「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「照準併せて」

2011年03月24日 | つれづれ噺

        

お彼岸も過ぎようと言うのにぶり返した冬の寒さ。思わず背中を丸めたくなる。

こんな天候不順のせいか、向かいの小山のアオサギ君達の行動も落ち着いている。
昨年のお彼岸頃には卵を抱いていたように思う。それが今年は未だ巣作りの段階。
芸術的な巣作り、つがいの見事な連携による産卵・抱卵。そして一日に何度となく餌を運んでは、喉の奥から吐き出してヒナに食べさせる子育て。

雨にも風にも日照りにもめげない逞しさで、見事に成鳥に導く野生のドラマ。
さんざん楽しませてもらった昨年、一昨年。
それに味を占めて、今年はもっともっと観察したい。決してノゾキではない、生態観察なのだ。まあ結果は似たようなものか。

兎に角、話のタネになるように今年はついに、80倍ズーム双眼鏡をゲットした。
セットで付いてきた三脚は出窓に建てっぱなし。いつでも覗いてしっかり観察出来るように、照準を合わせてある。なかなかの優れ物だ。多いときには10羽があっちこっちに止まっている。

本音を言えば、これほどの倍率のカメラ望遠レンズが欲しいのだ。
でもねーそこまでやっちゃ夢がなくなりそうだ。夢はなくなってもいいから望遠は欲しい。
でもやっぱりねー。ボーナスが入らなくなって久しいしねー。

      ( 写真 : 出窓から向かいの小山に照準を合わせてある双眼鏡 )
   

コメント (6)
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