「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「2月13日、暖かい日」

2024年02月13日 | ニュース・世相

    NISA の日 

2月13日の今日は、語呂合わせでNISAの日と呼ぶのだそうな。
NISAってなに? 投資家ではない私には縁の薄い話であるが、もしも何かを始めるとすればその時には何かの役に立つかもしれない。その程度の興味でもいいので一通りひもといてみようかねー。

ま、早い話がNISAとは、株式や投資信託に投資をして得た利益に課税されない。つまり、投資で得た利益は丸儲けという美味しい話。
と言うことは、投資で得た利益にどれほどの税金が課せられるか知っておくと、NISAを活用したくなる、つまり個人の手許にある資金を、タンス預金や銀行預金よりも投資として世の中の経済の動きに合わせて活用しませんか。現ナマを懐にしまっておかないで、世の中に出して経済の動きに同調しては如何?ということなのかななんて勝手に思ってます。

たとえば、NISAではない普通の特定口座などで10万円の利益があったとすれば、先ず利益に対する所得税が課せられる。ついで県民税・市民税、おまけに消費税まで持っていかれる合計は20数%。実質7万円台が手許に残る仕組みになっている。とバスに乗ったとき隣の人が話していたのを聞いた受け売りなので、定かではないのでご自身が研究されんことをお勧めします。

ま、経済政策の一環として、投資で得た利益はそのまま手許に収めていいので、色んな形で投資をしてみませんか、そこにNISAと言う一つのアイテムがありますよという、株価が1000円超跳ね上がって、1990年以来の株価を記録した2月13日です。

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「にっくきコロナめ!」

2024年02月12日 | 追っかけ爺!

                  

正月をつつがなく過ごし、節分も立春もなんとか元気に過ごし、ひたすら春を待った。本当の春はまだ少し先だが、プロ野球はキャンプインし、春の選抜出場校も発表されて、野球ファンにとってはホンに待ち遠しい季節である。そんな中で、昨年暮れの冬休みで中学校のクラブ活動はお休み。家庭での自主トレに精を出していた孫君も三学期の始まりと同時に野球部練習も再開された。

いよいよ始まったかと、追っかけ爺の楽しみが増えたことを喜んでいた。そしたら早速2月10日土曜日に、市内の中学一校と下関から一校やってきて、三校で練習試合をやるのでお昼御飯が要るよ、などと楽しみな話をしていたのよ。ところが、肝心な孫君がコロナに絡めとられて、野球はおろか学校さえ休まされて、週明けの明日から登校OKとなった。要するに10日の練習試合に孫君は出られず、家で謹慎していたのだ。

感染症第5類に移行されたとはいえ、にっくきコロナは健在なのだ。
といっても、感染したのはこちらの不注意。それにしても失うことの大きいコロナ感染ではある。
事程左様に、マスクや手指の消毒など自己防衛で、大切な時間を失わないよう、コロナ感染防止に今一度気を付けましょう、ご同輩。

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「延命地蔵、ご縁日」

2024年02月11日 | ちょっとお出かけ

コロナ感染拡大の前に何度か出かけたことのある、歴史も由緒もたっぷりある古刹から「延命地蔵尊ご縁日」の案内を頂いた。かつて、ご当地検定の波に乗って実行した岩国検定の問題にも取り上げたことのある「黄檗宗大梅山通化寺(おうばくしゅうだいばさんつうけいじ)」の延命地蔵尊縁日に、まさに4年ぶりに訪れた。
市の中心部から車で約30分の山間にあって、雪州の心字池を擁し、高杉晋作率いる遊撃隊の駐屯地として活用されたという歴史を持つ古刹である。

    
人口減少による檀家の減少や何代か前の住職による放漫経営など負の連鎖があって、豊かな歴史とは裏腹に一旦衰えたお寺の勢いは元に戻らず、お寺の屋根は雨漏りを防ぐべくブルーシートで覆われている状態。それでも、黄檗宗本山から住職を派遣して、本山と通化寺の兼務をされていると、人伝に聞いている。

