「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「春立つ日」

2024年02月04日 | スポーツ・観戦

               

春立つ日、暦の上ではいよいよ今日から春が訪れると言われている日なのだが・・・
そんなにうまくは行かない。雨こそ降らなかったが、北風がビュービューお日様も雲の影、寒い寒い立春の朝であった。こんな日は畑の残りの野菜が気にかかる。

例年通りの種蒔き時分に体調がどん底で、畑づくりも種蒔きも出来ないまま日を過ごした。少しだけ回復が見えたころになって慌てて畑を作り慌てて植えた冬の野菜。カブも大根も白菜もほうれん草や春菊などみんな発育不全のままで今を迎えている。それでも大根はしっかり葉を広げ、夜明けまでの雨水を湛えている。根っ子の太りは、小振りではあるがちゃんと真っ白い肌で、間違いなく大根の味である。レンコンともゴボウとも違う紛れもない大根の味である。やはりこの手で育てた野菜、発育不全だろうが不細工だろうが美味しいし可愛い。

そんな畑を取り巻く10本を超える梅の木。種から芽を出した木やこの手で移植した木など背丈もばらばら、茂りも様々。そしてこの時季、付けた花の数もそれぞれ。まさに一輪一輪咲き競って花を見せてくれる。荒れ地には荒れ地の値打ちがあり、草や地生えの木も優しく育んでいる。

兎に角立春を迎えた。本当の意味の今年のスタート。まだまだやりたいことはいっぱいある。脳トレも怠ってはいられない。足を引っ張ろうとする病との闘いにも負けてはいられないのだ。風邪を引かない基礎体力を身に付け、この世の春を楽しむとしよう。


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