量落車、今日もどこかで、大量落車!♪

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!

●6月24日

西武園4レース。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=26&KBI=20060624&RNO=4

ダブル失格。

http://www.keirin-saitama.jp/keirin/26/20060624/26_zikkyo_04.html?page=0.8851487938491357

静岡3レース。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=38&KBI=20060624&RNO=3

ダブル失格。

http://www.shizuoka38.jp/imc_38/real/20060624/38_zikkyo_03.html?page=0.01529089273428863

●6月25日

青森4レース。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=12&KBI=20060625&RNO=4

ダブル失格。

mms://aomori.hyper-nets.com/aomori_digest/06062504.wmv

●6月28日

富山5レース。動画なし。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=46&KBI=20060628&RNO=5

1名失格、3名落車。

●6月29日

佐世保9レース。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=85&KBI=20060629&RNO=9

4名落車。

http://www.keirin.city.sasebo.nagasaki.jp/movie/200606/sasebo29r09.wmv

●6月30日

西武園11レース決勝。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=26&KBI=20060630&RNO=11

6名落車。内1名失格。

http://www.keirin-saitama.jp/keirin/26/20060630/26_zikkyo_11.html?page=0.1925147955517716

 

何と「珍しい」ことに1週間ほど「大量落車」がなかった競輪。

ならばダブル失格程度のことならば、一回「休刊」してもよかったというのに、3日続けて大量落車が発生してしまった。おまけに〆の西武園は6名落車。

うまくいかないものだね。

それでも、1週間で3件とはかなり改善されたもの。このコーナーが大量落車撲滅に役立っているのであればありがたい話だが。

でも、こんなに「うまくいくこと」がつづくもんかね?それが心配。

♪毎日どこかで大量落車、毎日どこかで、大量落車!♪


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帝王賞回顧

2006-06-30 04:33:14 | 大レース回顧集

第29回帝王賞が28日、大井競馬場で行われた。

1番人気は6・カネヒキリで1.6倍も、2番人気、2・アジュディミツオーも2.2倍。あとの馬はいずれも10倍以上の人気であり、この2頭のマッチレースが予想された。

レースもそのとおりとなった。

揃ったスタートとなり、各馬がお互い探りあいの様相を見せる中、1周目のゴール板通過あたりでアジュディが先頭に立つと、すかさずカネが内から漸進。2コーナー付近では先頭アジュディ、2番手カネという図式となった。

3~4角でカネが仕掛けに行こうとするが、アジュディは動じない構え。持ったままでアジュディが先頭、カネが2番手で直線へ。

懸命にカネがアジュディを交わしにかかるが、アジュディはまだまだ余力十分。カネが追い詰めようとすると手綱をしごいて突き放しにかかり、結局2角あたりの先頭、2番手の図式は変わらず。アジュディミツオーが2分2秒1のレコードタイムで優勝。カネヒキリが1馬身差で2着。さらに6馬身の差がついて3着は3・サイレントディールであった。

東京大賞典連覇を果たした昨年暮れ以来快進撃状態が続くアジュディミツオー。

しかしカネヒキリとはいずれも東京での対戦であったが、3戦全敗。しかもいずれも完敗という結果に終わっており、フェブラリーステークスも出遅れがあったとはいえ7着に終わり、カネヒキリとの力量差は如何ともしがたいのでは、とさえ思われた。

今回はカネヒキリがドバイ帰りということもあり、その点もあってか、ほぼ互角という見方がされていた。

しかしながら今回は、カネヒキリに完全にぴったりとマークされた状態ながらも終始ハロン12秒台をキープ。逆に3~4角でカネヒキリは引き離されそうになりかけ、直線に入っても全くカネヒキリに差をつめさせる機会を与えさせなかった。完勝であった。

どうも中央の浅いダートは合わないと見ているのか、このあとはしばらくインターバルを置いて次走は11月の川崎・JBCクラシックの予定となっており、その後は東京大賞典3連覇を目指す。そしてその後は来年のドバイワールドカップ再挑戦を期す青写真となっている。

3歳時はともすればパワーだけといった印象が強かったアジュディであるが、常に精密機械のようなラップを刻める現状を考えると、スンナリと競馬をされたら、恐らくこの馬を交わすのは容易ではなかろう。力でアジュディをねじ伏せられるような馬でないと、とても敵う相手ではない。それくらい今のアジュディミツオーは充実一途の状態を続けており、今後もしばらくこの状態は続くのではないか。

カネヒキリは完敗だった。

恐らく直線勝負に持ち込んでもアジュディを捕らえることはできないと考え、直線の長い大井ながらも3~4角で「勝負」へと持っていったが、アジュディは全く動じず、ここで勝負がついたような感じだ。

もともと力で押すようなタイプの走り方ではなく、切れ味勝負が身上のこの馬であるが、少なくともそういった走り方では今後もアジュディミツオーを破るのは容易ではなかろう。

更なる上を目指すためには、もっとパワーをつけるべきではないかという気がするわけだが。


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