シチリアの遺跡 アグリジェント

シチリアという島になんで世界文化遺産になるような遺跡がある？

　　　

紀元前8世紀から紀元前7世紀にかけて、古代ギリシアは人口が増えすぎて
地中海沿岸の各地へ植民を始めたそうです。その頃強い国だったギリシャは
東は黒海周辺から西はフランス南部やイベリア半島にまでそりゃもう、
広い範囲の植民都市を持ったそうですが、とりわけギリシアの西隣にある
イタリア半島南端およびシチリア島には多くのギリシア人が移住したそうです

なので、シチリア＝島、といえども、立派な神殿なんかがあって「アグリジェントの
神殿の谷」も世界文化遺産の一つです

　　　

アグリジェントの遺跡は紀元前5～6世紀のものらしく、その頃に
ものすごい繁栄したことがわかります

　　　

観光客がたくさんいますが、餌を求めた野良犬が、観光集団の邪魔にならないよう、かつ、自分の存在感は消さないよう、ちょうどいい塩梅でたたずんでました・・・

　　　

シチリア情報サイトに「アグリジェントを訪れるのは、夏以外の季節がお勧めです。
アフリカに近いため、シチリア北部や東部の町よりもかなり暑いです」
という記載を帰ってきて見つけました・・・

　　　　　

この空を見ただけでも暑そうでしょ

　　　

　　　　

シチリアのオーベルジュ

google mapの印刷だけを頼りにパレルモからシチリア島の南西に位置する町
アグリジェントのそばにあるオーベルジュ「LA FORESTERIA」へ。
ナビがあったら寄り道もしてんけど・・・

ここはシチリアワインでも有名らしいPLANETAというワイナリーが経営している
ホテルなんです

　　　

一面ブドウ畑が広がってて、よう来れたわ～と感心

　　　

部屋も素敵なんやけど

　　　

9月末というのに泳がんとやってられんわ～と思う暑さの中、

　　　

プールある！
でも、まさか、9月末に泳げるなんてこれっぽっちも想像していなかったので
いつも旅行のときは水着持参なのに、こんなときに限って・・・

旦那様は「水着に見えんこともないか？パンツ」で悠々と泳いでる～

水着ない私は仕方ないから、つまみとビールを飲むしかないわ。

　　　

ローマからシチリアへ

ストライキが多くてよく飛ばなくなることで有名らしい
アリタリア航空でシチリアへ。「知らぬが仏」で私はそのことをしらんかったので、
隣で飛行機が飛びたつことにひたすら感謝している旦那をみてちょっとひく・・・

　　　

シチリア、あ、あつい！
緯度だけでみたら大阪より高いのに、地中海性気候をなめてな～

　　　

切り立つ岩がニュースの見過ぎか尖閣諸島にみえてまう・・・

植物も完全に暑いとこでしか住めなさそうな

　　　

空港で無事？レンタカーを借りたものの、去年のアメリカ、
おととしのフランスと違って、ナビつきありと思いきや
借りたにどう見ても接続するところなし・・・
さらにもう1台ナビ持ってきてくれたものも接続不可。すでに
この時点で1時間無駄にしているし、イライラしているところに
「どこまで行くの？」店員
「アグリジェントの先です」旦那
「じゃ、うちの営業所にはもうナビないから、○○営業所か、
○○営業所に車で寄ってもらって、ナビをピックアップしてくれるかな？」
「・・・」
そんな複雑なところに行けるんやったらはじめからナビ
借りへんやろ？！

で、私が提案した「ナビがつくに替えて」案は問い合わせしてくれもせず
その場で却下され、ナビを借りないことで無理やり合意。

「こちらのミスやから地図を無料でお渡しします」店員
と渡された地図はイタリア全土の紙切れで、地球の歩き方の方がよっぽど
詳細なレベル

こういうこともあろうかととりあえず宿までの地図を詳細にgoogleで印刷していた
旦那様イタリア人を知り尽くしている！
　　　

ローマ グルメ編 イタリア料理

時差ボケさえなければミシュラン★「ル・ペルゴラ」に行ってみたい！
んやけど、なんせ夜20時から開店ともなると日本時間朝3時？！
無理無理、胃が完全熟睡状態・・・

ここ「life」はローマのスペイン広場から徒歩圏内のリストランテ

　　　

昼からずっと夜まで営業しているのがいい！

　　　

ちょっと味濃いけど、日本以外でこんなにおいしい
ステーキが食べれるとは思わんかった。
イタリア牛？！も捨てたもんじゃないな～

　　　

次、ローマに行くことがあればわざわざは行かんかもしらんけど
場所もいいし近くにおったおら行くかな。

ローマのグルメ ジェラート編

ローマ市内にジェラート屋が五万とあっても
一番おいしところで食べなローマまで来た意味な～い

ということで、歩きすぎて超有名な観光スポット
サンタンジェロ城さえ入場できなかったのに、
ジェラート屋が多少離れていても歩けるのが不思議
「病は気から」のアレンジバージョン
「足の痛みは気から」・・・やったわ

