「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「しまなみ海道ウオーク」

2015年04月13日 | 旅行・レジャー

 
       瀬戸の多島美を悠然と見おろして                 桜を眼下に眺め、遠く因島を望む

「しまなみ海道ウオーク」という、日帰りバスツアーに2月初めに申し込んでおいた。
ようやくその日が来た。4月11日(土)、午前7時50分、ツアーバスに乗り込む。
多島美を誇る瀬戸内海国立公園の一角、安芸灘に浮かぶちっちゃな島の、桜の名所を訪ね、山登りを楽しむツアー。

広島県尾道市から、しまなみ海道に入るコースで、順調に高速道を突っ走る。
尾道大橋・新尾道大橋を経て向島(むかいしま)、因島(いんのしま)を経て生口島(いくちじま)へ。
生口島で、一旦しまなみ海道から外れて、目と鼻の先にある岩城島(いわぎじま)へバスごとフェリーに乗ること約5分間。

岩城島に上がって、いよいよそこからがウオーキングコースの始まり。
島の人たちが総出?で、オレンジの接待や交通整理をしてくれる。のどかで、人間の優しさを改めて思い起こさせてくれるような島。
「今日は何人くらい島にやってきたの?」「約600人くらい。そのうち500人余りが、あなた方ヨミウリ旅行ツアーのお客さん」という島の人の嬉しそうな顔。

山の名前は善を積むという意の「積善山(せきぜんやま)」標高370mという。
大した高さではない、などと思っていたら、なんと登山道の長さは4km。途中に何カ所か、オレンジ湯のサービスが設けられている。
登り口で渡された、リュックには入りにくい四角い折箱弁当を提げて、えっちらおっちら1時間20分。半分くらいになった桜に誘われ、山ツツジの見事さに気持ちを洗われ、ウグイスの声に心癒されて登る坂道。過剰気味に溜まっていた体の水分が玉の汗となってほとばしる。
そんなこんなで極めた頂上、その見晴らしはまさに絶景。大満足!!

               
                    展望台から見おろせば、桜の下でお弁当の花盛り   

先日の、カー君小学校卒業記念に登った宮島弥山の苦痛から比べると、実に滑らかで、膝にも来ない。
前回と今回で苦労の大きさは異なるが、頂上を極める心地よさはやはり同じ。360度の見晴らしにパチリパチリ。
桜の花も、ここ積善山だけは半分以上咲いていて、我々御一行様を待ってくれているような。

トータル3回の「しまなみウオーク」。次回は多々良大橋を歩いて渡る予定。
何をするにも先ずは足腰鍛えておかなければ・・・ということで、少し勇気を振り絞った今回のツアー申し込みであったが、案ずるより産むがやすし。
但し、膝の痛みは、一夜明けた昨日より二夜明けた今日の方が違和感を感じる。
これってあれか?アレのせいで、翌日よりも翌々日の方が疲れが出てくるという、あれか? やはりアレには勝てんのかな~。

兎に角楽しかった。5月・6月も汗を流して頑張ってみるか。お金を出して汗をかいて疲れて帰る・・・ なんかへんてこりんな気がしないでもないが。

コメント (4)
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