    
お昼12時からの法要・塔婆回向が行われるというので、特に延命地蔵尊信仰というわけでもないが、勧められるまま本堂の椅子に座った。すぐに法要の読経は始められたが、周囲の椅子に誰も座らない。終わる手前に、受付のお手伝いをしていた女性がやっと一人。つまり読経に耳を傾け、ご本尊に焼香したのは私たち二人と彼女の三人だけ。住職の懸命の長い読経を独占したようでお気の毒であった。その後の法話も、熱心に私たちに向かって話しかけられて、喜んだり恥ずかしかったり、気持ちは上の空だったような。特に延命を望むわけではないが、元気で長生きという希望には、存分に地蔵尊のご縁を頂けたのかなと思う。

  

最後は住職の手によって回向を手向けた塔婆のお焚き上げの一部始終もじっくり拝見させていただいた。過去にも本堂で読経も法話もお聞きして、お焚き上げにも立ち会ったが、今日ほどの親近感を持ってお付き合いしたことはなかった。すごく徳を施したような、深いご縁を頂いて得した気分である。

このような由緒ある神社仏閣を何とか保護する手立てはないものか。人口減少が進む地方にあっては行政の援助が欠かせない気がしてならない

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「春の闘い」

2024年02月10日 | ニュース・世相

                

手はかじかむ、鼻はグシュグシュ、かかとは荒れる・・・もっと言うならメダカの小さな容器は毎朝のように氷が張って、この子らは息ができるんじゃろうかと心配したり、水の中に住んでいるのだから氷が張っても大丈夫、なんて馬鹿げたことに気を揉む寒さの2月なのに。メダカの容器に氷が張ったのは1回だけ。畑の豆さんたちも厳しい霜にやられることも少なく、元気に成長している。ということは、言われている通り今年は暖冬なのだろうか。

そんな、割と暖かい冬に対して「厳しい冬・春」というと、企業が全体的には大きな黒字を出している割に、従業員に対する締め付けをゆるめないままベースアップは法定止まり。それすらなんだかんだと守ったり守らなかったりの状態にある労使関係を言い表す言葉として使われて来た。私たちの若いころには、この時期になると赤旗を振って出勤途上の従業員にビラを配る光景を体験して来た。ストライキも辞さなかったので、今日は出勤するか休むかを「工場の煙突から煙が出ているかどうか」で判定した、いわゆるアカハタ賃上げ春闘もあった。

あまりにも無理な賃上げを要求して会社を潰したら元も子もない、と不安になることもあったが、実際には企業は確実な利潤を上げていて、設備投資に利潤を回し従業員を大切にしなかった。と何回も何回も聞かされて来た。そこで思うに、企業の利益もほどほどに、従業員を喜ばせる賃上げをして、購買力・消費力をアップさせて経済全体を活性化させることこそ肝要。と思うのだが如何に。それは従業員サイドの考え方で、経営者にはまた別の思惑がある、との反論もあろうが、今年は思い切って労働者感謝のご褒美を上げてみては如何。
ついでに年金生活者の生活苦にも目を向けてもらえるといいね~ どうなんだろうね~。厳しい冬かね~。

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「ついに入院?」

2024年02月09日 | つれづれ噺

                

突然ですが、ついに入院! といっても私ではありません。
私の相棒以上、片腕、もっと上の脳の半分。そのくらいの深い信頼度と長いお付き合いの二階のノートパソコン。大事に大事に使って来たし、一階のパソコンとは使う内容が少し異なり、少しオーバーだがしなやかに明晰に私の頭脳の半分として様々な仕事をしてきた。かけがえのないパソコンがついに病気になってしまった。

使い手の粗っぽさに加えて、足りない知識や認識をおっぽらがして、無理な注文を投げかけ過ぎた使い手の、無知と不注意が原因。そんなことによって、何一つ文句も言わずに全てを受け止めようとする、パソコンの許容度と底知れない優しさに甘えて、何でもかんでも解決してくれることを望んだ結果、とうとう怒らせてしまったのであろう。

従って、何がどうなったのか、どこを押したからおかしくなったのかとかそんな生易しいものではなく、もうグジャグジャになってもうて、それでなくともパソコン音痴に近い我が知識では修復など出来ない状態まで優しいパソ子さんを追い込んでしまった。 シマッタ!! 後の祭り!!

