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6時40分に犬の散歩に出掛ける。今日は木曜日。
隣の駅の近くまで行きヘアピンカーブを曲がって帰るコースを歩く。曇っていて風がない。
我が犬は他の犬がいると知っている所ではクウウンと鳴いて呼び掛ける。いつもフェンスの中に放し飼いされていた白い犬がそれに呼応して駆け回っていたが、最近、まったく見掛けなくなった。声の出せない犬だった。足音だけが砂利に響いた。
見掛けないということは屹度、死んだのだろう。別の家でも2匹の犬を放し飼いにしていたが、同時に2匹とも見なくなった。
見掛けないのはいなくなったから。いないというのはここにいなくなったという意味と亡くなったという意味がある。犬にとっては同じ意味かもしれない。散歩中、一時はしょっちゅう出会っていた若い柴犬や17歳の犬も最近、見たことがない。
命豊かな川に下流で合流する川の近くの家の小型犬は我が犬のクウウンにワンと吠えて反応を示す。最初の頃は無視だったのだが。
額の汗が流れ始めた。Tシャツは上半分が汗で黒っぽくなった。
7時20分に帰着。サクランボのアオイラガはいなくなっていた。柿の木を見ると、思った通り、葉にはもっと多くのまたもっと大きいイラガが広がっていた。同じく薬剤を散布する。
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昨夕の散歩について
5時10分に犬の散歩に出掛ける。
左手の甲にぷっくりと小さなふくらみができて痒い。庭で犬が何かを嗅いで立ち止まった時に蚊に刺されたものだろう。
ようやく雨が上がった。夕食を先にする。人間様は散歩の後だ。
犬は生キャベツをあまり食べなくなった。満ち足りているからだろう。キャベツを食べさせる為には、かなりドッグフードなどの餌を減らさないといけないようだ。
梅雨明けを控えて散歩の出発時刻を更に遅くしていく必要があるだろう。
いつものコースを歩く。犬の引きが強く汗が額に滲む。その内、頭や耳朶の後ろや胸などに汗が出てくる。
犬の引きが強いのは体重を掛けているからだ。
犬は明らかに除草剤で黄色くなった草や茶色になった立ち枯れた草に惹かれるようだ。必ず、そこで立ち止まり嗅ぎ回る。
又、犬は人の敷地に入ろうとする。門扉があればそこまで行って下を嗅ぐし、なければ庭に入ろうとしたりする。
6時10分前に帰着。庭のサクランボの木の葉に小さなアオイラガの幼虫がかたまって付いていた。薬剤を噴霧する。