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大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

40代の整形外科医

2016年06月08日 | 仕事
手外科手術は、手術するところにたくさんの動脈や神経が
あるので、それらを傷つけないよう、手術中にハサミを使うことがままあります。
それが原因で、以前から右手首に痛みがあったんですが、
紙カルテから電子カルテになって、キーボード操作が加わったので
さらに手首の痛みが慢性化して、これも「職業病」として諦めてましたが、

先日、整形外科の40代の上司が、
「最近、朝起きて、どこも痛くない日ってないよな~」

そうそう!!

40代というだけで、どっか関節や腱にガタが来るのに、整形外科の仕事って
大工?職人?的な仕事だけに、自分の体を犠牲にしてやる仕事よね~

植木職人とか、水道屋さん、料理人の患者さんが、手を痛めて
手外科外来によく来られますが、整形外科の仕事も同じですよね~

手外科以外でも、人工関節を専門にしている先生たちは、ハンマーを
振りまわさんとあかんし、脊椎の手術をする先生は、常に前かがみの
姿勢で手術するので、腰に負担かかるしね~

すがすがしい朝を迎えれるのも、整形外科医の場合、30代まで、
ということで、自分の境遇を受け入れて生活したいと思います

花菱 at 高野山

2016年05月23日 | 旅行
母の喜寿のお祝いで兄弟とその家族でお泊り。
兄弟揃って泊まった記憶は小学生のときぐらいでしょうか。

翌日は宿泊先のそばの高野山でランチ。

   

精進料理で有名な「花菱」でいただきました。

   

なすびの田楽がおいしく、肉がなくても十分堪能できました。

家族揃ってのお祝いは、母にとって想いで深いものになってくれた
と思います。色々あって家族で集まることが難しい時期が
長かっただけに。

お祝いをしよう、と言い出した旦那様に感謝

岩そう 広島県宮島

2016年05月20日 | 旅館
今回はカメラ忘れました。
厳島神社の干潮満潮は、両方みてこそ価値のあるものかな~と
前回日帰りで来たときに思ったので、今回は学会終了後、
旅館「岩そう」へ泊りに来ました。

「岩そう」は、歴史が深く、建物も古いものをきれいに温存していて
風情があります。文句のない旅館ですが、広島はやはり外人観光客が
多く、ずいぶん前に予約をとらないと難しいです。

厳島神社までもすぐで、干潮満潮、両方の神社の風景がみれて感動。

今回は学会に子守として母も同行したんですが、
今年喜寿の母にとってはこれが人生最後の厳島神社やろな~と思うと
あと何年元気で生きてくれるんかな?とちょっと寂しくなりました



第59回日本手外科学術集会

2016年05月18日 | 学会
今年は広島の平和記念公園内の施設で行われました。

学会の合間に原爆ドームを見に行きましたが、
小学校の修学旅行で来たはずが、折鶴が大量にあった記憶しかなく
建物を見た記憶が全くありません。
改めて私の人生の長さを実感しました

学会は聞きたい演題は多くあったものの、専門医更新のための
必要な単位をとることを優先したので、聴けずにおわってものもあって
残念でした。

お花見 at 柴島浄水場

2016年05月02日 | 祭り
大学の通学の阪急電車から、柴島浄水場の桜並木が毎年きれいに見えました
今年は、崇禅寺駅で降りて、直接、桜並木の通り抜けをすることにしましたよ

   

もう1か月前のことですが・・・

   

家でのんびりごろごろするのも素敵ですが、四季折々のイベントを
楽しむのもいいもんです。

歳を重ねるごとに、患者さんに接する態度が変わってきたように思います。
手の病気は、術後の患者さんのリハも大切な治療の一つです。

若いときは何が何でもこの患者さんにベストな状態まで治ってもらわんと、
と思って、ときには怒ったり、励ましたりしてたけど、
人によって努力できる限界や、ベストまで治らんでもいいわ、という考えを
もっている人もいるんですよね。