プロフェッショナルのパソコンプログラマーに持ち込んで、不具合内容だけをしっかり説明して入院させた。優しいプロとの出会いで目下修復作業中である。なかなか難敵のようで、2週間が過ぎたが、もう1週間預からせて下さいとのこと。パソ子が悲鳴を上げているのに、更に未熟な腕でリカバリーするなど負の追い打ちをしてしまった。実際にいつ里帰りして定位置に座って半分脳の役割を果たしてくれるのか。3週間に及ぶ入院費用は如何ほどかなど、今度はパソコン不調を元に戻す悩み以上の悩みとなっている。やっぱり、生きている限り悩みとは縁が切れないということか。ちょっと違う気もするけどね~。

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「待ってました!寒アヤメ!」

2024年02月08日 | 季節の移ろい・出来事

               
                   一番咲きの寒アヤメ 一輪 

やっと咲いた、ようやく咲いた。
今年はなかなか咲かないね~、昨年の猛暑で水やりしなかったからだろうか。猛暑で枯れた葉をひどく取っ払い過ぎたからだろうか。などなどあれこれ昨年夏の暑さを思い出しては悪者にしていた。そしたら今朝、今年最初の一輪が凛と咲いて見せてくれた。

何を、たった一輪の寒アヤメが咲いたくらいで大騒ぎ?? と、いぶかる向きも多いことと思うが、咲く花も数少ない我が家の庭では、真っ白い山茶花に続いて真っ赤な山茶花が咲き、梅の花が咲き始める頃に一足早く春の到来を予感させるのがこの寒アヤメの爽やかな浅紫色である。

春を予感させるだけでなく、暑さも寒さも人知れず栄養として根っこに蓄えて花を咲かせる、そのプロセスに何かしら元気をもらうようで嬉しくなる。
特に近年、秋から冬にかけて患うことが重なった我が身。正月を境に元気に頑張ろうと、気持ちを切り替える早春。そんな時期に咲く梅も、寒風に耐えねば咲かぬ梅の花といって讃えられる。それと同じように、我が家では寒アヤメの開花を待つ習慣みたいなものが生まれたのかもしれない。

これから1日1本が数日続いたら一気に数本咲き始めるはず。咲いて欲しい。そこんところは、昨年の夏の暑さがどんなイタズラをしたのか、イタズラなどしなかったのか、結果判定待ちである。

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「思いがけない親不孝」

2024年02月06日 | 思い出話

                

夕食のテーブルに蕪や大根の酢の物が出てくると、ついテーブルに置いてある日本酒の瓶に手が伸びる。
毎晩晩酌というほど呑める口でもないしその習慣もない。ただ、蕪や大根の真っ白い酢の物で飲む酒は旨い。
たった猪口一杯のわずかな酒でも心地いいものがある。下戸には下戸の呑み方で美味しさを味わっている。

そんな時ふとおふくろを思い出す。テーブルに酢の物があると、ほんに嬉しそうな顔をして、自分で買った四角い猪口にお酒を注いで持って来て「アンタもお呑みんかー」と誘う。そのころは盆か正月以外は家で酒飲むことはなかったし晩酌の習慣もなかったので「オレはいいから、おふくろが好きなだけ呑みんさいや」みたいなことを言って、さっさと食事に取りかかったものだった。今にして思う、も少し温かい付き合いが出来なかったものか、と。

85才まで現役を通し「これ以上仕事を続けて怪我でもしたら、あんたらー若い者が世間に嗤われるようなことがあったらいけん」と言って小さなお店を辞めた。そんなおふくろのささやかな楽しみが、酢の物があるときの一杯の晩酌。よし俺にもちょだいって相伴してあげたら、おふくの喉を通るお酒の味が数倍になっていたのだろうなどとつくづく思う。未熟者でごめんな、自分のことで精一杯っだったね~。
今さら何を言っても始まらない。石に布団は着せられないからね~。

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「気象予報士の日」

2024年02月05日 | つれづれ噺

                                                            

一日のテレビ放送に占める天気予報の時間はいったいどのくらいあるのだろう、などと勘繰ってみたくなるほど天気予報、気象情報が頻繁に報じられる。それは時にまたかよと邪険に目をそらすこともある。ところが大切な行事やお楽しみ会などを予定していると、その日の予報は早くから気になるし、晴れておくれと願いながらお日様マークに安堵したり喜んだりする。

国家試験の難関を突破して資格を得た気象予報士さんによる天気予報は、災害発生の多い近年特に貴重な情報として扱われるようになった。
そんな背景もあって、アメリカでは今日は「気象予報士の日」と定められているそうな。

