犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

苦手なフナムシが増えてきた

2015-07-23 07:09:00 | 日記


 6時25分に犬の散歩に出掛ける。今日は木曜日。

 隣の駅の近くまで行きヘアピンカーブを回って帰るコースを歩く。曇っていて蒸し蒸し汗が出る。風がかすかにあるが助けにはならない。Tシャツは汗で黒っぽくなった。

 犬はぐいぐい私を引っ張る。それが自己の存在を私に示す印であるかのように。生き物同士、勝つか負けるかが面白いのだ。そういう風に出来ているのだから仕方がない。人の歴史や生物史を見ればすぐに分かることだ。

 7時に帰着。犬のお腹と足回りをバスタオルで拭う。




 昨夕の散歩について

 4時5分に犬の散歩に出掛ける。

 犬は小用を足す時、終わりかかった時に必ず約束のように上目遣いでこちらを見る。待たせて悪かったなという挨拶なのだろうか。或いは、よう人(犬)のするんを見とるなと責めているのだろうか。そのどちらでもなく反射的な行動なのだろうか。

 大きな川に至る。突堤に上がり先端に向かう。フナムシが多い。我々が歩くと左右に分かれて去り大名行列然とし、中には下にダイビングするものもある一方、方向感覚が狂ったかこちらに寄ったりするのもいる。嫌だ。靴をトントンとタッピングして向こうに行かせようとする。
 何か好きになれない。まあ、そういわず、エビの仲間に近いと思えば良いではないかと思ったら、今度はエビの形が気になり始めた。特に足の生えている腹の側が気持ち悪く思えてきた。そういえば最近、エビを食べた覚えがない。
 自然の形を気にするのはどうしてだろう。特に忌避する感覚について。食べる物に関して野菜では嫌な感じは生じない。大根は何かを想起させるにしても嫌悪の感情は生じようもない。
 嫌な感じがするのは系統的に近い動物の方だ。庭にいるオカダンゴムシやナメクジなどに近くに寄って欲しくないと感じるのはどうしてだろう。相手が意図を持って動くし、その意図とは食すということだからからだろうか。こちらを食べるわけでもないのに。となると、今の状況ではなく脳内に伝えられている情報によるのだろうか。

 突堤から戻って浜に再び下りた時から雨が普通に降り出した。午前10時頃、かなり強く降ったし昼過ぎも続けて強く降った。が、この雨はそれ程のものではなかった。間もなく弱まり上がった。

 ムクゲのそばにフヨウの花が咲いていた。

 5時10分前に帰着。バスタオルで犬の全身を拭う。