ジャマン in 阪急茨木市

2016年03月31日 | 北摂グルメ
女子会の予定が、インフルエンザにかかった友人が欠席し、
二人っきりの女子会でしたが、話題はつきず・・・

久しぶりにジャマンに来ると、シェフのおすすめコースのみ、となっていて、
苦手な食材をあらかじめ予約でお知らせしておく、というスタイル
自分の苦手食材のみ伝え、友人の分の苦手食材、伝え忘れました。
悪いね~ 私。

   

メニューがないので、口頭だけでは、なんだったのかすでに忘れてます

これは帆立やね

   

前菜はフォアグラだったんですが、変更してもらい海老

   

実は友人もフォアグラだめだったんですよね~ 気まずい雰囲気を乗り越え

これ↓ なんやったかな?おいしかったことしか覚えてない

   



   



   

デザートも2品

   

   

お店も小さい上、ゆったり席をとっているし、料理もおいしいです。
もう少し家の近所にあればいいのにな~

   


愛知県常滑 焼き物

2016年03月25日 | 旅行
常滑焼は日本六古窯の一つ(他は瀬戸、越前、信楽、丹波、備前の五つ)に数えられ、
この中でも最も古く平安時代後期頃から作られていたそうです。

市名の由来も、、「常」は「床」、「滑」は「滑らか」という意味で、
古くからこの地は粘土層の露出が多く、その性質が滑らかなため「とこなめ」
と呼ばれました。

ところが、常滑焼は戦国時代に茶の湯の流行についていけず、衰退したんです。
老舗でも、時代にのるっていうのが大変なんですね。

江戸時代後期になって常滑焼は復興して、焼き物の煙突が立ち並ぶ
現在の常滑市街地となったそうです

   

明治時代になると土管、タイルなども生産されるようになり、町の
至る所に使用されていて、風情があります。

   

   

焼き物のお店が点在しているエリアは車もほとんど通れない狭い道
なので、散策にはもってこいです。

私のお目当ては「morrina」
かわいい常滑焼の食器がたくさん売ってます

   

昭和にタイムスリップしたような街並みをみるだけでも価値のある町でした

   

源氏香 in 知多半島

2016年03月24日 | 旅館
手術室の忘年会で、なんと、旅行券があたってしまったので、
以前から「常滑焼」もみたかったのもあって、そばの知多半島に決定。

部屋には露天風呂がついていて、目の前は海。

   

おいしい魚料理もたくさん食べて、地酒も飲んで、いつのもの
ように、気づいたら寝てました・・・

   

   

ちょっと田舎くさい宿ですが、田舎なんで仕方ないです。
料理もおいしいし、ビーチも目の前なんで、いつか海水浴シーズンに
また訪れたいです。

忘年会参加のみなさま、ありがとうございました!

喜多川 鰻 in 四日市

2016年03月23日 | 旅行
知多半島まで行く途中でちょっと寄り道、のつもりが、
四日市の中心まで渋滞で、10kmの道のりに40分ぐらいかかって
やっと到着したのが、鰻屋の「喜多川」

   

四日市は鰻がとれたのか、鰻屋が多いんですよね~

ここらへんは、「ひつまぶし」といって、最後にはだしと薬味を
いれて食べる鰻が有名ですが、鰻そのものを堪能したかったので、
スタンダードに「うな重」にしました。

   

インター降りてきた甲斐がありました。旅に寄り道は必要ですね。

第28回日本肘関節学会 in 岡山

2016年02月16日 | 学会
年々、座って講義を聞くのがつらくなってますが、今回の会場は
椅子も硬い上、肘かけもないので、肩が凝って仕方ない・・・
整形外科医が「肩凝る」って公言したら、商売あがったりですね。

   

学会は行くまでが億劫ですが、行くとやっぱためになるもんで、
基本的なことを改めて思い出したり、もっと勉強せなかんな~
とも痛感させられ、いい刺激になります。

今回は生まれつき肘の変形がある病気(橈尺骨癒合症)のセッションがあったんですが、
「先天性×肘」ってほんと難しいんですよね。

手(上肢)の中でも肘って大切な役割を果たしているんだ!ということを、
自分が治療する立場になって知ったんですよね。
こけるときは肘はつかん方がいいですよね~ 
じゃ、どこがいいかというと・・・難しいね~