気象予報士は、さまざまな観測データから総合的に判断し、独自の天気予報を行う気象のスペシャリスト!想定外の異常気象が後を絶たない昨今、気象情報は農漁業、交通、流通産業、観光・レジャー産業など、あらゆる社会機構にとって欠かすことができません。
気象に関する正しい情報を提供し、アドバイスできる人材として、気象予報士のニーズは高まっています。というのは気象予報士学院の生徒募集要項の一節であるが、当を得ているとおもっている。

明日の朝はまとまった雨になります。などと予報が流れると、オッ明日は少し早めに起きて早めに出かけないと渋滞するぞ、などと考えたのは昔の話。今では、孫君の通学時間帯に雨じゃかわいそうに、などと思う程度。そんなふうに、いまでは天気予報は私たちの身近な生活の中に溶け込んだ大切な情報である。日本でもどこかに気象予報士の日を作ってあげてもいいね~。 

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「春立つ日」

2024年02月04日 | スポーツ・観戦

               

春立つ日、暦の上ではいよいよ今日から春が訪れると言われている日なのだが・・・
そんなにうまくは行かない。雨こそ降らなかったが、北風がビュービューお日様も雲の影、寒い寒い立春の朝であった。こんな日は畑の残りの野菜が気にかかる。

例年通りの種蒔き時分に体調がどん底で、畑づくりも種蒔きも出来ないまま日を過ごした。少しだけ回復が見えたころになって慌てて畑を作り慌てて植えた冬の野菜。カブも大根も白菜もほうれん草や春菊などみんな発育不全のままで今を迎えている。それでも大根はしっかり葉を広げ、夜明けまでの雨水を湛えている。根っ子の太りは、小振りではあるがちゃんと真っ白い肌で、間違いなく大根の味である。レンコンともゴボウとも違う紛れもない大根の味である。やはりこの手で育てた野菜、発育不全だろうが不細工だろうが美味しいし可愛い。

そんな畑を取り巻く10本を超える梅の木。種から芽を出した木やこの手で移植した木など背丈もばらばら、茂りも様々。そしてこの時季、付けた花の数もそれぞれ。まさに一輪一輪咲き競って花を見せてくれる。荒れ地には荒れ地の値打ちがあり、草や地生えの木も優しく育んでいる。

兎に角立春を迎えた。本当の意味の今年のスタート。まだまだやりたいことはいっぱいある。脳トレも怠ってはいられない。足を引っ張ろうとする病との闘いにも負けてはいられないのだ。風邪を引かない基礎体力を身に付け、この世の春を楽しむとしよう。

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「福も鬼も招き入れて」

2024年02月03日 | カープ一喜一憂

             
テレビでの可愛らしい豆まきは何度も見せられた。鬼さんに追われた子はしゃくりあげるほどの大泣き。それでも豆だけは手放さず、怖いながらも鬼を追い返そうと努力する。すると間違いなく鬼さんが逃げ出す構図である。ただ近ごろは、鬼=やっかい者 という単純な図式は必ずしも正解ではないようだ。

勧善懲悪世の習い、は少し古い考えなのだろうか。鬼の部分も招じ入れて福とのせめぎあいがある中で、幾分か福の方に分を持たせる。そういった完璧主義ではない、少しのあいまいさを残しながら、結局は福に助けて頂くという緩さが求められる、そんな世の中になっているのかも。参考にしたいと思う。

豆まきをした豆を年の数ほど食べると健康でいられるというなら、嫌いではない豆類であるしっかり食べたい。だがもう一つ食べるべきものが恵方巻である。商売人の口車に載せられた感のある巻きずしの丸かじりだが、巻きずし好きにとっては有難い日でもある。そんなわけでヤマノカミが朝から支度をして、孫たちの好みに合わせて「田舎巻き」と「サラダ巻き」更には牛肉とレタスだけをたっぷり巻いた孫三男坊用まで。

さて田舎巻きを丸かじりしようっと思ったところへ、隣りの次男さんが「いつもお世話になります、これを!」といって、駅前の老舗から太巻きずしのプレゼント。「いつもおふくろが世話になっとるから」という。確かにお隣はご主人が亡くなられて奥さんの一人住まい。何かにつけて声はかけている。そんな様子を、小さな鉄工所を経営している次男さんはちゃんと心得ているのだろうか。

我が家手製の丸かじりも悪くはないが、思いがけない心のこもった太巻きの味も格別。節分に、ご近所さんと思って頂いているいい気分、いい味を味合わせてもらった。

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