大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

第55回日本手外科学会

2012年04月27日 | 学会
毎年4月に開催される日本手外科学会ですが、実は2年前までは
「日本手の外科学会」だったんです。つまり、「の」が抜けたんです。
どっちでもいいような気がしますが・・・

   

今回は海外からたくさんの有名な先生方の講演があって、アジア諸国からの
手外科の先生たちも参加しにきてたようです。

日本の医療水準が高い、ということは周知の事実ですが、日本人のように
手先が器用な民族は手の外科の手術も細かく、かつ、発表の内容も細かい
ように思います。ドイツでオペを手伝っていると、「折り紙文化」のない国は
細かいことが苦手なんか?と思わせる大胆な?!オペをする先生が多かったです。

縫合もどんなに粗いねん!と私の表情がいがんでしまうぐらいでしたが、
そこには大きな秘密があったんです。
西洋人は東洋人に比べ、傷痕が残りにくいんですよね~
なんで、顔の美容とかもで、西洋人はいろいろいじっても比較的きれいに
みえるそうです(by私の友人の形成外科医)

今回の私の発表は、「ためしてガッテン」にのっかったわけではありませんが、
ばね指に対する演題でした。

私の人生、バレエの発表会からはじまり、ピアノの発表会でもストレスを感じ、
人前で発表することが人一倍好きでない私ですが、アラフォーになって最近、やっと
慣れてきたような気がします。

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