　　

ジェラート屋でも果物からちゃんとつくっているここ
「Gracchiグラッキ」
地下鉄Ａ線Lepanto駅からVia MA coionna通りを南下
Via del Gracchi通りにでたら右折したとこにあります

　　　

ピスタッチオ＋ピーチにしたけど、どっちもフルーツ系にしたらよかった～
おいしい！おいしい！

さらに今回はいけなかったけど、Gracchiに来る途中の
Via MA Coionna通り沿いにも「GERARMONY」という有名店あり

どちらも日曜というのに寂しい通りに人だかり

サンタンジェロ城から歩ける範囲内なので、ぜひぜひいってほしい！

ローマグルメ ティラミス編

旅行の最大の楽しみは観光？！人とのふれあい？！
いやいや、「食」以外ないわ～


イタリアといえばティラミス

　　　

ローマの郊外に、POMPIという超有名ティラミス専門店が
あるそうですが、最近、ローマのスペイン広場（長い階段あるとこ）にも支店が
できたそうで、いかないわけにはいかんわな～

　　　

こんな箱に入ってるねんけど、日本の2倍は入ってるボリューム

確かにうま～い。
でも、このほんもののティラミスの味ってば、
日本のケーキ屋でも十分再現できてるな～
日本人ってイタリアの有名店ばりにティラミスを作れるって
ほんま器用な民族や

　　　

コロッセオの隣もみてね

コロッセオの隣にはパリの凱旋門（ナポレオン）のモデルとなった
とされるコンスタンティヌスに凱旋門（世界遺産）あり

　　　

　　　

凱旋門って戦争に勝ったことを記念して作る
って言われ見ればそういう意味やったんやね～
なので、ローマは昔強い国やったから凱旋門だらけだった
そうですが、その中でもこの315年に建てられた凱旋門が
きれいに保存できてます

コロッセオの隣にはパラティーノの丘、といって
皇帝や地位の高い人が暮らした関西でいう芦屋みたいなとこか？！

　　　

そしてその隣にはさらにフォローロマーノという
市民会議をするホールがあったり

　　　

神様を祭る神殿があったり

　　　

ここらあたりは一旦　西ローマ帝国の滅亡とともに土砂に埋もれたらしく
今でも掘ればなにか出る！らしいです

1900年前のコロッセオ

ローマといえばこれこれ、

　　　

今の時代に見ても圧巻！やのに、紀元80年にたったの8年でできちゃいました

５万人収容の競技場は、1階が大理石張り(はがされ、ほとんど残っていませんが)の貴賓席、2階が庶民の木製席、3階は立ち見席。

剣闘士や猛獣、囚人を収容していた地下は、
現在床がなくなっているので丸見え↓

　　　

映画「グラディエーター」を見ていると、床から猛獣や剣闘士が手動エレベーターで
ずんずん上がってきますよね

コロッセオは、鉄骨がなくて、火山灰を利用したコンクリートだけで出来ている
にも関わらず、なんで2000年近くも生き延びてきたか？

　　　

それは、全体が円筒形で力学的に安定していたからなんだとさ。

さらに2000年前のローマ人のすごいところは、
皇帝席には一日中直射日光が当たらないように設計されていて、
また一般の観客席についても一日に20分以上日光が当たらないように
工夫がなされていたらしい、たしかに、ローマ暑いもんな

やっと夏休み

7月8月と夏休みを早々とっている浮かれた上司たちの
姿ばかりを見せられてましたが、ついに私の順番がきた～！

今年のテーマは「遺跡と歴史」

ローマまで行くのに
伊丹→成田→ミュンヘン→ローマと果てしない距離ですが
今年はANA使用。
アシアナ航空でソウルにちょっと寄ってから・・・
というのも乙なものだったんですが、乗り換えの少しでも楽な方ということで


　　　

アシアナのビビンバもいいけど

　　　

あっさり日本食もいいもんです

　　　

しかもANA特製ピエールエルメデザートが最高にうま～い

　　　

こういうところがやっぱ日本企業のいいとこやわ～

カフェ ゆずりは in 箕面

季節もよくなったところで、箕面の滝道にある
「ゆずりは」へランチ

　　　

ここはミシュラン★の割烹「うえの」が経営しているカフェで
ランチにはお手軽懐石が食べれます

　　　


紅葉の季節になるとめちゃ混みですが、今は滝道もひっそりとしています

　　　

カフェというからにはゆっくりしたいところですが、
待っているお客さんも見えたりで・・・
決してまったりできるカフェではないけど
「うえの」に行くほどの気合いがないときは、
この「ゆずりは」で「うえの」の味を堪能するのもいいかも